規格外の野菜

2009-08-25 11:11:51 | 日常
コロ子は農作物生産地の近くに住んでいるので、規格外のお野菜を
手にする機会が多くあります。

写真のキュウリは12本で100円でした。これに巨大なキュウリも2本
おまけして頂きましたので、大喜びでした。

では、どうして安い規格外の野菜がスーパーで販売されないの
でしょうか。コロ子なりに考えてみました。

メディアではよく「消費者が形のきれいなものを求めるから」という
言い方をします。でもコロ子の実感では、違うんですよね。
生産直売所を見ていると、先に売れるのは、お得感のある「規格外品」
ですから。

コロ子は、規格外品がスーパーに回らない理由はだいたい次の2つだと
思っています。

1 規格外の野菜を出荷しても、採算がとれない
  輸送コストや袋詰めコストは、規格品、規格外品も同じ
2 値崩れ懸念
  規格外品を販売したら、規格品の値崩れを招く恐れがある

平時の農作物の安さを考えれば、規格品が品薄で価格が高騰する
非常事態=つまり規格外品が(平時の)規格品並の価格で販売
できる時しかスーパーの店頭に並べることができないのです。

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