週一寺社めぐり

原則として週一回 神社仏閣を訪れる

二上山  2012.01.27 Archives

2017年06月08日 | 神社仏閣

二上神社 大津皇子の墓 雄岳 雌岳 祐泉寺 山口神社 傘堂

二上山

二上神社(倭文神社と掃守神社も合祀されている

 

 本殿

   

拝殿

  

大津皇子の墓 大津皇子は、第40代天武天皇の第3皇子として生まれ、余りにも勇敢で聡明な資質のため、天皇の死後わずか1ケ月にして、父の天武天皇の皇后で、母の妹でもあった第41代持統天皇に謀反の罪をきせられて、24歳の若さで死罪に処せられ、妃の山辺皇女は、髪振り乱し、裸足で駆けつけ、夫の死骸に取りすがって泣きじゃくり、彼女も哀れにも悲嘆の内に、はやり後追い自殺をした

雄岳山頂

葛木坐二上神社 現在の社殿は、1974年(昭和49年)の二上山大火で焼失し、翌1975年に再建されたもので、内部には小さな榊の御神体がある。本社の東側に大津皇子の墓がある

雌岳

山頂474m雌岳頂上万葉歌碑

       

  

   

傘堂--江戸時代初期、飛騨の「左甚五郎」が建てたと伝えられ、1辺42cmの方柱1本の上に1辺1間で方形の傘が乗った様な形で、本瓦葺の頂上に瓦製の宝珠露盤を乗せ、「傘堂」に三度参拝すれば、長患いせず、と云われ、なお、「傘堂」の「傘阿弥陀」は「石光寺」に安置し、そして、「鐘」は葛城市當麻新在家の「明円寺」に保管され、また、「傘堂」と同じ物は天理市柳本「五智堂」にもあります。

 

     長岳寺・五智堂

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