まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

謎解きはディナーのあとでスペシャル

2012-03-28 23:42:38 | ドラマ

『東京、香港、沖縄、驚愕の三都ミステリー

有名画伯を襲った密室殺人事件

~南国の夜に狙われた令嬢と消えた遺体。

死の棺桶で灰となる名画の謎~

逃亡を図る美女の招待とは?

完全犯罪に執事探偵と令嬢刑事が挑む!』





麗子を船で逃がし、

ヌンチャクを持って大男たちに立ち向かう影山。



1週間前。


大学で起きた窃盗事件。

麗子は影山に事件を語るが、

情報が少なすぎて流石の影山も謎は解けない。

しかも、その後に新たな情報を言う始末。


「お嬢様、ご存知のように私は、

自分では捜査を一切致しません。」


「そうよね。

だってあなたは単なる執事ですもんね。」


「お嬢様から伝え聞く断片的な情報に基づいて、

謎を解くしかないのでございます。

故に、今のような情報の伝達不足があっては、

正確な推理は出来かねます。」


影山のヒントで麗子は犯人を推理するも一蹴される。


「失礼ながらお嬢様。

お嬢様の単純さは、幼稚園児レベルでございますね。」


そして華麗に事件をディナー前に解決しちゃう影山。

最近の事件は歯応えがないと・・・

影山が1週間留守にすると麗子に伝える。

年度末だから香港に滞在中の旦那様に

年次報告に行くのだそう。



香港に旅立った影山。

だがその最中に殺人事件が発生してしまった。


世界的に有名な画家・松下慶山のアトリエで焼死体が発見される。

殺人事件かと思われたが、そこはセキュリティのかかった密室。

静脈認証で死者では解除は出来ない。

しかも直筆の遺書が見つかった。


風祭がマスコミに密室殺人と発表してしまったため、

聞き込みをすることに。

しかしこれといった証言は得られず・・・



1週間後、影山が帰国。

麗子は嬉しくて駆け寄り、松下慶山の事件の話をする。

影山は慶山の作品のファンのようで、

なんと宝生家と関係があるそう。


麗子を奉納庫へ案内すると、

そこには慶山の代表作『在りし日の乙女』が3枚!!

しかも慶山の学生時代のデビュー作まで。


『在りし日の乙女』は4部作だと影山。

慶山は笑顔の女性は描いたことがなく、

4枚目がその絵になるのかと期待されていたらしい。


密室内で自殺。

完璧だからこそ怪しいと言う影山。

風祭も同じことを言っていたと麗子に聞き、

ショックを受ける影山だったが、

すぐさまこの事件は自分が解決すると意気込む。


麗子は聞き込みの話を聞かせる。

慶山の作品は焼かれた部屋の中にあった

棺桶のような箱に詰められ発見された。

そこで、画家ライターで火事の

第一発見者の女性から話を聞く。

次に慶山の絵のモデル・相原。

相原には昨晩のアリバイはなかった。



そこで麗子は影山に香港で何があったか問い詰める。

麗子そっくりの女性と出会ったと。

彼女の名前はレイコウ。

マフィアのボスに見初められ無理矢理結婚させられそうになり

逃げて来たと言う。

沖縄に父がいるから逃がして欲しいとレイコウ。

その話を受ける影山。



麗子の話に戻る。

続いて画廊スタッフから話を聞くことに。

慶山は恨まれるような人ではなかったと。

やはり自殺なのか?


風祭は自殺だと言い出し、

マスコミへの訂正を麗子に押し付ける。


話を聞いていた影山も、自殺ではないかと言った。


「素直に事実を受け入れることも大切だということを、

お忘れなきよう。」


終わりかけたその時、麗子が言い忘れてたと。

風祭の提案で沖縄に慰安旅行に行ったと麗子。

そこで不思議なことが起こったと言うのだが・・・



沖縄へ飛んだご一行。

風祭の従兄弟・島袋が経営するホテルへ宿泊することに。

このホテルで次々と不思議なことが起こったと。


最初はホテルのオーナーのサインコレクションがなくなった。

すぐに砂浜で発見されるも、風祭のサインがなくなっていた。

犯人は自分のファンだと風祭。

その夜、風祭と意気投合した露店画家の鈴木の

行きつけの店に行くことに。

そこへガラの悪い男・田沼がやって来た。

店の女将・中里の別れた旦那で、金をせびりに来たよう。

しかしその男を敬礼で追い返す風祭ご一行。



一方、香港の影山はというと・・・

レイコウと恋人を装うことになった影山。

そのレイコウに問題発生。

パスポートをマフィアの元へ置いて来てしまい、

どうすれば再発行出来るかと考えていた。

パンチアウトジョーに勝てばとレイコウ。


闇ボウリング勝負だった。

先にストライクを外した方が負けと簡単なルール。

夜通しの戦いを征したのは影山。

相手が投げる時にクシャミをした影山。

その影響からなのか相手はピンを1本残してしまった。

「ズルくない?」と麗子。


「なんくるないさでございます。」


そして影山はレイコウを沖縄へ送り出すことに成功。


しかしレイコウは嘘をついていた。

レイコウは世界的なピアニストで、

追いかけて来ていた男たちはマネージャーだった。

レイコウは父に会いに沖縄へ。

レイコウ父はピアノを弾いていたようで、

それが麗子たちが泊まっていたホテルでだった。

会いに来たが1年前にすでに亡くなってしまっていた。

影山がレイコウ父がよく弾いていた曲を弾いた。

レイコウは影山にキスをし行ってしまった。

影山の恋物語は終わり。



そしてまた麗子の話へ戻る。

かなり酔った状態でホテルへ帰って来た麗子は、

記憶が所々飛んでいるようで・・・

部屋に戻って早々に島袋から飲みの誘い電話がかかって来た。

麗子は文句を言いに島袋の部屋へ。

ドアが開き、中へ入ると倒れている男性の足を発見する。

しかしその後、すぐに記憶がなくなり、

目が覚めると自分の部屋にいたと。

昨夜のことを思い出し、島袋の部屋へ確認しに行くが、

部屋には倒れていた男性の痕跡は見当たらなかった。

しかも、島袋からの着信履歴も消えていた。

話を聞いた影山は麗子の夢だろうと。


そこへ風祭からの電話が!!

その時、影山はあることに気づき麗子に確かめる。

麗子の言い方だと慶山が殺されてから

沖縄旅行へ行ってるように聞こえるが、

実は不思議体験の後に慶山の事件が発生していた。


「時系列で順序立てせずに話したいことから話してしまう。

女性にはありがちなことですが、

こういう肝心な時にそういうことをされては―」


「でも、順番なんてどっちだっていいじゃない。

大した問題じゃないでしょ。 なんくるないさぁ~。」


「失礼ながらお嬢様。

お嬢様はいつまで酔っ払っているおつもりですか?

そのおつむ、泥酔状態でございます。」


「そうかしら。 私は全くの素面だけど!

それなのに、たかだか執事が主に向かって、

おつむが泥酔状態ですって!?」


クビを連発する麗子。

しかしそれを弾き返す影山。


「もう、香港でも沖縄でも好きなところに行ってしまいなさいよ!

私は新しい執事を雇うわ。

優しくて、頼もしくて、いつでも褒めちぎってくれる

最高のジェントルメン執事をねっ!!」


「ほお! では私はもう、お払い箱ということでございますねぇ。」


「当然よ。 たかだか話の順番を間違えたくらいで、

主に暴言を吐く執事なんてね!」


「いいえ、お嬢様。

その順番が極めて重大なのでございます。

今のお話が沖縄の夢、

松下慶山の自殺の順番で起きたのであれば、

松下慶山のアトリエで起きた事件は、

自殺ではなく他殺である可能性が

極めて高くなるのでございます。」


「どういうことよ。」


「それは、優しくて頼もしくていつでも褒めちぎってくれる

最高のジェントルメン執事にお聞き下さい。

では私は、沖縄でも香港でも好きな所へ行かせて頂き、

魂の解放でもして参りますゆえ、失礼を。」


「待ちなさい、影山。

私にも分かるように説明してちょうだい。」


「は?」


「事件の真相を、私にも分かるように説明してちょうだい。」


「はあ?」


「今のは絶対聞こえてたでしょ!?」


「いえ、何を仰ったのか。

もう一度、きちんと、明確に大きな声で仰って頂けますでしょうか。」


「事件の、真相を、私にも、分かるように、説明してちょうだい!」


「ああ~、そういうことでございましたか。

かしこまりました、お嬢様。

久し振りに、歯応えのある事件でございます。

ここからは少々説明が必要となりますゆえ、

謎解きは、ディナーのあとに致しましょう。」



影山の謎解き開始。

麗子は泥酔し、部屋を間違えていたよう。

そして隣の部屋だった島袋のドアをノックしたが、

自分の部屋を間違えていた麗子の隣は、

島袋の部屋ではなかった。

中にいた犯人は驚いたが、そのことを利用し、

島袋の部屋で殺人があったように見せかけた。

で、麗子が間違えて入っていた部屋は風祭の部屋で、

風祭はメガネをかけてない麗子を見てショウレイと勘違い。

目を覚ました麗子に顔面パンチをくらった。

麗子はその後、部屋を出るが廊下で力尽き寝てしまう。

それを島袋が発見し、麗子の本当の部屋へ運んだ。

その時、着信履歴を消す。

麗子の次に誘った女性に、

2番目だと覚られないようにするためだった。


この時に、麗子が見た遺体が事件を解く鍵だった。


風祭の隣の部屋に実際泊まっていたのは鈴木。

麗子が見た遺体は田沼なのではないか。

鈴木と田沼の間で何かしら口論が起こり、

田沼を殺してしまった鈴木。

これ以降の真相は本人に確かめることに。



沖縄に飛ぶ麗子と影山。



鈴木は海岸で絵を描いていた。

地元では有名な日本一美しい夕日が見れる場所らしい。

丁度絵が描き上がったところだった。

それを見た影山は『在りし日の乙女』の4枚目なのでは?と。

鈴木が亡くなったと思われていた松下慶山だった。

アトリエで発見された遺体は田沼。

慶山が田沼を自分に見せかけ殺したと。

そうなればあの部屋は密室ではなくなる。


慶山は画家が描いた絵は3億の値がつく。

そのことに疑問を感じた。

いつしか自分が求める絵を描くことが出来ず、

『慶山』という偶像に閉じ込められてしまったと。

学生時代の時のように自由な気持ちで描くため、

名前とサインを変え、全ての始まりだった沖縄に来たと言う。

そして好きな絵を描いて自分を取り戻したと。

描いた絵を露店で100円で売っていたが売れなかった。

けど中里だけが絵を買ってくれた。

3億より重い100円だったと慶山。

それで中里を4枚目の『在りし日の乙女』のモデルに選んだ。

中里には金をせびりに来る田沼がいて、

今度は慶山を脅しにやって来た。

そこで思わず殺してしまったと。

ホテルのサインを奪ったのは、

慶山の写真とサインもそこにあり、それを奪うため。

風祭のサインがなくなったのは偶々。


「アトリエに火をつけた時、松下慶山は本当に死んだんだよ。」


ここでずっと絵を描いていたかったと・・・

慶山はひとつお願いをする。

自分が慶山だということは中里には内緒にしておいて欲しいと。

そして描いた絵を影山に託す。



影山と麗子は中里の店へ。

鈴木から預かったと絵を渡し、

彼は暫く放浪の旅に出ると言っていたと影山。

中里は絵を店の壁に飾る。



「松下慶山が、

一生ここで鈴木元気として生きたがってた理由が、

なんとな~く分かるわね。

私も事件なんか追うのはやめて、

一生ず~っとのんびりしていたいもの。」


「お嬢様。

人は誰しも、休息や魂の解放が必要でございます。

しかしそれも、日常があってこその非日常。

例えそれが、辛い仕事や勉強の日々であったとしても、

一歩一歩積み重ねる。

そんな毎日の積み重ねこそが、最も大事だということを、

お忘れなきよう。」


「影山、レイコウさんのことはもういいの?

別にいいのよ、追いかけても。」


「確かに素敵な方でございましたが、

それもまた、非日常の中での思い出。

私にとってはやはり、日常の方が大切でございます。」


「そう。」





相も変わらず可愛い翔くん執事でございましたね。


ただ、若干無駄なストーリーがあったことも否めませんが(‐∀‐;)


まぁいいでしょう。


翔くん鑑賞用のドラマですからね♪


そしてもうスペシャルのDVD発売が決定とは!!


やること早いなぁ~(笑)


特典映像盛り沢山だと有り難いのですがね。





第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

第8話 第9話 最終話

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする