スーパーフライ級10回戦
元ライトフライ級王者の亀田興毅選手(Koki Kameda)がメキシコのドローレス・ビダル選手(Dolores Osorio)に2回ストップで圧勝しています。
1年ぶりの日本のリングに立った興毅選手。私自身、彼の試合は2年以上前の世界戦以来見る機会が無く、久しぶりに見る興毅選手の戦いぶりに興味津々だったのですが、ちと相手との力の差が大きすぎて残念でした。
試合が始まってすぐに目に付いた両者の体格の違い。この見た目通りの圧倒的なパワー差で興毅選手が楽々とビダル選手を仕留めました。
世界戦が近いであろう興毅選手の現在の力を見定めたかったのですが、あまりのパワー差、実力差で、ほとんど何もわからず残念でした
日本国内での顔見せみたいな意味の試合なんでしょうかねぇ?この相手では試合をやる意味が無いのでは・・とか感じてしまいました。
興毅選手は20勝(13KO)。ドローレス選手は21勝(19KO)9敗(boxrecでは1勝(1KO)6敗)。
亀田興毅対ファン・ランダエタ(2006/12/20)
●スーパーフライ級10回戦
亀田大毅対ワンディ・シンワンチャー
この日のセミには亀田大毅選手(Daiki Kameda)も登場。元世界王者の古豪ワンディ・シンワンチャー選手(Wandee Singwancha)との10回戦にボディブローで6回ノックアウト勝ちしています。
こちらの試合でも体格差が目に付きましたが、まあこの位であればよくある事。とは言えパワーの差はやはり大きく、大毅選手がボディブローで5回に1度ダウンを奪い、続く6回に同じパンチで再び倒してのノックアウト勝利でした。
この日の大毅選手はジャブ、右ストレートをはじめ、接近戦でのショートパンチなどパンチ全てを非常に小さくコンパクトに打っていて、そのためか攻撃の正確性はなかなか高かったです。立ち上がりからしきりに狙っていた相手の入りや打ち終わりにに合わせる左フックも徐々にタイミングが合っていきよくヒットしていました。ディフェンスの意識の高さも感じられて、練習でやった事を一生懸命忠実にリング上で出していたという印象。
スローとまでは言いませんが攻撃のテンポが悪く、また軽打中心の攻めは単調なものではありましたが、まずまずの内容での勝利だったのではないでしょうか。徐々にステップアップしていけばいいんだと思います。
大毅選手は12勝(9KO)1敗。ワンディ選手は57勝(12KO)10敗1分。
興毅&大毅 ともにKO勝ち!
亀田興毅、2回KO勝ち 国内で約1年ぶりに試合
内藤大助対亀田大毅(2007/10/11)
元ライトフライ級王者の亀田興毅選手(Koki Kameda)がメキシコのドローレス・ビダル選手(Dolores Osorio)に2回ストップで圧勝しています。
1年ぶりの日本のリングに立った興毅選手。私自身、彼の試合は2年以上前の世界戦以来見る機会が無く、久しぶりに見る興毅選手の戦いぶりに興味津々だったのですが、ちと相手との力の差が大きすぎて残念でした。
試合が始まってすぐに目に付いた両者の体格の違い。この見た目通りの圧倒的なパワー差で興毅選手が楽々とビダル選手を仕留めました。
世界戦が近いであろう興毅選手の現在の力を見定めたかったのですが、あまりのパワー差、実力差で、ほとんど何もわからず残念でした
日本国内での顔見せみたいな意味の試合なんでしょうかねぇ?この相手では試合をやる意味が無いのでは・・とか感じてしまいました。
興毅選手は20勝(13KO)。ドローレス選手は21勝(19KO)9敗(boxrecでは1勝(1KO)6敗)。
亀田興毅対ファン・ランダエタ(2006/12/20)
●スーパーフライ級10回戦
亀田大毅対ワンディ・シンワンチャー
この日のセミには亀田大毅選手(Daiki Kameda)も登場。元世界王者の古豪ワンディ・シンワンチャー選手(Wandee Singwancha)との10回戦にボディブローで6回ノックアウト勝ちしています。
こちらの試合でも体格差が目に付きましたが、まあこの位であればよくある事。とは言えパワーの差はやはり大きく、大毅選手がボディブローで5回に1度ダウンを奪い、続く6回に同じパンチで再び倒してのノックアウト勝利でした。
この日の大毅選手はジャブ、右ストレートをはじめ、接近戦でのショートパンチなどパンチ全てを非常に小さくコンパクトに打っていて、そのためか攻撃の正確性はなかなか高かったです。立ち上がりからしきりに狙っていた相手の入りや打ち終わりにに合わせる左フックも徐々にタイミングが合っていきよくヒットしていました。ディフェンスの意識の高さも感じられて、練習でやった事を一生懸命忠実にリング上で出していたという印象。
スローとまでは言いませんが攻撃のテンポが悪く、また軽打中心の攻めは単調なものではありましたが、まずまずの内容での勝利だったのではないでしょうか。徐々にステップアップしていけばいいんだと思います。
大毅選手は12勝(9KO)1敗。ワンディ選手は57勝(12KO)10敗1分。
興毅&大毅 ともにKO勝ち!
亀田興毅、2回KO勝ち 国内で約1年ぶりに試合
内藤大助対亀田大毅(2007/10/11)
左の使い方がうまくなってました。
ワンディも仕上がりはイマイチでしたが気持ちは入ってたのでよかったです。
興毅はこの相手だけに計れないですがどうやってデンカオに勝つのかと思います。
まあ、実現を祈りたいです。
相変わらずマイクはオヤジの声を拾ってましたね。
一方の興毅vsビダルは試合として全く面白みがなかったです。相手の選手、パンチにも動きにもキレが無いし、21勝19KOって紹介されてましたが、そんな片鱗すら感じなかったです。序盤見た感じで、もって2ラウンドだろうなーとは思ってました。
上手くパンチを当てていましたし、最後のボディは見事でした。大毅選手の試合を見るのも久しぶりだったのですが、記事にも書いたとおり練習した事を一生懸命出そうとしているような感じで、素直で真面目な優等生みたいな感じが意外でしたw
興毅選手はもうデンカオとやっちゃうんでしょうかねぇ?
以前見た時の印象では、興毅選手は鍛えようによってはまだまだ強くなれる選手だと感じました。
そのためにも、タフな相手とのタフな経験を積んで欲しいと願っているんですけどねぇ…
>条助さん
興毅選手は初回から強引に出て行けばそこで試合を終わらせる事もできたと思います。初回は一応様子を見たんじゃないでしょうか。
それにしても、あまりの実力差が残念でした。
すぐに世界をやるとか急がずに、もう少しじっくりと時間をかけてもいいと思うんですが、どうするんでしょうねぇ・・?
大毅は、あまりの進歩に驚きました。相手が非力でフットワークを使わないタイプなのが功を奏したこともありますが、当て勘やコンビネーションの上達には感心しきりでした。
これだったら、日本人とやっても大丈夫、と言うか、日本タイトルを目指して、更に世界を、という正統路線を歩んで欲しいと思いました。
上達している部分と荒削りな部分が混在してましたが、大毅は確実に進歩していると感じました。謙虚なキャラは似合わないので、「俺のパンチは日本一や!」ぐらいはぶち上げてほしいですね。父親主導のマッチメークから脱却して、同階級の互角かやや落ちる相手との試合をどんどん経験させれば、日本・東洋のタイトルは獲れそうです。
それと上の素人さんへ
亀田=八百長というのはあまりにも短絡的かつ偏見が過ぎるかと。
大毅選手は本当に普通に「ボクシング」をやってましたよね。当たり前の事なんですが新鮮でしたw
興毅選手の方は完全なるミスマッチで、繰り返しになりますが残念でした。久しぶりに興毅選手の試合を見れるという事で期待していただけに落胆が大きかったです。
>素人さん
私自身は、ボクシングは真剣勝負でありその運営もフェアに行なわれている、との考えですのでいわゆる八百長だとか地元判定とか、そういったものは無いとの立場です。
じゃあ、あの時のあの試合はどうなんだと突っ込まれて「うーーん」と考え込んでしまう事例も確実にあるんですがw
今後もし私自身が八百長とかの可能性を疑い始めるような事があったならば、その時はボクシングを見るのをやめる時なんだと思います。
真剣勝負の醍醐味に惹かれてこの競技を見ているのですから、インチキ(だと感じる)ならば見てもしょうがないですからね。
八百長だとかアンフェアな事例なんかに関しては、私自身いろいろと複雑な感情が入り混じっててうまく文章で伝える事が困難なんですが、とりあえず私は全てのボクサーを尊敬していますし、ボクシングを信じています。
>涼しい木星さん
はじめまして。書き込みありがとうございます
いつも貴ブログの鋭すぎる分析に唸らせられっぱなしでっす
大毅選手はちと小さくまとまる方向に進んでいるのかな?とも感じられたのが気になりましたが、ボクサーとしての確実な成長が感じられた内容に感心しました。
一歩一歩少しづつでいいので確実に成長していけばそれでいいんだと思います。まっからむさんもおっしゃられてるように日本王座とかを目指した堅実なキャリアの蓄積が見たいですね。
>Unknownさん
私には興毅選手の良いところもわかりませんでしたし、悪い面ってのもわかりませんでした。
見る目の無さが恨めしいですがwあの相手では何もわかりようがなかったってのが率直なところです。
いえいえ。
上に書いたのは、あくまでも私の意見、考え方に過ぎないことであって、そのことが真実だと言う気は全く無く、八百長だ、インチキだ、と言う人の意見を否定するものではありません。
それぞれの人が自分の目で見て判断すれば良いことだと思っています。
私はあまのじゃくなところが多分にありましてw、朝青龍が大好きです。
若貴フィーバーに沸いていた頃は彼らのことは嫌いでしたが、貴乃花が色々あって凄く叩かれていた時期に彼のファンになりました
逆にお兄ちゃんとか言われて人気のあった若乃花は嫌いでした
そういうヒネクレものの私の意見だと理解してくださいw
亀田批判の声の多くがバイアスかかりまくりの偏向意見だと感じる事が多い私ですが、それらに反発するあまり逆向きのバイアスがかかる事の無きよう肝に銘じながら彼らを見ていきたいと思っています。