墨映画(BOKUEIGA)

映画を墨彩画とコメントで紹介する。
映画好き・絵好き・書道好きなどなど。好きなこと寄せ集めのブログ。

ヒマラヤ杉に降る雪

2009-09-29 18:01:51 | 映画(は行)
「雪と霧とが、おおいかくす」
霧の中でおこった死は、事件なのか、事故なのか。
審議が行われる町は、雪の中。
人の心も、偏見で曇る。

【STORY】(シネマ・トゥデイ様より引用させていただきました。)
『シャイン』のスコット・ヒックス監督が、世界的ベストセラーとなった小説「殺人容疑」を映画化した感動作。戦争により引き離されたアメリカ人青年と日系人の娘の切ない恋が、サスペンスフルに描かれる。主演は『大いなる遺産』のイーサン・ホーク。彼のかつての恋人役には、『ピクチャー・ブライド』などで国際的に活躍している工藤夕貴。本作で大役を務めた彼女の静かな情熱を秘めた演技に対し、多くの賞賛の声が寄せられている。
一人の日系人が第一級殺人の容疑で裁かれようとしている、1954年のワシントン州サン・ピエドロ島。取材にやってきた新聞記者のイシュマエルは、傍聴席に座っているかつての恋人で容疑者の妻ハツエの姿を見守っていた。

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ヒマラヤ杉に降る雪 - goo 映画


公開時に、イーサン・ホークと工藤夕貴の主演ということで気になっていた。
町の図書館で借りたDVDにて鑑賞。
1999年公開作品をようやく観た。

イーサン・ホーク演ずるイシュマルは、工藤夕貴演ずる日系人女性ハツエと恋に落ちる。しかし、時代は第二次世界大戦。戦争で引き割かれた二人。
真珠湾を攻撃した日本人として、日系人全体が偏見の目で観られる。
自らも戦争で腕を失うイシュマルは、その偏見とハツエへの想いとにさいなまれる。
ハツエの旦那が容疑者のこの物語。
偏見と真実との間にゆれる主人公の葛藤と周りの様子が語られている。

日本人も有色人種。
白人至上主義の中、日本人もある意味での人種的差別を受ける。
人間の心、気持ちと言うものが判断にいかに多大な影響を与えるか。
考えさせられる。

ハツエの旦那に有利な事実をつかんだイシュマルは、その事実を公にする。
勝訴するハツエ。
そして、イシュマルへの感謝から、彼にハグするのだ。
しかし、元恋人。
いまだハツエへの気持ち冷め遣らぬイシュマルにとっては、なんだか辛いな。
少し、イシュマルの立場になると手放しでよかったかどうか。
なんとも、すっきりしない気持ちにさせられる。

とにもかくにも、ヒマラヤ杉も曇る中の映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。


何だろう、この花

2009-09-28 18:05:23 | ひとりごと
携帯で撮ったので、分かりにくい写真で申し訳ないのですが。

会社の脇に農業用水が流れています。
この時期、水が少なくなると水の中に生えている藻(?)が表に出てきます。
そして、そこに白い小さな花を付けているのです。

小さい花です。
1センチもあるかどうか位です。

結構たくさん花を付けていて、綺麗でした。

一体何の花なのでしょうか。

少々、気になってます。


ウルヴァリン:X-MEN ZERO

2009-09-27 10:12:09 | 映画(あ行)
「そして、月に触れることができなくなった。」
ウルヴァリン。名前の由来の寓話。
地上に降りたことで天空に戻れず恋人の月と触れ合うことが出来なくなる。それがウルヴァリン。
なんだか、彼の悲しみを象徴するようだ。

【STORY】(MovieWoker様より引用させていただきました。)
全世界でヒットした、『X-MEN』シリーズ最新作。ヒュー・ジャックマン演じる特殊な能力を持つウルヴァリン誕生の秘密を描く。監督には『ツォツィ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した南アフリカ出身のギャヴィン・フッドを抜てき。キャストには、『オーメン』のリーヴ・シュレイバーや『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のライアン・レイノルズら多彩なキャストが名を連ねる。シリーズ史上、類を見ない激しいアクションに注目。
特殊な能力を持つ、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)。かつてカナダの森で目覚めたとき、ローガンという名の兵士だったというほかに、彼は過去を記憶していなかった。そして、そこには“ウルヴァリン”と刻まれた軍の認識票が残っていたが……。

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ヒュー・ジャックマン。「Xメン」シリーズ、共に大好き。
アメリカでの初回公開時での興行収益の高さ。
否が応でも期待が高まります。
だが、その期待のほどではなかった印象。
過去のシリーズの設定や、予告編などから予測できる範疇だったように思う。
ローガンは、悲しみのヒーローであること。
長く生きていること。(怪我してもすぐに治ってしまうのだから死なないわなー。)
アマダンチウムは後から手術されたこと。
こんなところから想定される物語としては、こんな感じものが生まれるでしょう。

しかし、良かった面は、「Xメン」らしかったこと。
アクションは、体一本勝負。ヘリが相手でも、車が相手でも体ひとつのアクションは、ミュータントものらしさ顕在といったところか。
ヒュー・ジャックマンは相変わらずかっこいい。
この役は「はまり役」ですね。
ストライカーや教授など、「Xメン」でのキャストも登場して繋がりはしっかりと付けてあった。
次回作、作れそうな展開で終了。
噂によれば、日本が舞台の次回作が予定されているとか。
きっとまた、期待しちゃうんだろうな。

とにもかくにも、悲しみのアマダンチウム・ヒーローの映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない


機動戦士ガンダムⅠ【劇場版】

2009-09-25 15:29:34 | 映画(か行)
ガンダム30周年にあたり、実寸ガンダムを見逃してしまった私としては、手をこまねいているわけには行きません。
劇場版作品を中心に、再度ガンダムを振り返ってみようと思います。
劇場版Ⅰ~Ⅲ
劇場版ΖⅠ~Ⅲ
逆襲のシャア
1年戦争に登場するキャラ達が関わる、この7作品を随時レビューUPしてゆきます。
その第一弾。

「崇」
壮大に高くそびえ立つ。
新兵器はかくも壮大にサイド7の地に立ち上がった。
しかし、その後は兵器ゆえに悲しき戦争の只中へ。
戦いに巻き込まれてゆく少年・少女達と共に。

【STORY】
宇宙暦0079年。百億人近い地球総人口の半数が地球周辺に浮かぶスペース・コロニー(宇宙都市)に移民していた。地球から一番遠いコロニー、サイド3はジオン公国と名乗って地球連邦政府に独立戦争をいどんできた。ジオン公国は独裁政権、ザビ家がその統制を行っていた。レーダーを無力化する物質、ミノフスキー粒子の発見が、人型の兵器モビルスーツでの戦いを有利にしていった。先行してモビルスーツ“ザク”を開発したジオン軍は戦いを有利に運んでいた。
遅ればせながら連邦軍もモビルスーツの開発に成功、最終テストをコロニー、サイド7で行なっていた。
ジオン軍の戦闘指揮官シャア・アズナブル少佐が、その開発を察知する。
偵察にザクを送り込む。サイド7は戦場となっていった。
サイド7に住む機械マニアの少年、アムロ・レイは、父の開発したガンダムとその解説書を偶然に入手。ジオンと戦う運命をたどる。
広大な宇宙空間を舞台に、泥沼化する戦闘のなかでアムロと仲間の少年・少女たちは一人前の戦士として成長していく。

ガンダムⅠは、劇場版作品とはいえ、TVシリーズのオムニバス的要素を色濃くもっている作品。
劇場版ゆえの独自の展開は、他に比べると薄い印象だ。
しかし、短時間でまとめている関係だろうか。戦争映画の印象を非常に受ける。
戦術・戦略面もさることながら、戦争に巻き込まれ、戦ってゆかざるを得なくなった少年・少女達。
悲しんでばかりいられない。戦士にでも何にでもなって、生き抜いてゆかねば。
戦争をはじめた大人達の同行は、Ⅱ以降語られる。
その導入編としてはうまくTVシリーズをまとめた作品だと言えるだろう。
主人公のアムロが決して“いい子”ではないところがこの作品の魅力であろう。
彼の成長が分かりやすい。
複数のキャラクター達が、それぞれの立場でそれぞれの物語を持っている点も楽しみのひとつである。
シャアとセイラの兄妹物語がその最たる物であろう。
敵同士に分かれてしまった二人の行く末も展開期になるところであろう。
作画的には、あまり新たな書き込みが多くない。ここでもTVシリーズを継承する形だ。
しかし、新たに書き込んだ絵。特にキャラクター画は安彦氏のやわらかい線が非常に出ていた。

ロボットアニメが悪を倒すヒーロー者を描くことが、大勢だった当時。
かっこいいメカを兵器として描いた本作品。今の世界に誇るアニメ大国、日本を継承させていっている事に多大なる影響を与えていることは間違いない。
「アニメの殿堂」。箱物の建設を止め、その分人材育成などに費用を使うことを決めた民主党。彼らの「器ではない。」という政策はとても評価できると思っている。
韓国が映画産業に力を入れたことで、勧告映画の評価や韓国人俳優のハリウッド映画への進出が飛躍的になったと思う。
日本もアニメでそのような活動をせねば!

とにもかくにも、アニメな戦争映画・導入編に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。


クリーン

2009-09-22 20:38:00 | 映画(か行)
「命長辱多」(命長ければ辱多し)
長生きはめでたいことである。しかし、長き故に多くの屈辱を受ける。その屈辱を乗り切ったからこそ、長き人生が大きな喜びとなる。

【STORY】(MovieWoker様より引用させていただきました。)
フランス人監督オリビエ・アサイヤスが、かつての妻であるマギー・チャンをカンヌ映画祭主演女優賞に導いた感動作。人生の"再生"というテーマを美しい映像で描き出す。
歌手を夢見るエミリーは、ロックスターの夫リーをドラッグの過剰摂取で突然失う。夫の両親の元で暮らす幼い息子を引き取り、自立しようと決意するが、思いばかりが空回りしてしまう。そんなある日、息子と数年ぶりに再会する。

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クリーン - goo 映画

ドラックの過剰摂取で死んでしまう夫。しかし、同じドラックをする妻エミリーは生き残る。そして、逮捕・投獄・脱ドラックの苦しみ。子供と共に暮らせない悲しみ。
正に屈辱を受ける。
死んでしまった夫は受けることの無い屈辱。
彼女は、もがき苦しみながらも、自らの好きなことで人生の再起をかけた。
気持ちがすれ違いながらも、子供と再会し、共に過ごすことで再起の思いはより強くなるであろう。
苦あればこそ楽しい。
失敗すればこそ成功の喜びがある。
死あればこそ力いっぱい生きられる。
いろんなことが、このようなパラレルな関係にある。
人生は正にそういうものであろう。

先日、のりピーが釈放されました。
彼女とエミリーとがダブります。夫婦でドラック。子供もいる。
なんだか非常に近いものを感じます。
彼女はどうなるかは分かりません。しかし、お母さんであるが故に、彼女の人生の再生を願わずにはいられません。
この苦が彼女の糧にならんことを。

とにもかくにも、浮き沈みこそ人生の映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。


馬籠 栗きんとん編

2009-09-21 20:43:43 | ひとりごと
馬籠レポート第二段。

馬籠へいった目的のひとつ。栗きんとん。
いよいよ、シーズンということで、早速、買ってきました。
「栗きんとんめぐり2009」というガイドが出ているようです。
NET上でも見れます。

栗きんとんめぐり2009
http://kurikinton.info/

中津川の栗きんとんといえば川上屋というくらい有名です。
当然、このガイドにも載っています。
今回は、川上屋以外を購入したかった。

買ったのは、「七福」というところの物と「澤田屋」というところの物。
七福はガイドにも載ってました。
澤田屋は、馬籠のほぼ真中あたり位にお店がありました。
結構、人が並んでいたので買うことに。

澤田屋
http://www.sawadaya.com/

共にパッケージはこんな感じでした。
左が「七福」右が「澤田屋」です。



現物の見た目は、あまり違いがありません。
しかし、味が違いました。

「澤田屋」の方が少し甘め。
「七福」は甘さがひかえめでした。
そのためか、「七福」は栗の味がしっかり伝わった感じでした。
逆に、甘いのが好きな方には、物足らないかもしれません。

他に、栗きんとんめぐり2009の中に掲載されていた内容で、6箇所をひとつにパックしたものが中津川駅近辺で買えることが載ってました。

帰ってきてから、この記載に気が付き、残念。


馬籠(岐阜県中津川市) そば編

2009-09-21 20:42:02 | ひとりごと
中津川の馬籠に。シルバーウィークの最中、出かけてきました。
たまたま、先記事が偶然にもそば処。
馬籠の中の手打ちそばがおいしかった。

まずは、秋の馬籠の写真を数枚。




コスモスもさきほこり青空と映えて綺麗でした。


そして、ココがそのそば屋さん。「恵盛庵」
馬籠宿の一番奥にあります。
店先に石臼での自店挽きのそば粉を使っているという案内がある。
店内にも、店主が一人で手打ちをしているPOPがありました。
期待通りのしっかりとした腰と味わいでした。



これから、秋も深まるとこの馬籠は、いいシーズンになると思います。
ぜひ、そばを味わいがてら訪れてみては。

そば処 習作

2009-09-19 18:18:18 | 絵画・書
薬味容れ。ようじたて。七味容れ。

おいしいそばの「そば」にあるものたちです。

意外に立体感、質感が出なくて難しかったす。

特に七味容れのひょうたんはS字を書くように描くわけです。
平面的になるし、にじみで形が決まらないし。
単純な線と筆運びの物はなんだか余計に難しく感じます。

ところで、そば打ち体験できるところは、たくさんあると思いますが、ここでひとつご紹介。
岐阜県美濃加茂市にある、「日本昭和村」

http://www.nihon-showamura.co.jp/

中村玉緒さんが村長を務める。昭和を題材にしたテーマパークです。
我々の世代からするとすごく懐かしい感じのする園内。
そば打ち体験は奥の方にある学校の中であります。
丁寧に教えてくれるし、自分で作ったものを食べれます。
結構おいしかったですよ。

機会がありましたら、ぜひ。

南極料理人

2009-09-18 18:04:07 | 映画(な行)
何で、みんな「うまい!」って言わないんだ。
料理は好きで、よく作ります。
たいしたものは作りませんけれど、「うまい」の一言がうれしくて作ります。
うまそうには食っていましたが。言わないといけないよー。
だけど、その黙々とではあるがうまそうに食う姿を見て、うれしそうに微笑む料理担当の西村。気持ちはよく分かります。
「うまい物は人を幸せにする。」
作る方にも、食べる方にも当てはまる訳です。

とても楽しめました。
コメディー仕立てで楽しい映画です。
南極基地に配属された8人の人間ドラマを料理担当西村の目を通して描いています。

特に、絵にした伊勢エビのエビフライのエピソードは最高。
伊勢エビがあることが分かったみんなは、口々にエビフライだ。と言います。
西村だけが、刺身を薦めるのですが、全員がエビフライモード。
しかし、実際食べてみると残念ながら不評のようでした。
「やっぱ、刺身だったな。」と口々に。
だけど、見ている私は、「食べてみたい。」

孤独な土地で、孤独に仕事をする仲間。うまい料理がつないでいる感じがすごくよく出来ていたと思います。
食べることは大切ですよね。
うまい物に出会うとそれだけで幸せになります。

とにもかくにも、これもうまい顔を見たいからの映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。

【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させていただきました。)
南極観測隊に料理人として参加した、西村淳原作のエッセー「面白南極料理人」を映画化した癒し系人間ドラマ。南極の基地内で単身赴任生活を送る8人の男性たちの喜怒哀楽を、数々のおいしそうな料理とともに見せる。料理人を演じるのは、ここのところ『ジェネラル・ルージュの凱旋』など話題作への出演が相次ぐ堺雅人。共演の生瀬勝久や高良健吾ら新旧の実力派俳優たちとともに、絶妙のアンサンブルで展開するユーモラスな物語に魅了される。
西村(堺雅人)は南極の昭和基地からも遠く離れた陸の孤島、南極ドームふじ基地に料理人として派遣される。妻(西田尚美)と娘を置いての単身赴任生活で、彼は8人の男性南極越冬隊員たちの胃袋を満たすという大役を任される。基地では雪氷学者(生瀬勝久)をはじめ、雪氷サポート隊員(高良健吾)らが彼の料理を心待ちにしており……。


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ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~

2009-09-16 12:33:32 | 映画(は行)
「大切な思い出」それと共にしまい込んでいる思い出の品。
ホッタラかしていませんか?
どこかへしまい込んだつもりでなくしてしまったもの。
あの、おもちゃ好きだった。大事にしていたのに何処へいったのだろう。
なんていうものは確かにある。
私のもホッタラケの島のあるかもしれない。

やさしかった母との思い出。
それを思い出せるもの。病床の母からもらった手鏡。
思い出を呼び覚ますことで、今生きている証になる。
そして気持ちも新たに。
人間は忘れることで生きてはいるが、忘れてはならないものもある。
そんな事を思い出させてくれる。
だからこそ、いつまでもやさしく接してあげられる。

そんな、あたたかな気持ちにさせてくれる作品だった。

多少、背景と動きのある人物に色合いの違いがあり、気になったが、CGアニメの出来は以前に比べるとすごくよくなった。

とにもかくにも、物と思い出は繋がっている映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。

【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させていただきました。)
『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』などを手掛けたプロダクションI.Gと、『踊る大捜査線』シリーズのフジテレビがタッグを組んだ冒険物語。今や忘れ去られた数々の品々で作られた“ホッタラケの島”に、偶然迷い込んだ少女の大冒険を描く。監督と脚本を担当するのは『県庁の星』や『砂時計』など、ヒューマンドラマに強い佐藤信介。アニメ大国日本が得意とするきめ細やかな物語と、ハリウッド型3DCGアニメーションのコラボにわくわくする。
16歳の遥は幼くして母親を亡くし、父親と二人で暮らしているが、最近は父とも口げんかばかりしていた。ある日、彼女は母親の形見の大事な手鏡をなくしてしまい、こっそり神社に願掛けに行く。そこにひょっこりとキツネのお面をかぶったテオが現れ、人がほったらかしにしたものをこっそり運び出すのを発見した彼女は、その後を追いかけて見知らぬ島へとたどり着き……。

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