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馬渕睦夫・著“ウクライナ紛争 歴史は繰り返す―戦争と革命を仕組んだのは誰だ”を読んで

久しぶりの読後感想、馬渕睦夫・著“ウクライナ紛争 歴史は繰り返す―戦争と革命を仕組んだのは誰だ”を読んだので、紹介したい。今、世界の耳目を集める“ウクライナ紛争”の背景について、詳しく解説しているものと思い込み、信じ込んで買ったものだった。また帯にある“ウクライナ紛争の背景にいた勢力は、日本を真珠湾攻撃に至らしめたのと同じ勢力だった”も気になった。 実際の記述は、戦間期の日本の歴史に関わる記述が殆どであり、この本では米国側の内部的情報で構成されていることが多い。またその内容は著者の一方的な判断が多数書かれている箇所が多いのだが、そこにその判断に至る客観的な情報が参照されている場合とそうでない場合があり、そうでない場合の記述の信頼性がどの程度のモノなのか、読み手としては苦しむ場合が多いのも事実であった。それでも、結構インスパイアーされる部分は多い本であった。 . . . 本文を読む
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