だから生きるには、むしろ考えなければならない。
考えることが生きることであり、生きている証とも言える。
この世を治め、人を育み、皆が豊かになるためにも、
まずは考えなければならない。
そしてそれは、考えずに死の剣に頼ることとは正反対なのだ。
ただ、どこか似ているところもある。
それは、何だろう。
ひとつには、己の心がいずれにもあるということ。
今ひとつはしかしいずれもが無であること。
これらが同時に成立するとすれば、いずれもが無であること。
森博嗣「マインド・クァンチャ」より。
そして結論はここにくるのか。
そうなのか。
堂々巡りに見えるけど、違う。
回り道をしたからこそ、強い。
そしてゼンノスケの旅はまだ終わりではない。
さて次はどこへ?
さて新しく短歌ブログ作成のため、夏休み期間はお休みをいただきます。次回更新は9月の予定。しばしお待ちを。