EVO103系を組み立てる その2

2013年08月07日 14時08分30秒 | 鉄道模型/製作中-103系・広B09編成【完成】
前回の続きです。
塗料の関係でまだ全車塗装が出来ていないのですが、先に床下をメインに作っていきます。
普通に床下セットを買っていれば不要な工程ではありますが…。


T車3両の床板のうち、2両は18m級の床板を使うので、適当なところで切って20m級に延長します。
室内は少し作り込む予定なので、ウエイトは補強を兼ねて床下に接着しました。


続いて、室内のロングシートを簡単に再現すべく、床板にプラ板を貼り重ねていきます。


床板を延長して、ロングシートの土台を再現したところ。
ここから各座席の幅に切ったプラ板をドア間に貼り付けていく予定です。


床下機器は手持ちのジャンク品を活用し、実車写真を参考に並べ替えていきます。
こうして作っていると旧いGMキットの床下機器はデタラメが多いことに気付きますね。(^^;


一段落したところで、車体と合わせてみました。
キット付属の窓ガラスは他社製品の床下に合わせてツメが多めに設置されていますが、試しにGM用に合わせて説明書通りに切り取ると、ちょうど適正な車高に。
旧来のGMキット床板と今回のEVOキット床板は同じ車高なんですね。

続いて台車の加工です。


動力はKATOのキハ20系用を使うのですが、そのままではDT22台車となってしまうため、細部が異なります。
そこで手持ちのDT33台車から機器の一部を移植して貼り付け、DT33をそれらしく再現…としていますが、ポロッと取れてしまいそうで、扱いには注意が必要ですね。
台車は後ほど、床下機器共々グレーで塗装する予定です。

そして屋根の加工。


B-09編成の屋根上は、全車に大型ランボードが設置されています。
キットそのままのランボードでもあまり問題のないポイントではありますが、上から眺める機会の多い鉄道模型ですから、アクセントの意味合いも込めて再現することに。
元のランボード下の肩部分を切り取って(写真上側)0.3mmの帯状プラ板を沿わせて埋める(写真下側)といった簡単な加工ですが、これだけでランボードがゴツく見えてくるから不思議です。

※おまけ


月曜日に日帰りで広島へ行った際、呉線でD-01編成に乗ることが出来ました。
最後の原型クモハ103の快速運用はなかなか乗り応えがありましたが、黄色に塗られた車体はかつて福知山線から東海道線に乗り入れていた京都行きの103系を彷彿とさせ、小学生の頃に早起きして見に行ったことを思い出しました。

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