先日のアコレッスンの2曲目は
Sonate
どうにも左蛇腹になってしまう私の蛇腹操作を見かねた師匠は
「蛇腹をお助けします」
と、私の左側にきて蛇腹の押し引きをやって見せてくれた。
右手メロディー、左手のボタンは私。
・・・お習字の先生が子供の筆を持つ手の上に重ねて
一緒に書く感じに似ているかな
蛇腹を動かしてもらうと
自分の出し方と違うところが沢山あって
ものすごく小さく出しているところ
一音にこめているところ
え!?そうなの?
とびっくりな蛇腹使い。
自分とち~が~う~!
動かしてもらいながらどこでどう動かしているのか
頭に入れられれば良いんだけど
そんなの出来たら、苦労はしない!ってなもんで・・・
自分との違いだけはわかったけど
「雰囲気的にはわからないこともないでしょ?」
「頻繁に上がって下がって上がって下がって~
という曲ではなく、
長いスロープを登る曲なんだよね。
いくぞ、いくぞ、いくぞ~っ・・と
遥かかなたの富士山の裾野を延々と歩く感じがある。」
師匠の言わんとするところは、
とてもよくわかるんだけども~
この蛇腹操作は
アコを止めよう、と思うときまで
ずーっと、ずーっと
出来ない気がする