孫には年取りすぎてるし、子供にしてはちょっと若いし、まあでも、気迫とやる気は今の選手に負けません。
おめでとう！
東北楽天ゴールデンイーグルス、
創設9年目にしての悲願の初優勝。
冒頭の言葉は星野仙一監督のインタビューで、優勝した選手たちを聞かれての台詞。
さすが闘将、同時に彼も歳をとったね。
このまま日本一まで突っ走って欲しい。
「バットの木は、自然が何十年も掛けて育てています。僕のバットは、この自然の木から手作りで作られています。グローブも手作りの製品です。一度バットを投げた時、非常に嫌な気持ちになりました。自然を大切にし、作ってくれた人の気持ちを考えて、僕はバットを投げることも、地面に叩きつけることもしません。プロとして道具を大事に扱うのは当然のことです」
これ、ものすごく当たり前のことなんだけど、
プロ野球に限らず、体育会系のそこかしこでみられる光景でもある。
さすがにイチローは超一流。道具を大切にすることの意味をよくわかっている。
翻って我々の世界はどうだろう。
ゴニオメーターや血圧計をその辺に放り出したままになっていないだろうか。
車いすの扱いや、杖のメンテナンスは？
我々が使うと言うだけでなく、それは対象者にとっても大切であるし、
対象者との絆になる道具かもしれない。
みんな、道具を大切にね。
何よりも大切なのは自分が今持っているもので、自分が失ったものではないと気付いた。
祝！2020年東京五輪！
この言葉は、その招致プレゼンで義足のジャンパー、佐藤真海さんが語った言葉。
リハビリテーションを志すものにとって、最も基本であり大切な考えであろう。
彼女こそまさしく、勝利の女神である。
文化人になりたくない。町工場の親父でありたい。
風立ちぬで長編アニメから引退を発表した宮崎駿監督の言葉。
なんと潔い、そして格好いい台詞だろう。
この人のこういう偉ぶらないところが好きなんだよね。
ちょっぴり残念だけど、
とことん突き詰めて映画作りをしてきたんだし、これ以上はね。
本当にお疲れ様でした。