episode５
『劇症型肺炎』
歌手の香苗は歌ってる最中に倒れ、
すぐに救命救急に運ばれる。
過労が原因の肺炎だと診断された。
母親・みどりは香苗が
いつから仕事に復帰出来るのかが気になる。
香苗はこのまま安定していたら２～３日で
退院出来ると聞き喜ぶが、
全身に発疹が出て・・・
薬を変えると言うと母親が怒り出す。
全国ツアーまで時間がないから、
１日でも早く退院させてと。
佐々木が鴨志田と慶明医大の黒岩が会っているところへ
胡散臭い偶然を装い入って行く白鳥。
しかし話はもう終わったとみんな席を立つ。
白鳥はクラブのママに何か知ってるか聞き出そうとするが、
何も聞きだせずに終わる。
香苗が咳き込んで吐血した。
肺の影が真っ白に。
マイコプラズマ肺炎ではないかもと速水。
肺炎の原因を突き止めろと指示をする。
母親に香苗の病歴を聞くよう言われたグッチー。
特に大きな病気をした経験もないと言われる。
父親のことを訊ねると、
母親は興奮して叫んだあと倒れてしまう。
軽い貧血だった。
香苗の肺炎の原因は分からないまま、
ステロイドで炎症を抑えることに。
しかしその後病状は悪化。
人工呼吸器を挿管しろと速水。
「人は弱い生きものだ。
嘘で固めた人生を全うすることなんて出来ない。
一生秘密にしようと思ったことも、
ギリギリに追い詰められると
その重さに耐え切れず口を割りたくなる。
これを使え。」
速水はグッチーに血液検査の結果を見せる。
母親と香苗は親子じゃないことが判明。
香苗が頻繁に接触していた場所や人を
調べろと長谷川に言う速水。
グッチーは母親と話をする。
母親は２０年前子宮ガンで子宮を取った。
どうしても子供が欲しくて、
養護施設から香苗を引き取ったらしい。
いつかは本当のことを言わなきゃと思っていたけど、
本当の親子だと思いたかったから言いたくなかったと。
母親の知らない香苗の１歳までに、
手掛かりがあるかもとグッチー。
スタジオまで行った長谷川と滝沢。
そこにいた女性も咳き込み、錠剤を飲むのを目撃。
喉の調子を良くするために、
ステロイドを飲んでいたことが判明。
その時、香苗の病状悪化。
速水たちが処置してるところへ、
グッチーが駆け込んで来る。
香苗は麻疹の予防接種を受けていなかったと。
２週間前に子供向けのイベントに参加してて、
そこでウイルスがうつったのではないかと。
香苗は麻疹ウィルスによる巨細胞性肺炎だった。
治療の結果、病状は落ち着く。
香苗はステロイドを使っていたところへ
麻疹に感染しどんどん悪化したらしい。
母親は香苗に本当のことを話すが、
香苗は既に知っていた。
グッチーは血液検査結果を
使わなかったと速水に返す。
「確かに人は弱い生きものだと思います。
でも、胸の内を話そうとするのは
ギリギリに追い詰められた時だけじゃない。
心から許されたい、認められたいと思った時、
素直に打ち明けることもあると思います。」
クラブを張っていた白鳥に声を掛けるママ。
しつこい白鳥がいるので常連はもう来ないそう。
ママがご馳走してあげると言い、
扉を開けてボトルに書いてある名前を見せる。
その中には速水のボトルも・・・
白鳥は速水だけじゃなく、
相当の数の医師がメディカル・アソートから
お金をもらっていると言い、
M・A・H建設設立計画という資料を
グッチーに見せる白鳥。
M・A・H＝メディカル・アソート。
メディカル・アソートは病院を作ろうとしていると。
その救命救急センター長に速水の名が書いてあった。
段々と核心に迫って来た感じがするね～。
速水はどうなるんだろうか・・・
気になりますね。
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