忘却のサチコ(7) (ビッグコミックス) | |
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(以下チャ)これ、赤坂のみすじ通りにある一龍のことだと思う
(以下クマル)お、さすが赤坂通(ホッピー通ともいう)のチャイロ系ちゃん! ……ん? 赤坂……なんかやな予感がする
クマル「ほらぁ」
チャ「ここで、ちょっと説明します。最近このブログを読み始めたヒトは、ポッケちゃんのことを知らないはず。ぼくに似てるけど、別熊です。いつも帽子をかぶっているので、区別してね。この子は、クマルさん専属の私立探偵で、よくCちゃんを尾行させては報告させているんです」
クマル「今回も店番をサボってないか見張らせてたんだけど、案の定こんなことしてる」
(以下C)や、メシくらい食わしてよ 仕事だってしっかりやってるんだから
双子のライオン堂で、あの白いクマに店番させられてます💧遊びに来てね💧 pic.twitter.com/zbh2WJzvVP
— あいばくりす (@chrisaiba) 2017年1月18日
クマル「仕事ってーのは、この呟きのことか ヤクザ者のくせに、かわい子ぶってンじゃないわよ」
チャ「それにしてもすごい小皿ですね。マンガと同じだよ」
クマル「それ全部スープに入れてかっこんだのか」
C「わたしがそんな品のない食べ方を外でしたことがあるか? しかもこの店、女子率パないから」
チャ「まずは塩、こしょうで味を調えたんですね?」
クマル「マンガのまんまじゃねーか おまえ、そこ行く前に読んだろ」
チャ「肉の臭みがなくてやわらかくて、朝からでもすいすい食べられそうなんですね? おまけに見ための印象からこってりしてるかと思いきや、さっぱりとしていて飲みやすいんですね」
C「それ、マンガのセリフ、まんまやん」
クマル「やっぱ読んだんぢゃん これ、クマルが借りてるマンガだからな つーことは、そのスープに全部入れてご飯も投入したのか」
C「その逆」
C「わたしはご飯の器に、好きな総菜を少しだけ盛ってスープをかけて食べました」
クマル「しゃらくせー」
チャ「あれ、それって残したんですか?」
C「以前友人から聞いたんだけど、韓国ではこうして、ほんの少しずつ残すのが礼儀なんだってさ。ああ、もうお腹がいっぱいで食べきれませんって合図らしいんだな」
チャ「へえ、日本とはずいぶんとちがった考え方ですね。日本は出されたものは全部食べなさい的なこといわれて育つよね」
C「韓国ではこれでもかってくらいおもてなしをするらしいんだけど、食べきるとあとからあとからドンドン出されるらしいぞ。だからこういうスタイルになったんだろうな」
チャ「おいしくて全部食べちゃったというよりも、もう食べきれないってほうが、相手が喜ぶんですね?」
クマル「でも、なんかそれもったいない 全部捨てちまうんだべ?」
チャ「アメリカみたいに、ドギーバッグ文化(註:レストランなんかで食べきれなかったものは、大抵テイクアウトの容器をもらって、持ち帰ります)があればいいのにね」
クマル「食い意地の汚いネコに持ち帰るから、うちの場合はキャットバッグな」
C「でも、クマルさんのいうとおり、ちょっともったいなかった感はあるんだよ というのは、ここのキムチは絶品中の絶品だから 古本市に来たらゼヒ寄ってみてください」
クマル「古本市の詳細は以下↓↓↓で確認してケロ」
獅子 古本祭 https://t.co/IDdemVoSaa
— あいばくりす (@chrisaiba) 2017年1月19日
赤坂一龍 別館
(ソウル料理)
東京都港区赤坂2-13-17 シントミ赤坂第2ビル
03-3582-7008
24時間営業
無休
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