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ISO9001外史

前に、その起源については 様々な “伝説” がある、と書きました。その時に書いた、 “イギリス人の商売の失敗の本質” を集約したというのが その一つです。この辺の真相については研究というか探求に値するような気がします。 ISO9001誕生の背景は、表向きには次のようなことだと言われていますが 正確にフォローした例は不明です。つまり 起源をキチンと書いた資料は 私の知る限り あまり知られていないので . . . 本文を読む
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流行の経営用語

トップの自覚と“お勉強”が 会社の存続を左右します。 日頃、“コンプライアンス”や“リスク・マネジメント”という流行り言葉を 口にしつつも、本当のところを理解しておらず、そのために具体的に 何をするべきか、部下に的確に指示できていないトップが 居ました。このトップ、社会の動きにも鈍感でした。 その会社、たまたま外部環境が悪化し、経営が 上手く行かず、とうとうキャッシュ・フローも悪化してきました。 . . . 本文を読む
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社長の訓話

ある中小企業の社長、年頭の挨拶で “私は 10年後 この会社が どうなっているのか、知りません。”と 始められました。(エぇ~ッ!???) 続けて “私は 年齢的に今後 10年も 今の地位に居れるとは思いません。ですから、10年後のこと 今から 皆さんで考えてください。” と おっしゃいました。 会社の将来を “皆さんで考えて欲しい” とのこと。じゃぁ~経営者としての お仕事 この社長はどのように . . . 本文を読む
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是正処置

ある会社で、ISO9001の仕組みは何とか作り上げましたが、何故か 是正処置や予防処置が身につきません。 どうしてなのか、と調査してみました。突き詰めて見ると、やっぱりカルチャーの問題ではないか、と思われました。 是正処置の指示を出しても その原因を 論理的にえぐり出して、再発防止につなげられる思考力に乏しいこと。そして 何よりも 組織ぐるみで “とにかく どうにかして良くしたい!” という強い意 . . . 本文を読む
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維持審査

05.7.27今日、勤務先の夏恒例のISO9001維持審査が終了いたしました。維持審査のために、事務局として 何かをした ということは無かったのですが(エエカッコ実は多少の不備修正はした) いわば この日のための1年間の活動 総決算のようなもので、何となく 緊張し、終って緩和、すなわち脱力感で一杯です。認証取得5年目にして ようやく不適合指摘なしで終了した、ということも ホッとした要素として 大き . . . 本文を読む
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記録

技術力があると 自負している会社に行きました。そこで、当然 技術開発の記録が豊富なのだろうな、と思っていました。 固有技術に関わる問題は 部外者はオフリミットだろうと、長らく触れずにいました。 ところが、とうとうある日 “設計・開発”のプロセスを見なければならなくなりました。そんな時、不思議だったのですが、殆どの技術系社員は 記録を作ること、残すことに 非常に抵抗するのです。どうしてなのか。実際、 . . . 本文を読む
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社長のリーダー・シップ

ある会社の社長、私との初会見で“コストダウンは、どないしますんやろ”と チョット思い余った表情でおっしゃいました。今更、何をおっしゃるのかとの思いで “それは 社長の強い ご意志を示されることだけでしょう” と その場は、お答えしておきました。 その会社では あちこちに“チャレンジ”や“スピード”などという 文字の躍っているポスターを掲げてありました。 すごいなぁ、この会社、社長の厳しい指導で “ . . . 本文を読む
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ブレーン・ストーミング

バランス・スコアカードやFMEAを始める時 社内の関係者を集めてブレーン・ストーミングをしますが、このブレーン・ストーミングでは必ずしも解析対象のありとあらゆる問題が 俎上に上るものでは ないということ。つまり 必ずしも万能ではないのです。 何故か、それは 参加者の質により 内容が左右されるのです。日頃 その問題についてよく考えている人が参加しないと ろくな課題が 上がってこないのです。課題の件 . . . 本文を読む
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ISOマネジメント・コンサルタントの重要性

中小企業こそ21世紀のビジネス・スタイルを支える基本モデルであり、その中小企業にとっては コンサルタントの存在が極めて重要であると考えていますが、それでは どんなコンサルタントが中小企業にとって有用で役に立つのかが問題になります。 つまり まずは総合的にトップ・マネジメント(社長)の右腕となるコンサルタントが必要ですね。それから 必要に応じて 場合によっては臨時に 分野ごとの専門家のコンサルタン . . . 本文を読む
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ISOマネジメントと中小企業

私の基本的な 考え方の背景をご紹介したいと思います。実は 私は 中小企業こそ21世紀のビジネス・スタイルを支える基本だと考えています。それから その中小企業にとっては コンサルタントの存在が極めて重要になるだろうと 考えているのです。 松下やソニー、ホンダ等多くの企業は 中小企業からスタートし、今日の大企業となりました。しかし これからの時代は 必ずしも大企業になる必要はない、と考えます。中小企 . . . 本文を読む
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