2012年9月15日、
いとこの四十九日の法事だった。
いとこ。
アタクシと同じ学年の男の子。
ダーイスキな浩(ひろ)ちゃんだ。
近所だけど、甲州街道のアッチとコッチだったから学校は別だった。
幼稚園は一緒。
同じ学年だから、七五三の写真なんか見ると一緒なんだよねー。
血がつながって、異性で、いつもカッコイイ浩ちゃん。
兄弟でもなく、同学年なんだけど同級生とは別で、、、。
なんとも言えない存在。
小さい頃から、例えば夏休みなんて毎日アッチのおうち、コッチのおうちって行き来してた。
お正月も夏の旅行も一緒。
大人になってからはプロのミュージシャンもしてたからステージもみに行った。
とあるtourの時は子供二人も連れて行った。
まーもサトも小さかったから覚えてないだろな。
浩ちゃんの四十九日。
交通事故で死んだんだぁ。
アタシはアタシでいろいろワケあって、やっといま地元(調布市)で暮らしてて、
お互い忙しいから滅多に会えないけど、
あたしたちってこれからだったじゃん!!??ねぇ浩ちゃん。
20代、30代、40代、もう50だねーとか.....
クソガキの頃のバカみたいななつかしいハナシとか.....
いまのおうちのコト「どう思う?」とか.....
あああああ、あれもこれも笑ったり泣いたりしながら喋りたかったんだよぉ。
そう思ったら、納骨のときだんだん腹が立ってきて、
お墓に向かって「あたしゃ浩ちゃんに聞いて欲しいハナシが山ほどあるんだよっ!」って言ったら悔し涙が出てきた。
おばちゃん(浩ちゃんの母親)に「お墓蹴とばしたい気分だワよ!」って言ったら
おばちゃんも「ほんとにこんなバカ、蹴とばしてやってよ!」って。泣きながら、おばちゃん。
お通夜のときは実感がなかったけど、死んだ=会えないっていうのがフワァ~っとよぎった。
豪快な笑いかたをした浩ちゃん。
いつも大きい声で「やすこ!」ってアタシのこと呼んだ。アタシは“ちゃん付け”なのにサー。まいっか。笑