亀田興毅対ファン・ランダエタ(2006/12/20)

WBAライトフライ級タイトルマッチ

亀田選手(Koki Kameda)が因縁の相手ランダエタ選手(Juan Jose Landaeta)に明白な3-0判定で勝利しています。

ジャブ・ストレートを的確に当てて素早いステップワークでランダエタ選手のパンチをかわす見事なアウトボクシングでした。
いままでとは大きくスタイルを変えた亀田選手の戦い方に、「こんな事もできるんだ」と関心してしまいました。
メイウェザーみたいと言えば褒めすぎか。
逆風吹き荒れる中での快勝は評価でき、また亀田選手にとっても大きな自信になった事でしょう。

この日の非力なパンチでは突進力のあるファイターは止められそうにない、とか
パンチをもらった場面での反応とか見るとパワーのある相手にはガッツリやられちゃいそう、とか
いろいろ言いたいこともありますが今回は褒めるだけにしときます。(もう言ってるか)
ただ、アリシャッフルとかおどけた表情とかはやめてもらいたいですな。亀田選手の態度の悪さがレフェリーに与えた悪印象が最後の減点に影響していたように見えました。

初防衛に成功した亀田選手は13勝(10KO)。ランダエタ選手は20勝(16KO)5敗1分。