SHIN-GEN-SAI 【箴・言・彩】

珠玉の名言・箴言をイシューします。

ザックの言葉。

2011-05-28 17:11:07 | 仕事

「大切なのは、過去ではなく未来だ」

6月に開かれるキリン杯の日本代表選考に同席したアルベルト・ザッケローニ監督の言葉。
そう、G大阪から19歳の宇佐美を選出したり、
昨季まで目立たぬ存在だった何人かのJ2からの移籍組を選出はさすがだ。
やはり指導者は見るべきところをちゃんと見ているという事。
そして極め付きがこの言葉。
過去の実績ではなく、内に光る試金石を見つけることが大切なのである。
そういう伸びしろをしっかり見れるものがよい指導者、というのはどこの世界も変わらない。
見習いたいものである…。


児玉清の言葉。

2011-05-22 05:42:31 | その他

「切り絵をやりたいし、絵も描きたい。本も書きたい」

先日5月16日に亡くなった児玉清さんの病床での言葉。
胃癌とはいえ、3か月ほどで亡くなるとはあまりにも早すぎる。
しかし、病のさなかにありながらもこの好奇心、向上心には頭が下がる思いである。
やはり輝いている人は違うものである。
自分も老い先が長くない時に至ろうともこのように言える人間になりたい・・・。


福原愛の言葉。

2011-05-14 05:27:01 | その他

「メダルは嬉しいけど、ここで満足しちゃいけない。もっと実力をつけたい」

卓球・世界選手権で混合ダブルスで銅メダルに輝いた、福原愛の言葉。
あの泣き虫だった卓球愛ちゃんももう22歳なのか。
それよりも、常に現状に満足せずに上を目指すその向上心が素晴らしい。
やはり、天才少女と言われるだけのことはある。
(もう、少女ではないけどね)
私も、博論まであともう少し。
今までも多く論文を書いてきたけれど、まだまだである。
これからもどんどん書くし、まだとても満足なんてできないや。
彼女のこの言葉に触発されたというわけでもないが、
私も、もっともっと実力をつけたいものである。


内田篤人の言葉。

2011-05-07 05:10:55 | 仕事

「準決勝まで来て良かったと思っているのは、周りの人だけでいい。やっている方とすれば、勝ちたかった」

欧州CLで決勝進出を逃したシャルケ・内田篤人の言葉。
長友にしても、日本人もここまで来た、
ここまで出来るようになったんだ、という感じだが、
ここにあるように、それだけでは駄目なんだよな。

彼らの想いは、そんなところに留まっていられない。
素晴らしいことである。
我々理学療法士の世界もかくあるべし。
これでいい、と思ったらそれはそこまで。
思考停止が一番怖い。
あくまで、走り続けられる気持ちを強く持ちたいものである。