3月14日のマイブログで15歳のオースチン・ペラルタ( Austin Peralta )のデビューアルバムを褒めたばかりですが,5月3日にエルダー・ジャンギロフ( Eldar Djangirov )の新作『Live at the blue note 』が発売になるみたいです。丁度1年前のエルダーのデビューアルバム『 Eldar 』にはその超絶技巧,超音速フレーズに吃驚仰天したものですが,早いものであれから一年,エルダー君も19歳になり,さあ,どう大人に成長したのか楽しみな新作です。
『 Eldar 』ではオスカーピーターソンとジョーイ・カルディラッツォを足したような馬鹿テクぶりを披露し,ジャズ界に旋風を巻き起こしました。もう指が動いて動いてどうにも止まらないといった感じで,全曲聴き通すと結構疲れるアルバムでしたが,その疾走感,スピード感は素直に快感そのものでした。
エルダー君は1986年,旧ソ連のキルギス共和国に生まれました。当時のソ連はジャズという音楽が評価されていなかったため,彼が10歳の時に家族共々,私財を売却しアメリカに移住したのでした。初めはカンザス・シティーに住みながらライブハウスでの活動を地道に行っていましたが,そのうちにビリー・タイラーやマリアン・マクパートランドらに認められ,彼ら(彼女ら)の番組に出演するようになり名声を得てきたようです。本作の前に自主制作盤(?)を2枚出しているようです。
そうそう,オースチン・ペラルタ君と同様,< Maiden Voyage >を演奏していましたが,ペラルタ君とは比べ物にならないくらい超ハイスピードです。そう言えば,フランチェスコ・カフィーゾのライブを開催したプロムナード銀座2005にもエルダー君は出演する予定だったんですよね。急遽,諸般の事情によりキャンセルになってしまって,初来日は果たせなかったのですが,こんど来日の際はぜひ観てみたいですね。
『 Eldar 』ではオスカーピーターソンとジョーイ・カルディラッツォを足したような馬鹿テクぶりを披露し,ジャズ界に旋風を巻き起こしました。もう指が動いて動いてどうにも止まらないといった感じで,全曲聴き通すと結構疲れるアルバムでしたが,その疾走感,スピード感は素直に快感そのものでした。
エルダー君は1986年,旧ソ連のキルギス共和国に生まれました。当時のソ連はジャズという音楽が評価されていなかったため,彼が10歳の時に家族共々,私財を売却しアメリカに移住したのでした。初めはカンザス・シティーに住みながらライブハウスでの活動を地道に行っていましたが,そのうちにビリー・タイラーやマリアン・マクパートランドらに認められ,彼ら(彼女ら)の番組に出演するようになり名声を得てきたようです。本作の前に自主制作盤(?)を2枚出しているようです。
そうそう,オースチン・ペラルタ君と同様,< Maiden Voyage >を演奏していましたが,ペラルタ君とは比べ物にならないくらい超ハイスピードです。そう言えば,フランチェスコ・カフィーゾのライブを開催したプロムナード銀座2005にもエルダー君は出演する予定だったんですよね。急遽,諸般の事情によりキャンセルになってしまって,初来日は果たせなかったのですが,こんど来日の際はぜひ観てみたいですね。
確かデビュー盤のレビューをしていたはずなので、探してTBさせてもらいますね。
こちらかからもトラバさせていただきます。