こっこLife

こっこのお気楽・極楽・道楽な日々

浮かれ気分で

2007年07月31日 23時57分09秒 | 日常のつぶやき
早く眠れそう・・なんて言いながら、
ネットをうろうろしていたら、
なんと・・ひまわりさんの方で、
PEACE MAKERの追加チケットが出ているではないか!!
発見して思わずビックリどっきりで、
心臓ばくばくしながら・・つい・・
追加で取っちゃったじゃないかよ(笑)
当券、当券・・言ってて前売りかよ(苦笑)
もうね・・底の見えない幸せな戻れない深い穴に、
まっ逆さまに落ちていく覚悟は決まったよ。
(↑まだ決めてなかったのかとか言わないで(汗))
こうなったら踊り狂いながら落ちていくよ・・はははん♪(壊)
心拍数急上昇したおかげで、
夜またしても眠れなくてふらっふらしてました。
体力勝負なのにこれでは本当に本末転倒。
今夜はがっつり眠りに身を任せるわ(決意)

さて・・本日は実家に寄ってきてたんですが、
録画したソードブルを拝見。
・・・・・・あぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!!
ごっつい展開になってるやないですか!
若様辰之進(加藤さん)を守りきって、
御付の家来、主鈴(松木さん)殉職ですよ!
(あの時代に殉職はないわな(苦笑))
しかも敵に囲まれながら最後まで若様を気遣い、
そして最後の最後まで斬られたおしてました。
今まで若様は伏目がちで何されても弱かったんですが、
ついに刀抜いちゃいました。
大切な主鈴を失ってしまいましたから。
沖田さんと違ってすぐに鬼になる決意が出来ないので、
ちょっぴり頼りの無い目つきですが、
今後の展開が非常に気になります。
蓮は足を引きずりながら歩いてたけど、
間に合うんだろうか・・どきどき。
敵役の浅野さん・・声はめっちゃ渋いんですが・・
やはり金髪おさげが横切っちゃいました(笑)
もちろん次週もばっちり予約してきました。
楽しみ楽しみ♪
・・はっ!・・松木さん斬られちゃったから、
これで出番お終いでしょうか??
ソードブルのサイトで言われていた松木さんの決め台詞。
あれはやっぱり「RAINBOW」の時の、
石原看守の台詞だったのでしょうか?
加藤さんの冷静なつっこみが大好きでした(笑)

思いっきりソードブルで斬られていた松木さんですが、
PEACE MAKERでは階段落ちがあるんですよね。
池田屋騒動っていうとやっぱり階段落ち。
松木さんと山本さんが落ちていった時は、
本当にビックリしましたね。
松木さんは結構上段のほうから長い時間落ちてて、
きっと打ち身切り傷多数なんだろうなぁって。
本当に大怪我無く乗り切って欲しいなぁと思います。
舞台では全員立ち回りもかなり激しいので、
うっかりヒットも然ることながら、
呼吸が合わないと大怪我引き起こしちゃいそうですもの。
本当に無事に幕が下りることを願ってやみません。
東入りを役者さんも演出家さんも済ませたよう。
新撰組本拠地で最後の錦を飾る姿を・・
当社比で多めに拝見できそうです(笑)
えぇ・・めずらしく全ての手配も済ませましたよ。
浮かれてるんでしょうね・・自分(苦笑)

適材適所と言えども

2007年07月30日 22時51分35秒 | 日常のつぶやき
昨日はブログ途中で、
眠りに負けてそのまま放置してたんですが、
放置してまで眠っても眠たい・・。
本格的に昨週の眠れない反動がやってきました。
今週はおそらく眠りにとり憑かれることだろう。
今朝は引きずられるような強烈な睡魔に襲われてました。
なんとか断ち切りましたけど、頑張らなくちゃな。
倒れるにはまだまだ早いからね。

吉谷さんのブログに翻弄される1日。
ずっと思ってた事をさらりと書かれてしまった。
以前所属していた部活で、
諸先輩方から言われていた事でもあった。
私が上級生になってから着いたポジションが、
どちらかと言えば土方さんに近いポジションだった。
・・おこがましい言い方なんですけどね(苦笑)
いざなにかの局面の時には、
今まで一緒にやって来た仲間を差し出してでも、
未来活動したい人たちに場を残してやる、
そうして思いをつないでいける状況を残す。
そうなれるように動け、考えろと言われていました。
貫きたい信念もそれが行える場所ありきと。
貫きたい信念がなければ場所は意味がないと思うけれど、
それはただ今を思うからこそ思う気持ち。
未来、誰かが思いを抱いても、
それを形にする事が出来ない状況にはしてはならない。
にわとりと卵の関係。
でも両極面から考えないと集団は成立しない。
土方さんは場を残す事を考えた。
思いを貫く事は近藤さんがやってくれると信じたから。
でも思いを貫くより茨の道を歩く事になる。
信じる仲間を敵地に送り、
信じる仲間を鬼にして、
そして何を守ろうとしているのか・・迷いが生じる。
それでも最後までいい人になろうとしなかった、
土方さんの生き方を私は尊敬している。
・・そう・・私は全然ダメだったから。
結局周りに悪い人だと思われたくなかったんだろう。
鬼にはなりきれなかった。
・・半妖くらいにはなれたと思うけど(苦笑)
優しいってそういう事だと思う。
周りの目を気にするから良い人になるんじゃなくて、
本当に辛い選択も全部自分のせいにして、
ひとり孤独の鬼になるということ。
真綿にくるまれた優しさじゃない、
そんな厳しい優しさを持てるって凄いと思うんです。
・・もちろんこれもにわとりと卵。
こんな人ばかりでもダメなんですよ、集団は(笑)
要は適材適所。
土方さんの性格・性質が鬼向きだったのかもしれませんが、
鬼を保つ精神力は凄いとホント思います。
孤独は途中でめげますからね(しみじみ)
こんな事考えてるから、
次拝見するときには絶対にあのシーンで泣くんだろうなぁ。
周り全然そんな気配ないから、
絶対恥ずかしいんですけどね(苦笑)
今までずっと堪えてるんだけどな・・大丈夫かな(不安)

そんな過去の手痛い思い出(苦笑)ぐるぐるしてる中で、
ネットをうろうろしていると、
Dance of HEARTSさんの公式HPにて、
斎藤洋一郎・准一郎さんのコメントが載っておりました。
・・いつから載ってたのかは不明ですが。
Dance of HEARTSさんの6th,7th Stageのパンフのコメントを、
そのまま転載しているんですが、
あの時見上げた夜桜の切なさが再びよみがえりました。
でも、今は四季の舞台で頑張ってるんだよなぁ。
准一郎さんのコメント通りに前へ、前へ・・。

なんだか今日は色々と思い出がぐるぐるの頭の中でした。
ぐるぐるしてるけど、眠りは取れそう。
しっかり寝て元気チャージしなくちゃね。
空模様は相当怪しくて、台風まで発生してて・・
ホントに穏便な週末がやって来ることを祈願してやみません。
交通網分断されたら手の打ちようがありませんから。
でも嵐を呼ぶ人が関西接近中だから予断は許しませんがね(笑)

忘れちゃいけないメッセージ

2007年07月29日 23時57分29秒 | 音楽・美術・スポーツ
眠れた・・久々にどっぷりと眠れた。
爽やかに朝の目覚めを迎えて、
思わず「おっしっ!」と言ってしまったほど(笑)
久々に眠って出かけた先は友人の結婚式の2次会会場。
今日は幹事会と2次会会場下見会だったのです。
会場は雰囲気の良さそうな場所でした。
幹事の皆様とも全員揃って初顔合わせ。
どうやら2次会って言うより1.5次会って感じ。
披露宴の内容っぽい感じで、
それが自由度の高い会になるようです。
現在決まっている段階での軽い打ち合わせをして、
私はランチをお断りして場所移動。
今度は別の友人と神戸で待ち合わせ。
・・Wブッキングだったんですよ(汗)
そして・・行きたかった場所へと行って参りました。

大丸創業290周年記念
『サン=テグジュペリの星の王子さま展』
 於:大丸神戸ミュージアムKOBE

昨夏に劇団ひまわりさんの舞台を拝見してから、
ずっと気になる存在になった星の王子さま。
関西でもこの展示会があるって伺ってから、
友人におねだりして一緒してもらって行って来ました。
会場は広い美術館とかとは全然違うので、
とっても手狭ですぐに終わっちゃうんですが(苦笑)
なんか可愛らしくてあったかい展示会でした。
会場入ってすぐに、
王子様が自分の星に立つ立体像がありました。
もうね・・めっちゃ可愛かったんですよ。
順を追って説明される絵本の世界。
王子さまが鳥に連れられて星を飛び立つ所が、
手で持っている球形のところからスクリーンに投影されて、
自らが飛んでいるように見せるように出来てて、
その風景がなかなか素敵でした。
私は見ているだけだったのですが、
見てる方が実は綺麗なのかもしれません(笑)
友人の息子ちゃんがやってるのはしっかり見てたけど。
その正面にはミュージカル星の王子さまの衣装と映像。
宮崎あおいさんが王子さまをやった舞台です。
・・飛行士いない設定だったのかぁ。
商業演劇だけあって衣装は凄い凝ってました。
・・でも横切るのはあの狭い空間であつかった、
ひまわりさんの舞台ばっかりだったけどね(笑)
最後はショートフィルム(15分間)の上演もありました。
なんと王子さまの声が・・岸田今日子さん!!
ムーミンと同じ声だよ、王子さま!(笑)
そしてキツネが名古屋章さん!!
なんかそっちの方がびっくりしてくいついちゃった(笑)
やっぱり星の王子さま素敵なお話です。
大切なものは目には見えない。
つい忘れちゃうけど忘れちゃいけない事だなぁって。
サン=テグジュベリさんの原画も凄く素敵でした。
ブタの晩餐はブラックジョークでそれもまた素敵。
サン=テグジュベリさんの人となりも書かれていて、
不勉強の私にとってはとても興味深かったです。

私が展示会を堪能した後は友人の息子が楽しみを堪能する時。
サンチカで昆虫展やってました。
・・そう・・私は虫という虫は大嫌い!!!!
カブトムシやクワガタにきらきらのお目々の友人の息子。
小屋の中で放し飼いのを直接触れるってものです。
私はもちろん外でそれを眺めているだけです。
さすがに最終日近いし、
子供たちに触られまくっているからか、
カブトムシもクワガタムシもぼろぼろになってました(苦笑)
看板には「命の大切さを学ぶ」って書いてたけど、
本当に命の大切さ・・学べるのか!?(苦笑)
昔は全然平気やったんだけどなぁ・・。
カナブンもカブトムシもセミも蝶もトンボも・・
今はどれもこれもまるっきりダメです。
蛍もあれは遠くにありて眺めるもの。
近くに寄っちゃただの虫ですからぁ~(汗)
そういえば昆虫展。
子供たちと共に凄い嬉しそうに、
クワガタやらカブトムシを手放さないのは、
付き添いのお父さんたちだった気がします(笑)
客観的に小屋の外で見ていたのでそれがおかしくて(笑)
いつまでも気持ちは少年なんやね、お父さんたちって。

その後は友人宅にお邪魔して夕食を腹一杯ごちそうになる。
あまりに腹一杯過ぎて思考回路回らず・・
片付け手伝ってくるの忘れてたぁぁぁーーーっ!!
ごめん、ホンマに食べるだけ食べて(←超私信)
そして・・爆裂トークを繰り広げててホンマごめん!!
Axleさんの公演を以前観てもらった友人で、
今回は彼女の都合で一緒できなかったのですが、
思いっきりPEACE MAKERの語りに入ってしまいました。
何か訳わからない話を「うん、うん」と聞いてくれる、
気のいい友人の態度につい調子に乗っちゃったよ(汗)
でも次回のAxleさんの公演も誘ってねって言ってくれたの、
凄く嬉しかったよ♪
・・来年まで待ってね(苦笑)

久々にゆっくり(時間的にはバタバタしてたけど)楽しい時間。
息抜きをしてまた息もつかせぬ状況へと、
無事に突入していけそうです(笑)
とりあえず先週の反動で今週は眠りのスイッチ入りそう。
ちゃんと寝て怒涛に備えなくっちゃね。

カケルとプラスに

2007年07月28日 23時55分04秒 | 日常のつぶやき
眠い・・どんなに眠る気満々で眠っても、
必ず2・3時間後には必ず目が覚める。
それでも無理に眠ろうとする。
なぜなら・・1週間こんな調子だから。
さすがに体力的にやばさを感じてますから(苦笑)
明け方ムリムリ2度目の眠りに突入。
はっ!っと目が覚めた時には、
すでに仕事が始まろうかという時間でした。
もちろん遅刻(汗)
でもとりあえず分割ですが5時間の睡眠確保!!
久々に寝たぞ!・・遅刻したけどな(苦笑)
体力無くなっちゃ本末転倒ですから。
でもやっぱり何だかんだ言って、
本日も色々思い出して眠れなくなるんだろうなぁ(苦笑)

こちらではこれでも控えているつもりなのですが、
(↑あくまで本人的に控えているつもり(笑))
まだまだPEACE MAKERの熱がひいてはいません。
仕事中でもうっかりすると1人妄想の国へと旅立っています。
今までのAxleさんの公演でも十分にそんな人だったのですが、
Axleさんの本公演ではないという気のゆるみ(?)に、
するりと入ってきた分無防備だったので・・ヤバさ増な気が(苦笑)
今回は商業演劇になってAxleさんの公演より更に増していたものが、
・・・・・・艶・・だった気がしています。
あんなに禁欲的なのに艶やかで色っぽくて、
そして視線で、間で訴えるのが、
汗臭く泥臭いっていうより色っぽいんですよ。
Axleさんの舞台にしろ大塚さんの舞台にしろ、
あんまり艶を感じたことのない舞台だったので、
どうしてAxleさんと大塚さんのかけ合わせに、
ここまで色気を察知する事が出来たのか自分でもちょっと不思議。
マイナス×マイナスがプラスに転じたようなものかな?(笑)
大塚さんの舞台では昨夏の「LOVERS」では、
ちょっと胸きゅんきゅん言わされた気はするけど。
宮川ロミオが本当に少年で丹羽ジュリエットを大好きで大好きで、
めっちゃくちゃらぶりーで胸きゅんきゅんでしたな・・そう言えば。
でも胸キュンであってあれも艶ではなかったし(笑)
東京公演でダンスも変更になったり、
小屋の大きさも違うので色々手直しもあって、
充実した時間・お稽古を経て、
更に艶が増しているとくらくらさせられそうですね(笑)

明日は所用はありますが時間的に急ぎではないので、
本日はビールで・・といきたいところですが、
冷えてなかったや・・(泣)
賞味期限がそろそろヤバイ冷蔵庫入れっぱなしの、
缶チューハイで我慢しようっと。
しかし・・アルコール飲料だけど賞味期限ってあったのね。
普段は速攻消費されていくので、
そんな事気にしたこともなかったや(苦笑)

胸がきゅん

2007年07月27日 22時13分47秒 | 日常のつぶやき
抜け殻度が増している今日この頃。
本日、つい・・ホントついうっかりと、
休憩時間に1人妄想の国の住人になってしまい、
思いっきり数人に話し掛けられてたのに、
まるっきり総無視状態になり、
思いっきり笑われていた・・事にさえ気付いてませんでした。
数分完全に腑抜け状態。
やばいやばい・・日常生活に支障をきたしては。
明日もばりばり稼ぎに参らねばね。
・・っていうか明日も振替出勤です。

吉谷さんのブログ登場のたびに・・
「くっそう・・」
とつぶやいてしまいます。
こんな所で吉谷さんマジックにあっさりかかろうとは(苦笑)
ペットを抱いて本当に無防備に眠る土方さんとか、
とても舞台を思い起こせないモノマネ沖田さんとか・・
卑怯きわまりない(?)写真が連発なうえ、
どすどす言ってるし(笑)
そして本日はご自身のブログで、
新撰組局中法度が掲載されておりました。
・・卑怯だよ・・卑怯だよ、山南さんーーっっ!(笑)
あれ・・かなり好きなシーンだったんですよ、1幕も2幕も。
色々思い出してしまいましたら・・
1つ・・2つになっていくのかよ、土方さんまで(笑)
まぁ・・性格的には皆さん揃いも揃って、
お笑い班入りだと思いますから(笑)

先日のAxleさんの公式ブログにも載ってました、
日ノ西さんの山ごもり風景ですが、
どうやらやっぱり加藤さん・松木さんに引き続きのようです。
今の2ndシーズンはもうそろそろ終りそうなので、
さすがに3rdシーズンでの登場は難しいのかな?
4thシーズンでのお目見えならもう少し先だとは思いますが、
こちら・・なんとタイソンさんも國藤さんもご出演だよ~!!
めっちゃ楽しみになってきました。
タイソンさん、國藤さんは忍びの者。
(格好からいっても日ノ西さんもお仲間かな?)
手裏剣うけたり血糊べったりだったり(番組白黒だけどね)
なんだか楽しそうな山ごもりだったようです。
加藤さん・松木さんの山ごもりの時には、
寒くて仕方なかったと言われてましたけど、
どうやら今回は暑くて虫との戦いだったもよう。
日ノ西さんのセミのエピソードは・・
日ノ西さんの優しさ溢れまくりのエピソードで、
ちょっぴり胸キュンでございましたよ。
羽化する為に土からあがってきたセミの幼虫を、
撮影で踏んづけてしまわないように、
用意スタート・・止めちゃうんだもん。
やっぱり日ノ西さんの優しさ・・胸キュンものなので、
是非そのまま鈴になってもらえれば・・
東京ではさらにパワーアップしてるらぶりー鈴だ!
(ペット時はまんまらぶりーなのであえて増しでなくても良(笑))
このまま実家でビデオチェックの日々になるなこれは。
たまにLive感溢れてオンタイムで見るんだろうなぁ(苦笑)
あなどれないよね、あの番組。
結構小劇場関連の役者さんぞろぞろ出てらっしゃるからね。
たった2分だけどさ(笑)
日曜も若様楽しみです♪

波のある観劇もようですが、
やっぱり9月は小休止・・っていうか9月は我慢する!
だって怒涛の10月がやって来るから。
その分10月にまわしておきたいよ。
8月にチケット関連やってきそうですが・・怖いなぁ。
商業演劇系もかなり気になってるのがあったのですが、
こう大波にさらわれている状況では、
商業演劇に手は出せません・・金銭的にね(苦笑)
あんなに一時期騒いでいた「憑神」でさえ、
現在ちょっぴり「3階席でも良いかなぁ・・」と思い始めている。
近頃ますます小劇への欲望が止められない気がしています。
だって・・楽しいんだからしょうがないじゃない(笑)
CUBE祭的な古田さん座長、ケラさん演出の舞台も、
相当気になってはいるんですが・・厳しいなぁ。
そのためにもがつがつ働かないとダメなのね~!!

ある意味全て夢の中

2007年07月26日 23時57分20秒 | 日常のつぶやき
日に日にこの大波が凪いでくるかと思いきや、
もっともっと大荒れになってくるという、
もっとも恐れていた恐るべき事態になっております。
天気も暑苦しければ、私も暑苦しい。
眠れない夜が続きます。
本気で眠れてないのでよろよろです。
今日はまわりもサウジ戦で寝不足らしく、
1人よろよろしてても違和感なし!
今日なんてろれつも回らないほどにくたくたです。
・・でも眠れねぇんだよーっ!(笑)

今夜はなにやら秘祭が行われていたみたいです。
あんまりひっそり密やかにやられてたので、
気づいた時にはその祭りは終焉していたようです。
はぁ・・昼間にこっそり見たものと同じく、
バッテンの羅列だったじゃないかよ。
どうせなら平日でも良いので一斉発売してくれると、
とってもありがたかったです。
混雑しそうですが、
混雑で取れないなら諦めもつくけれど、
見落としって結構凹むんですよね・・。
・・いかん、いかん!!!
愚痴ってても始まんないのよ、ラストまで諦めない事。
(諦めきれるかぁって気分ですけど(苦笑))

さて・・Lifeさんの方は両国で、
孤児のミューズたちが開幕したようです。
・・無事・・ではなかったようです。
「舟見さん舞台降板」
お友達からのメールで聞いてビックリしました。
何事!!??と思っていたら、
どうやらご病気と本日の公式にのってました。
・・いや・・
分かってたら早めにお知らせするって大事だと。
役者が変わったところで作品変わらないんだから、
変わった事お知らせする義務でもあるのか?
という発想の所もあるかとは思いますが、
やはりいろんな人が集まってくる舞台。
それは個人個人舞台に対する見方も違えば、
それに向かう姿勢も、それに向かう距離も違う。
だからこそ情報は得ておきたいものです。
舟見さんご自身もお稽古してきてたと思うので、
とっても悔しい思いをされている事でしょうし、
そんな頑張っている舟見さんを観に行きたいと思っていた、
舟見さんのファンの方にとってはとっても残念な事。
どうやら今公演中での復帰はないみたいですが、
どうか長引かないように大事をとって欲しいです。
色々ある時は他のメンバーの結束の固まる時。
出演者も少なめな今回の舞台なので、
余計に密になった人間模様が見れるかもしれませんね。

自分で予測できない大きな波の中の時は、
結構他に気をやるのが難しいんですよね。
そんなところはムダに一途(苦笑)
・・という事で今週はドラマというドラマ全て、
ほぼ完全に見送ってしまいました。
「花さかりの君たちへ」だけオープニングまで見た。
崎本さんの京橋くんも確認できた。
テンションあがりっぱなしの姜さんも見れた。
・・って事ですぐにスイッチはオフにしちゃってたのだ。
舞台ってこんなに根っこからさらわれる時もあって、
それが予測もつかないから怖いんだけど(苦笑)
以前某芝居にどっぷりどっぷりはまってしまった時。
そんな事になると思ってなかったので、
その芝居の観劇と観劇の合間に、
別の芝居を入れていた事がありました。
別の劇場へと向かう道すがら、
「なんであの劇場へと向かっていないんだろう・・」
なんて本当に失礼なことを思ってて、
観劇中でも笑いのツボがちょっと違っていた関係もあって、
「たぶん今頃あのシーンだよなぁ・・」
とか残像に悩まされていたりもしました。
その後公演終ってもなかなかこの波が落ち着かなくて、
その後の観劇にも少なからず影響しました。
夢中になるってある意味凄いけどある意味怖い(苦笑)
でも・・とりあえず今は夢中になっておこうと思います。
一期一会。
・・言い訳かな?(笑)
語っても語っても語り足りないので、
PEACE MAKER語りはちょっぴりお休み。
・・たぶんちょっぴりしかもたないと思いますけど(苦笑)

大切なひとつ

2007年07月24日 23時58分36秒 | Axle
廃人生活2日目。
今日ももちろん・・と言えばもちろんですが、
脳内リピート状態です。
・・これで満足しとけって感じなのか!?(笑)
満足は出来ないが自動リピートなので、
自分勝手に止める事が出来ません(言い訳)
おかげでまだ職場の会話は成り立ちません。
一人の世界で仕事をしてて、
ふと上司とかに話し掛けられても、
一瞬現実世界に戻れなくて「はぁ・・」という感じ。
・・いや、相変わらず仕事はとりあえずやってますよ。
とりあえず・・うん(笑)
という事で本日も暑苦しく語ることになると思います。
ネタバレ話・・きっとあると思うんで、
それでも良いよと思われる方だけ先へ進んでください。











今回の舞台での泣き所はきっと歩と烝だと思うんですが、
私、全然別のところに泣き所があって、
うっかりヒットするとやばそうな感じでした。
もちろん歩と烝に関しても泣き所は素直に受け取ったけど。
今日は脳内リピートに頻繁にそのシーンがあって、
うっかりヒットをさけるべく必死でした(笑)
BANANA FISH公演時の休日出勤で、
危うくラストシーン思い出して落涙寸前だった事のある人だから。
(部屋に自分だけだったのもまずかったんだけどね)
今回の舞台、台詞はもちろんの事、
視線、仕草、間、声・・ホント全部使って、
伝えてくる力があるんですよね。
さすが大塚さんの演出だなぁ・・って思います。
大塚さんが座付きの演出家をしていた劇団、
「ランニングシアターダッシュ」さんという劇団は、
私にとってはメッセージを胸に直接届ける劇団。
そんなイメージを抱き続けてきた劇団だったので。
ランニングシーンや左右への場の転換、スローモーション・・
本当に大塚さんらしい感じでした。
あぁ・・あのシーン、きっともう一度拝見したら泣くな・・
泣かされちゃうんだろうなぁ(笑)

新撰組にとっての仇役、郷本吉田ですが・・
これがね、凄いほどの自己陶酔っぷりで、
かなりいっちゃってる人でした。
長身で舞台栄えするので、
中央で凄んじゃうといっちゃってるサマもとっても良い感じ。
一瞬全然違う舞台がぽんっと飛び込んできたけど(笑)
郷本吉田と梅林鉄のバランスがこれまた絶妙。
これ・・やっぱりAxleさんの公演ではなかった感じです。
取り合わせの妙って言いますかね。
もちろん今までのAxleさんの公演でも、
取り合わせの妙って感じてたんです。
でも今回は多少意外性を含ませたキャスティングだったし、
それが思ってたよりも合うじゃんって感じ。
初回に拝見したときには土方クラスが、
長州のほうで登場はどうなのさ・・と思ってたんですが、
郷本吉田との柄谷さんの背中あわせでの登場、
その後の加藤沖田との殺陣姿。
なんか観れば観るほどぞくぞくとはまっていったなぁ。
柄谷土方と田中近藤局長の仲良し具合は、
仲良しってより無言の信頼って感じではありましたけど。
でも野郎いっぱいの新撰組において、
幹部張って(ましてや局長と副局長)統率してるんだから、
そこに馴れ合いの仲良しこよし具合は無理があるので、
これくらいが良いと思います。
吉谷山南と田中近藤局長がめっちゃ仲良しさんっぽいけど(笑)
加藤沖田さんは公式HPで局長の名前間違いハプニングを、
自ら発表されてましたけど、
その際に「大好きな「はず」の近藤局長」と言ってて、
思わずその「はず」って何さぁぁ~!と思ったわけで(笑)
やっぱりラストシーンの花火のシーンで、
思っていたことは間違いじゃなかったんだなぁ・・と再確認(笑)

今回の小道具、刀も含めかなり良い感じです。
あゆ姉の最後に向かうあの傘がラブリーで、
照明当たると本当に良い感じでした。
・・切ないんだけどね。
特にあのあゆ姉を囲んで新撰組の面々出てくるところ。
それぞれが分かってて止められないもどかしさが、
本当に切ないんですけどね。
あそこの矢崎山崎歩の表情がとっても良いし。
刀は照明当たると本当に秀逸。
鞘に収める時に音響で音入るんですけど、
音入らなくても十分に良い音してます。
・・会場内広いんで後ろまでは届かないかもですが。
何より・・原作&史実がどうなってるのか知りませんが、
土方と沖田の鞘の色だけがおそろいってのはどうなの!!??
二人だけ赤い鞘でした。
あれ・・あれで普通に正解なの?(笑)
勉強不足にもほどがあるほどなのでよくわかりませんが。
もちろん今回も原作は未読。
そして・・原作ファンの方には本当に申し訳ないですが、
きっと「最遊記」に引き続き、
私にとっての「新撰組異聞 PEACE MAKER」は、
この舞台版が全てで良いやと思っています。
なので鞘の件もこのまま勝手に思ってるんだろうなぁ(苦笑)
他の小道具で印象的なのは父の狐の面。
あれもとっても効果的でした。
松木さんの声がまたすこぶる良いからなぁ。
今回は郷本さん、矢崎さん、松木さんと、
低音で魅力的な声の人がいらっしゃって、
声フェチの私もすっかり魅了されまくってました。

衣装は鉄・辰の兄弟の衣装はちょっと不満は残りますが(苦笑)
概ね良い感じでしたね。
入谷さんのブログで、
お稽古開始時に稽古着用の着物を羽織ってらっしゃったのですが、
結局あんなに早替え早替えだと、
着物は難しかろうなぁ・・と思いました。
でも着物の要素は残すように足元・・膝までのズボンのスリット。
あれは衣装さんビバです(笑)
もう一つ不満があったのは島原での加藤さんの衣装。
・・・・控えめ過ぎやしませんか?(笑)
周りが周りなのでもう少し・・とか・・。
え?思ってるの私だけか(汗)

・・あぁ・・こんなでっかい罠を用意してるんなら、
先に言ってくれてれば良かったのに。
(↑罠は先に言わないだろ(笑))
でももう後悔はしたくないの。
後悔しないって決めたんだから。
かかってきなさいよ、日常生活の貧相(笑)
負けやしないんだから!
そして必ず極上へのライドオンしてやるんだから!!

強さの基準

2007年07月23日 23時56分28秒 | Axle
1日の記憶が薄い・・。
昨夜は心地良くお酒も入ってたし、
帰りの電車は猛烈な眠気に襲われて、
立ったままメールうちながら寝てたし。
これは昨日の睡眠不足を補える。
そう思って帰宅して眠りに身を任せたら・・。
えぇ・・2時間後にはきっちり目が覚めましたさ。
結局眠れやしませんでしたさ。
2日続けて寝もせずに出勤です。
そして・・眠けでなく私の今日の記憶は曖昧です。
完全に昨日の舞台のシーンが、
脳内リピートリピート・・エンドレスリピートです。
廃人と化していたと言っても言い過ぎてないと思う。
でも気付いたら普段の2倍ほどの仕事こなしてました。
だからRAINBOWの時も言ってたじゃないですか、
私に能力以上の仕事を科す時には、
極上の芝居を持ってきてくれたら大丈夫だって(笑)
でも・・結果が明日じゃないとわからないんで・・
あれで良かったかどうか不安です(汗)
なにぶんまるっきり記憶はござりませんから。
会話の相槌のタイミングもおかしければ、
頭の中で順序だてて整理してとか、
頭使って考えてとりかかるとか・・
まるっきり出来ない状況だったからね。
なんか・・近頃Axleさんの公演明けって毎度こうなんですが、
加速度的にこの酷さが増している気がする。
・・大丈夫なんかなぁ・・自分(不安)
さて・・という事で語り尽くせぬ思いを、
またしてもここでぶちまけようという感じです(笑)
お付き合いいただける方よろしくです。
・・またしてもネタバレは含まれると思います。
それでもよろしければと言う方だけお願いしますね。















私自身が人として土方や沖田の生き方が、
とても尊敬できる生き方なんだと思うから、
余計にはまってしまった舞台なのかもしれない。
鉄は強くなる事を目指していた。
父さんが「強くなれ」「お前はでかい男だ」と言っていたから。
父さんを斬ったその人を超えて大きくなると思っていた。
でも・・強くなる具体的な方法も現実像もなかった。
強くなるってどういう事だろうか。
腕っ節だけでは強くはなれないのだから。
「決断」
この強さにおいてとても土方や沖田に心惹かれた。
優しさでないこの残酷な強さに惹かれた。
自分で選び、選んで勝ち取った事での責任を、
なにも言わず一心に背負い続ける。
それは強さだと思う・・とてつもない強さだと。
どちらが善で、どちらが悪なのか、
どちらが清くて、どちらが汚いのか、
どちらが光で、どちらが闇なのか、
どちらが愛で、どちらが憎しみなのか・・
そんな事は手前の価値観で、所詮は多数決の産物。
土方や沖田にも志はあったのだ。
人斬りになりたくてなったわけではない。
大切なものを守るために来た道は、
結局は人斬り集団と呼ばれてしまう道になった。
でも・・その責も背負って歩いていく。
その責を背負う事も厭わないほどの守りたい思い。
その姿にとてもとても心惹かれてしまった。
「許す事、許される事」
この優しい強さがこの人たちに訪れれば良いのに。
そう思ってやまなかった。
「克己」
己の弱さに勝つことが最後に選んだ強さ。
それは全てを含んでゆくのだろうな・・。

オープニングのシーン。
松木さんの声、梅林鉄の視線、スクリーンの文字。
物語へのわくわくを引き出し、
そして一気にオープニングダンスへつなげる。
今回のオープニングダンス、かなり良いです!!
エース、めっちゃ艶っぽいんですよ。
ついうっかり釘づけで見ちゃいました(笑)
2幕のアレはああなのに(笑)・・ここではめっちゃ艶やか。
色気満載でくらくらしました(笑)
そしてそこからまたしても一転する。
なんだ・・この煽りまくりのダンスは!!
総勢15名のダンスが大迫力です。
目移りしつつも戻る視線の先は・・ははは(汗)
自分の視線、欲望のままですな(苦笑)
でも、ホント目移りするほどみんなカッコ良いですよ。

今回の主役の梅林さん。
ホントに役者魂をみせつけてくれたなぁって思いました。
特に屋根の上のシーン。
その前には太田坂本龍馬のお笑いシーン込みで、
大阪楽の時にはついに笑わされてたし(笑)
そのシーン直後・・大粒の涙。
こぼれる涙の雫に照明が当たってきらきらと零れ落ちる。
これがね・・矢崎山崎烝の涙とあいまって、
本当に切なくて切なくて胸がきゅんとなった。
まっすぐでバカ正直な鉄。
そんなとっても素敵な少年像だった。
また・・周りがけっこうな長身揃いだったので、
少年って言われても何の違和感もなし(笑)
矢崎さんが可愛らしい印象だったので、
身長もそんなにあると正直思ってなかったので、
(ホント勝手な印象でごめんなさい)
実はエースより高かったのかぁ・・とビックリしました。
鉄ってなんか不思議な魅力の持ち主です。
人の運命動かしちゃうタイプの人間。
もちろん本人思いっきり無自覚で(笑)
鈴ももっと早く鉄と会ってたら・・
それでも救われなかったんだろうか・・彼は。
日ノ西北村鈴はもっともっと可愛くなれるはず!
性格的に凄い可愛らしい人だと思われるんです。
ご本人の公式ブログの書き込み拝見してると。
そのままの可愛らしさ全開で盲目的に郷本吉田を愛して欲しい。
一途・・これも強さではありますからね。
狂気と表裏一体の強さだけど。
鉄と鈴の小姓対決(一部主人対決(笑))
日ノ西鈴はかなりスキスキなのですが、
梅林鉄は「嫌い」って言って土方さんを怒らせるのですが、
(怒ってるんだか淋しがってるんだか(笑))
その嫌いの理由が・・「俺の事嫌いだから」
だったら土方さんが君の事を気にかけてくれてたら、
その嫌いはいとも簡単に寝返るのかーーぁぁ!!
と思ってたらあっさりホントに寝返りやがった(笑)
やっぱり誰かを慕う姿・・めっちゃ似合いますよね、梅林さん。
柄谷土方に髪をクシャってされるシーンは凄く好きです。
その後はける直前の田中近藤局長に、
頭をぽんっとたたかれるシーンもたたみかけて好きですね。

今日のリピートリピートに頻繁に登場してた松木斎藤一。
局中法度を読み上げる姿が何度も何度も。
ビジュアル的にも申し分ないほどの格好よさ。
そして・・お父さんもこれから定着なのか?(笑)
アンチャンの父さんに続き、鉄・辰兄のお父さん。
「可愛い~いvv」と女子高生のような入谷藤堂平助。
・・十分にあなたが可愛かったです(笑)
可愛くてカッコ良くて・・3バカ素敵でした。
例の島原シーン。
きっとご本人的には付き添いやるよりは、
一緒に踊っていたかった事でしょうね(笑)
だって・・確かああいったの大好きでしたものね(笑)
私が入谷さんを始めて拝見した際もそうでしたので。
迫られる入谷藤堂も楽しく拝見しましたけど。
梅林鉄に比べれば綺麗どころが揃ってますから、
迫られ甲斐も・・あるわけないか(大笑)
そして・・大阪ゲストの際の仕切り。
やはりあのアドリブこなせるのはAxleさんにはおりません。
かろうじて照人さんくらいですが・・
まさか局長にそれをさせるわけにはねぇ(苦笑)
木々のざわめきもざわざわで、
私は元ネタはわかりませんがファンの皆様にとっては、
8月目前に一足お先で嬉しいサプライズだったのでは?

やばい・・。
まだ全然まるっきり語り足りない・・。
脳内リピートも収まらない。
勝手に連泊できそうなホテル探してるし。
だから・・チケットないんだからね!
東京当券出るよなぁ?(←重症)

逃げるな・・選びとれ

2007年07月22日 23時53分20秒 | Axle
睡眠時間ほとんど無し、Nothingだよ。
もうね・・わかってはいたんですよ。
Axleさんの公演を拝見した日に、
素直にすとんと眠りに落ちた事なんて、
一度たりとてありはしなかったんだから。
まぁ・・Axleさんの公演ではなかったんだけどね(苦笑)
・・という事で普段通りに睡眠不足で挑むのです。
普段通り眠気に負けるなんて事、
ありえるわけも無いんです(笑)
集中力・・あるんじゃん、自分(笑)

Blue Shuttle Produce公演
『新撰組異聞 PEACE MAKER』
 於:松下IMPホール

さて・・始まったかと思ったら終わりを迎えた、
大阪2回目と大阪千秋楽の本日。
・・早いよなぁ・・ホント早いよなぁ。
だってたった2日間しか上演されないんだから!
今日は当日券の列も凄まじい事になっていました。
その分かどうかは不明ですが、
物販の列がだいぶ短くなってました。
・・いや・・千秋楽ではほとんど無いと言っていいほど(笑)
どれだけリピーター抱えてたんでしょうか(苦笑)
でも・・何度も観たくなる気持ちは、
私も重々わかっております・・ええ、ホントに。
さて・・本日も感想参りたいと思います。
まわらぬ頭で参りますが、ネタバレも含まれると思います。
東京公演を来月に控えておりますので、
それまで真っ白で心待ちにしていたい方や、
ネタバレ話少しでも入っているのがお嫌いな方は、
以下さっくりとスルーされることをお願いいたします。











段々と色んな事が見えてきたリピート観劇。
もうね・・良いよ、ホント・・あんたたち!!!(笑)
昨日はちょっとした衝撃が走りまくって、
勝手に大暴走状態だったのですが(苦笑)
今日はそれも含め(含むのか(笑))、
またそれ以外もどんどん沁みてくる状態。
・・つまりは・・どっぷりとはまり込みました。
昨日は触れなかった主役の鉄之助。
・・主役なのにキャスト表は下から4番目・・。
これって良いの?(笑)
主役なのに舞台上の立ち位置控えめなの・・
これって良いの?(笑)
でもそれでも突っ走った主役の梅林さん。
主役のプレッシャーはとてつもなく大きかったようで、
不眠症でほとんど眠れないとおっしゃってましたが、
本当に物語を・・カンパニーを背負うっていうのは、
人の背中を・・そして視線を変えるのだと。
本当にその姿勢を拝見して思いました。
めっちゃ凛々しかったなぁ・・。
そして観れは観るほど・・
今回の演出が大塚さんなんだなぁと実感していく。
ここそこに大塚さんらしい演出がほどこされていて、
アツイ魂があったなぁ・・って思います。
気持ちって勝ち過ぎても自己満足に終る危険はあるけど、
持ってないなら芝居しなくても良いんじゃない?
という危険もはらむ諸刃の剣だと思いますが、
今回は暑苦しいほどの心地良い魂があった気がします。

今回の舞台でとっても目を引いたのが視線の先。
凄い物言う視線だったのです。
・・結構弱いんですよ・・目で物言う芝居。
これってドラマとかメディア向けの芝居っぽいけど、
私は舞台でも届くって思います。
もちろん前の方しかはっきりはわからないけど、
でもその視線に込めた思いって、
その人の周りを包む空気となって見えてくるから。
鉄の驚くほど真っ直ぐな視線。
逃げてしまってその視線の先が、
まるっきりなくなっていく様が痛々しかった。
何も映さないその視線の先が、
どれほどの狂気を味わっているのだろうと思うと。
そしてそれに向ける沖田の・・烝の・・それぞれの視線。
語り尽くせない思いがこめられていて、
本当に切なくて目が離せなかった。
加藤さんの視線とあの儚げな笑顔が、
本当にとてつもなく素敵でした。
・・なんか今回は加藤沖田にもっていかれてるなぁ(笑)
加藤沖田と柄谷土方の並びが、
本当に歴史を思わせるんですよ・・。
総司9歳からこの激動の新撰組までの時間を。
史実では本来近藤と土方は本当に仲が良かったようですが、
土方と沖田が特別に仲が良かった訳じゃないらしいけど、
そんな事は・・この舞台ではどっちでも良いのです(笑)
だって思いっきりフィクションだからね(笑)
もうね・・2人の歴史感じるんですよ視線の先とか声の抑揚とか・・。
今までのAxleさんの公演でお二人が一緒に立たれた時は、
ずっとずっと好敵手の位置付けで、
必ず戦って加藤さんが死んでいくパターンだったのですが(笑)
初めて支えあうお二人を拝見して、
なんだかその立ち位置に、佇まいに、
新鮮さと共に「めっちゃあってるやん」と思った次第です。
昨年の野外客演公演の真田と佐助の比ではなかったや(笑)
土方に自分の事で後悔なんて微塵もして欲しくない総司。
総司を鬼にしてしまった事を全部自分の責任に思う土方。
優しくて凛々しくて自分に厳しいこの二人。
それがこんなにも見事にはまるとは・・。

このお芝居もなんだか対比する人が多いのです。
鉄と沖田、沖田と土方、土方と吉田、吉田と鉄、歩と烝、
鉄と鈴、鉄と烝、明里と山崎、歩と辰之助、土方と山南・・
相対する思い、相容れぬ思い・・
共に抱える痛み、分かり合えるキズ。
それでも痛みを堪え、思いを貫き、責任を背負い、
あの激動の時代を生き抜いていく。
そんな強さがあった・・だから・・弱さが見えた・・。
この対比もとても効果的なキャストだったと思います。

そして・・この舞台めちゃくちゃ出はけ多いんですよ。
キャストたち早替え早替えで、
きっと1ステージ終ると凄い疲労感だと思います。
本役で出て無かったって、
薩長、遊女、鬼、町人・・ホント七変化です。
体力の限界へと挑戦しようとしているのか?(苦笑)
拝見しているほうはとても楽しみですけどね。
今回は本筋はかなりヘビーな部分が大きいので、
ストレス溜まられているのか・・
遊び部分が思いっきり遊びまくってましたね(笑)
めりはりついてとっても良いのですが、
笑いころげてしまいそうでしたよ(笑)
どすどす言ってる人もいれば、
お色気作戦大加速中の人たちもいるし(笑)
本筋含め大千秋楽までいくと、
これは一体どうなってしまうんだろうか?
なんて不安も期待もいっぱいです(笑)

あぁ・・語り尽くせないのホントに(笑)
しばらくきっと大暴走するとおもいますが、
なま暖かく見逃して下さい(苦笑)
とりあえず大阪公演終って1つ思うことは・・
全然足りないんだよーーーーっっ!!!!
観足りないんだよーーーーっっっ!!!!
大阪公演短いよ・・・・・・切ないよ(涙)
東京公演、当日券って出るのかなぁ?(・・をい・・)

誠の下に

2007年07月21日 23時54分13秒 | Axle
朝から食が進まない。
テンションはやたらに高いのか低いのか。
でも・・そんな最中にTVで牧野エミさんの名前を見つけて、
ちょっと喜んでみたりもした。
・・うん、大丈夫まだまだ冷静。
休日出勤でもなく振替出勤の本日。
もくもくと・・ただもくもくと仕事をしていた。
真っ白になりながら。
・・うん、適度に緊張してる・・何故?(笑)
するべきでない私がやけに緊張。
落ち着かない事この上ない夜までの時間。
じりじりしながら時がたつのを待ち、
いざ出陣の時・・目指すは西の都。

Blue Shuttle Produce公演 
『新撰組異聞 PEACE MAKER』
 於:松下IMPホール

開幕しました・・大阪公演。
明日には大阪千秋楽を迎える大阪公演。
泣いても笑っても短期決戦です!!
開場は少々押してたんですが、
これも初日ご愛嬌・・という事で(苦笑)
物販は・・あれはありえないだろう・・っていう人でした。
並んでる間に暴れそうな待ち時間だよ(苦笑)
開演前も開演後も凄い列で入り口までがっちり人・人・人・・
物販買われるつもりの方は早めの劇場入りをオススメ。
ちなみに物販はパンフ・Tシャツ・生写真です。
以下初日の大興奮した感想っていうか叫びって言うか(苦笑)
参りたいと思うんですが、
なにぶんネタバレ話多分に含まれる事と思います。
真っ白でご自身の観劇を迎えられたい方や、
ネタバレ話お嫌いな方は以下さっくりとスルーお願いします。










さて・・期待はしてたんですが不安も満載。
だって1ヶ月しかお稽古期間なし。
そんな状況で約300手に及ぶ日本刀を用いた殺陣、
そしてダンス、芝居。
役者さんたちもそれぞれ忙しい状況で、
稽古の合間にイベント出てたり、
別の芝居出てたり、東京⇔大阪が常の方もいたり・・
とてもではないけど仕上げて来れるんだろうか?
とホント時間的な追いつかなさがとても不安だった。
・・でも・・不安なんて吹き飛んださ!
殺陣好きな私にはもう・・めっちゃカッコ良かったさ!
Blue Shuttle Produce公演にした意味も、
劇場の大きさの意味もわかったさ。
そりゃ華やかな空気に包まれてたし、
そして・・ホールもでかくないと無理だよ・・
っていうか華があって、大きくないとダメだったんだよ。
納得の転換公演となっていました。
・・いや・・部分的に時間許せば、
やっぱり吉谷さんの演出で見てみたかったと思った。
吉谷さんの演出って凄くドラマチックなんだよなぁ。
空間使いとか間合いとか、物語運びとか。
それだけはもう一度出来うるなら、
吉谷さんが演出をつけたPEACE MAKERを観てみたい。
大塚さんの演出が悪いと言うわけでなく、
これは私の私的好みの部分が大きいんです。
鉄や烝のランニング姿での演出、
それぞれの後ろに名前を出す演出。
・・ダッシュさんの舞台を思い出していました。
ランニング姿はもう少ししゃんとしてる方が私的には好みですが。

なにより今回凄いビックリしたのが・・
加藤巨樹さんの美しい剣士姿
加藤沖田総司・・もうね・・はまりすぎなほどにカッコ良いです!!!
今までのAxleさんでは来なかった役所。
ホントビックリするぐらいにカッコ良いし、綺麗し、可愛いし。
そして何より一途だ・・己の信念に。
そして土方さんに対して(大笑)
土方さんもなんだかんだ言って総司には激甘だ(笑)
原作は未読なので知りませんが、
史実の土方は鬼才と言われながら本当は、
人一倍優しい男だったらしい。
だからこそたくさんの命を守るために彼は鬼になり、
ただひたすらその全ての重さを受け止め続けていた。
だからこそ総司は、山南は、近藤は・・その重さを、
それぞれで肩代わりしていきたかったのかもしれない。
愛されてるなぁ・・歳三さん(笑)
そんな柄谷土方歳三・・これがね・・
菊ノ介を超えるビジュアルの格好よさを含め、
弱さを見せぬ様振舞う立ち居振る舞い・・
なにより刀を振るう姿が・・めっちゃくちゃ凛々しい。
日本刀がね・・舞台用としてはとても美しいんです。
日本刀製作が湯田商店さんということで、
湯田さんだったのですねーーーーーっ!!
ビックリでしたよ。
殺陣は高倉さんで日本刀が湯田さん。
元MOTHERさんでのコンビネーション。
あの刀であのスピードでの殺陣はかなり凄い・・ほんとに。
そして・・もうお一方・・
矢崎広さんのあゆ姉の可愛らしさ
もうね・・めろめろになりそうなほどに可愛い!!!
今回の舞台が初見の方なんですが、
本当に本当に声の質とか喋り方仕草が可愛いんですよ!!
烝になったらそりゃ男前なので、
演じ分けがとてもお上手なんですよね。

その他ではビックリキャストも出てくるんですが、
これはぜひ会場で味わっていただきたい。
もうね・・路線そっちに走っちゃうのねぇぇ・・!!って感じ。
役者さんたちめちゃくちゃのりのりです。
のりのり・・うん・・のりのりね(笑)
しかしあの島原の店・・マニア向けの店なのか?(笑)
そんな店をチョイスする山南さん・・あなたもマニアか!?(笑)
いや・・ひとりずば抜けて別嬪おったけど。
その他遊び要素も満載にあった舞台。
ストーリー的にはどうやら原作が休止中ということもあってか、
描ききれてない部分はめちゃくちゃあって、
少々散漫という受け取りもあったのですが、
勢い・情熱・・そういうアツイものはあったなぁと思います。
京都を命がけで駆け抜けた男たちに負けないだろう、
熱の塊をもって舞台を駆け抜けた男たち。
最後の舞台挨拶はいっぱいいっぱいだったけどね、
吉田稔磨さんも土方歳三さんも(笑)
土方さん・・ホントにこういうの苦手ですよね。
アンコールの舞台挨拶、ふろうとする郷本吉田稔磨から、
思いっきり視線はずして表情能面でしたから(苦笑)
結局さっくりコールされて、
目の前の完璧メイクの花魁に向かって、
「普通に可愛いねん」と言ってましたけどね(笑)
若者たちホント可愛かったからなぁ・・。
このまま語り続けてしまうと、
良い夢見るっていうか・・興奮して眠れないよ(笑)

終演後の物販では見事に踊らされております。
くじ写真はさすがになかろうから出費薄そう。
・・なんて思っていた自分がおバカさんでした。
ええ・・この公演も諭吉覚悟で望まねばならないんですね。
壊れるまでダンシングしてやるわよ。
覚悟おし、おいらよ(笑)
もちろん明日も誠の下に集まる彼らを観に参ります。
もうね・・これはね・・
観ないと大損するかもね!
当日券も若干枚数出るそうですので、
是非お時間許す方IMPで命がけのアツイ魂の行く先を、
共に見届けましょう。