Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

親子大会。

2016-10-23 23:40:10 | Weblog
年に2回のサッカー親子大会。
チーム内でのお楽しみイベントなので、親子でサッカーを楽しんだ後は、皆でカレーを食べましょう♪ という会です。
これ自体は割と楽しいので参加するのは構わないのですが、もう2年生と戦うのは怖くなってきましたよ、という話。
しかし子ども達は楽しみにしているようで、サキタも例外ではアリマセン。

「ママ、サッカー練習しなよ。もうすぐ親子大会でしょ? へなちょこ過ぎて相手にならん」
「失礼だな」

そんな会話がここ数日繰り返されてきましたが、平日夜に練習するほどサッカー好きではアリマセン。
ぶっつけ本番で行くぜ!

そして今回、ヒナタも1年生チームの方に参加しました。
これまでキッズクラスに参加することはあっても、夏前には「サッカー好きじゃナイ。俺はやらない。絶対」とか言い出していたヒナタ。
スポーツをやって欲しい、できればサッカーをやって欲しいと思っていたハルトくんは、「ここでサッカーを嫌いになったら元も子もない。今は自分で言い出すまでは無理にやらせない。冬になったら、ちょっと無理してでも連れ出したいけど… まぁ他のスポーツでもイイし」と、待ちの構えでいたのですが、最近「サッカーやる! (未就学児向けの無料キッズクラスじゃなくて)1年生チームに入る!」とヒナタが言い出し、じわじわと喜びを噛みしめています。
年長であれば1年生チームに入会することはできますが、ヒナタは体格に恵まれているわけでもナイし、ペンギンみたいな走り方してるくらいだから、今年のかなり強い1年生チームに入って大丈夫なのか…。
怪我をしたり、チームに迷惑を掛けたりしないとイイけど…。
そもそも入会許可が下りるのかという疑問はありますが、ハルトくんは「1年生コーチは知らない仲じゃないし、俺も最初は1年生の様子を見に行くから大丈夫だよ。とりあえず親子大会は体験みたいな立ち位置で参加させてみよう♪」と。
うん、ヒナタがサッカーやるって言い出したのか、嬉しいんだね…。

そんな我が家の事情を抱えつつですが、参加してきました。

基本的には2年生のところで、コーチに呼ばれるままに子ども達と試合をし、「次はママ同士で」と言うコーチに「そんな無益な戦いは止めようよ! だったら子ども同士で戦わせてヤツらの体力を削ってくれ!」と意見し、何ならパパもやれよとコーチ達を引き摺りだしたりしていましたよ。
普段一緒にやってるコーチ達ですが、子ども達と戦うことはナイし、コーチ達に懐いている子ども達は、やっぱり上手いコーチ達と戦うのは喜ぶんだよね。

「ちやちゃん、高瀬コーチが一番楽しそうなんだけど」
「間違いナイ」

コーチ達の華麗なプレイをママ達もやんやと持て囃しながら観戦していましたが、ハルトくんがやっぱり超楽しそうなんだよねー。
サッカーで体を動かすのが好きというのは間違いナイけど、子ども達が可愛いんです。教え子が。
そんなハルトくんと2年生チームの様子を見つつも、ヒナタのいる1年生チームの方も覗きに行ってみましょう。

今年の1年生チームは既に結構な成績を収めており、そこにヒナタを入れるのか… と戦慄しておりましたが、こう言っちゃなんですがチーム内の実力差というものが結構あるように見受けられました。
ウマイ子は2年生に混ぜても活躍できちゃうようなレベルの子もいるのですが、まだまだ玉蹴りの範疇を出ない微笑ましいプレイをする子もいて、ヒナタも何とかその一番下にはくっついていけそうに感じました。
微笑ましい子達のほとんどは1年生チームに混ざってやってる年長さんみたいだから、今から一緒にやって仲良くなっておけば、来年1年生になった時に一緒の次の代のチームになれるもんね。
しかしそうした年長さん達のママは、何故かガチでサッカーをしてるママ達が多かったよ。上の子もやらせてるんだろうなー…。

1年生コーチには私を知ってる人もいるので、「高瀬さん! 次の試合ヒナタも出るから入って!」と声を掛けられ、1年生チームの親子対決に参加してみました。
さすがに2年生よりもちょろちょろしていて、上手いと言ってもリーチが短く、スピードもそれなり。
足の長さと小賢しさと大人げなさがあれば、余裕で勝ててしまうなぁ~ という印象でした。
しかしそれでは子ども達のやる気を削いでしまうので、適当なところで手を抜いてやりましょうという感じだったかな。
見るからにあなたサッカーやってますよね、というママなどは、両手を後ろ手に組んだままプレイしてたもんね。さすが。

ヒナタはまだまだ「お兄ちゃんやパパに手加減されてのサッカー遊び」しかやったことナイも同然なので、試合ではどこに蹴ろうか迷っているうちに味方に(!)取られてしまったり、キックインする時にも「こっち! こっち!」とあちこちから呼ばれるのが嬉しくてくねくねしていて時間切れになりそうだったり、ドリブルのチャンスが来ても、何故かボールをキープするべくボールを囲んでうろうろするんだけどボールは蹴らない、という謎の行動をしたり。
これは… そもそもサッカーってなんだか教えることから始まらないと、ダメですかね…?

ちょっと前途多難なものを感じながら、2年生に戻ります。
またしても試合に参加していると、向こうからドリブルしてきたサキタと1対1の真っ向勝負に。
これは取るしかナイのだろうと正面から売られたケンカを買ったような状態だったのですが、サキタとほぼ同時にボールを蹴ったため、ボールは奪えたものの、右足の親指を負傷しました。
すっげ痛いんだけど、靴だけ脱いで見ても血は沁みて来ないし、多分この感触なら骨には行ってナイはず! (実際突き指みたいな感じで、内出血だけでした)
サキタはボールを取られたことを悔しがっていましたが、怪我をしたりはしていなかったので、キック力はサキタの方が上… というか、サキタの方が正しい位置でボールにミートしていたってことなんだろうな。(´ω`;
その後も足は痛みましたが、走り続けていられる、ボールも蹴れる程度だったので、大したことはナイだろうよ。(ハルトくんに見せたらドン引きしてたけどな)

お昼ご飯のカレーを食べて、サキヒナを連れて私は帰宅。
ハルトくんは午後もOBや他のコーチと試合を続けることになっていたので、その場に残してきました。
気が済むまで、サッカーやってくるがイイ。

午後は完全に屍と化して、泥のように寝ていました。
サキヒナはママが潰れたのをこれ幸いにとテレビやゲームに興じていましたが、もうそれを諌める元気もなかったね!
3年生春の親子大会が、今から心配です。