カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

表尾根~塔の岳

2011-05-09 | ヤマのこと

4/30(土)久しぶりに表尾根を歩きに行きました。
最近ゆるゆるな山歩きばかりだったので、ちょっと足を鍛えなおさねば、
と出かけたのですが・・・



秦野駅7:35発ヤビツ峠行きのバスに乗る為、30分も早くついたのですが既に列が。
最終的には4台くらい増発したのでしょうか?いつも混んでるけど上回る混雑ぶりにビックリ。



そんな訳で表尾根はぞろぞろと、私たちも団体さんのように人の列の中へ。
だけどマメザクラがまだ咲き残っていて、気持ちの良い稜線歩きです。



早い時間はまだ、富士山がうっすら見えていました。



三ノ塔のお地蔵さん、帽子の色がまた変わっていました。
デザインが一緒だから、多分同じ方が編んでおられるのでしょうね・・・



苦手な「烏尾山」までのザレ場を終えて一息。
段々雲行きが怪しくなって来るとともにまたしても強風 やれやれ。



それでも馬酔木の白い花が山肌にアクセントを沿え、楽しい山歩きは続きます。



岩の隙間にコイワザクラ(多分)を見つけました!
丹沢に咲いてたなんて・・・丹沢では初対面でした。



鎖場通過は大渋滞・・・身体が冷えるほど待たされました。



鎖場後のこの稜線の風が強くて参った!
風に乗って砂埃?目を開けているのが辛いーーー
もうここは怖くないよ~、と言いながらも、風にあおられないように足早に通過




ふー やっと一息入れられました。帽子が飛びそうです。
それにしても私が表尾根歩くといつも強風なのはナゼ 
だいぶ歩いたなぁ、振り返ると三の塔が遠くに。



長かった尾根歩きも「尊仏山荘」が見えてきたらもうおしまい。
結構しんどいけど、やっぱり表尾根は楽しいです



12:30、「塔の岳」到着。予想通り座るところもないほどの混雑!
お腹が空いたけど・・・花立まで降りないと無理かな?



ウロウロした結果、山頂も風が強く寒かったので、
丹沢山へ抜ける側のちょっとだけ風をよけれる場所で昼食を取る事にしました。
おーい蛭くん、また行くからねー 待っててねー

・・・と遊んでいる場合ではなく、寒いので食後すぐに下山開始。



塔の岳からの下山途中になんと「ハナネコノメ」が咲いていました。
こんなところで会えるなんて思ってもいなかったので嬉しかった~



そしてもうひとり。会いたかった人に会えました。
チャンプの出身はダンナの実家の隣村、津波被害のあった田野畑村です。
あれからずっと気になっていたので堀山の家で聞いてみようか・・・と思っていたのです。

話を伺うとご実家は無事だったとのことでよかったです。
大変だったね・・・とお互いに情報交換。
同郷のよしみで握手をして別れました、お仕事中ありがとう、チャンプ。




そしていつもの大倉尾根を帰ります・・・が、ここでアクシデント。
転んだり何かをしたわけじゃないのに足を曲げると痛い。
なんとなく右ひざ脇の ”何か” がずれた様な?そんな感覚があり、
段々ひどくなってくるではないですか。

まさか・・・靭帯?

以前痛めたことがあったので不安がよぎります。
そのうちまっすぐ膝を曲げられなくなり、右に左に蟹のように階段を降りて・・・


無事なんとか大倉バス停までたどり着いたのですが、
この後火曜日からのテント泊に向けてのトレーニングだったハズなのに、
出かけることすら出来るのかどうか?怪しくなってしまい、何の為に今日歩いたの?
相変わらずオマヌケな自分にガックリしたのでした。


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オマケ

 

弘法の里湯へ行こうと思っていたのですが、足も痛いし・・・
ならば、と以前から気になっていた「山岳スポーツセンター」のシャワー室とやらを体験してみようと。
痛い足を引きずりながら橋を渡り・・・


宿泊の人がいるので16:30までならOK、と言うことでした。
学生の研修所?みたいなイメージで男女別シャワー室が3つあるのみ。
代金は¥150、石鹸はありました。中は清潔。
夏場、電車で帰る前に汗を流しておきたいときには利用価値大、だと思いました。
(夏場、丹沢に来るのかどうかは疑問ですが・・・
館内にクライミングウォールもありました。