WBCスーパーフェザー級タイトルマッチ
メキシコの2階級制覇王者ウンベルト・ソト選手(Humberto Soto)がコロンビアからのアリスティデス・ペレス選手(Aristides Perez)に2回TKOで圧勝してSFe級王座3度目の防衛に成功しています。
実力者ソト選手のイージーな勝利でした。
初回立ち上がりからいきなりラフな右のフックを叩きつけていったペレス選手の攻め気にはやる攻撃に対し、慌てず騒がずじっくりと様子を見ながら左ジャブ・フックで対処するソト選手。
一回り身体が大きく見えるソト選手の余裕溢れる戦いがとにかく印象的で、2回に左アッパーから繋いだ右ストレートで挑戦者の足元を大きく揺らし、それでも捨て身の攻めに出るコロンビアンに対し落ち着いて左フックを決め、最後は右ストレートを的確に決めてダウンを奪ってのストップでした。
最初の右を食ってディレイドリアクションを起こしてからフィニッシュまでの間、解説を務めていたフリオ・セサール・チャベス・シニア氏の興奮っぷりが凄かったです。声が甲高いんですよねぇw。
ソト選手は49勝(32KO)7敗2分。ペレス選手は15勝(8KO)1敗1分。
ウンベルト・ソト対ベノイット・ガウデット(2009/05/02)
ウンベルト・ソト対アントニオ・デービス(2009/03/28)
ウンベルト・ソト対フランシスコ・ロレンソ(2008/12/20)
ウンベルト・ソト対ガマリエル・ディアス(2008/10/11)
ウンベルト・ソト対フランシスコ・ロレンゾ(2008/06/28)
ホアン・グスマン対ウンベルト・ソト(2007/11/17)
ウンベルト・ソト対ボビー・パッキャオ(2007/06/09)
ウンベルト・ソト対ウンベルト・トレド(2007/02/22)
メキシコの2階級制覇王者ウンベルト・ソト選手(Humberto Soto)がコロンビアからのアリスティデス・ペレス選手(Aristides Perez)に2回TKOで圧勝してSFe級王座3度目の防衛に成功しています。
実力者ソト選手のイージーな勝利でした。
初回立ち上がりからいきなりラフな右のフックを叩きつけていったペレス選手の攻め気にはやる攻撃に対し、慌てず騒がずじっくりと様子を見ながら左ジャブ・フックで対処するソト選手。
一回り身体が大きく見えるソト選手の余裕溢れる戦いがとにかく印象的で、2回に左アッパーから繋いだ右ストレートで挑戦者の足元を大きく揺らし、それでも捨て身の攻めに出るコロンビアンに対し落ち着いて左フックを決め、最後は右ストレートを的確に決めてダウンを奪ってのストップでした。
最初の右を食ってディレイドリアクションを起こしてからフィニッシュまでの間、解説を務めていたフリオ・セサール・チャベス・シニア氏の興奮っぷりが凄かったです。声が甲高いんですよねぇw。
ソト選手は49勝(32KO)7敗2分。ペレス選手は15勝(8KO)1敗1分。
ウンベルト・ソト対ベノイット・ガウデット(2009/05/02)
ウンベルト・ソト対アントニオ・デービス(2009/03/28)
ウンベルト・ソト対フランシスコ・ロレンソ(2008/12/20)
ウンベルト・ソト対ガマリエル・ディアス(2008/10/11)
ウンベルト・ソト対フランシスコ・ロレンゾ(2008/06/28)
ホアン・グスマン対ウンベルト・ソト(2007/11/17)
ウンベルト・ソト対ボビー・パッキャオ(2007/06/09)
ウンベルト・ソト対ウンベルト・トレド(2007/02/22)
今回の試合でソトは一歩間違えれば自分がロレンゾになり兼ねない危うい場面がありましたね(笑)倒れてからもスイスイよけていましたが。
打ち合いに強く攻撃力の高さは評価されていますが防御が少し甘いですね。
後グスマンに翻弄された試合や、
勝ちはしましたがゴードとの試合を観た限りでは正直すぎるきらいがあるのでもう少しテクニシャンへの詰め方に工夫が必要だと思います。
日本やコロンビアが、というよりもこの手の試合は世界中どこを見ても珍しい事じゃないと思います。
珍しい事じゃないからといって正当化するつもりもないんですが、日本人選手に対して
世界戦を戦う実力がないのに挑戦、とか弱すぎる挑戦者を選んで、
とか言う批判は世界の実情をあまり知らない人の言なのか、とも感じたりもします。
>taVorisさん
前にも書いたんですが、ソトは一時期に比べて力が落ちてきている気がします。
ここのところ格下相手の試合が続いていますが、実力者と対戦すればあっさり陥落という気もしないでもないです。