Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

頼むから。

2007-07-31 23:58:32 | Weblog

さぁって、仕事だ仕事!
切り替えろ私!

とばかりに、溜まった仕事をバリバリと片付ける。
もともと予定休ではあったけど、急遽忌引きになり、少々上司にも面倒を掛けた。(手続きとか)。
だからというわけでもナイけど、これ以上迷惑は掛けられナイ。
心配させるわけにもいかナイ。
いつまでもテンションを下げて、業務に支障があっても困る!

バリバリ働いたせいか、定時にはすっきり仕事が片付いた♪
昨日配達予定だった荷物の再配達があるから、さっさと帰ろうっと!(^-^)

「高瀬さーん…」
「はい?(^-^)」
「週末大変だったろうから、すごい申し訳ナイんだけど……残業頼める…?」

そんな申し訳なさそうにしなくても。

やるから。
普通にやるから。
頼むからそんな気を遣わんでください。(T-T)


また会う日まで

2007-07-30 23:54:18 | Weblog

昨日の通夜に続いて、祖母の告別式。
泣いた。
もうそれ以外ナイ。
涙が出るなら、泣けばイイのだ。
お坊さんもそう言っていた。

お坊さんの説法(というの?)の中に、「いつか、必ず、浄土で再会します」という言葉があった。
私はそんなことよく知らないけど、そうだったらイイなと思う。
その時が来るまで、無鉄砲な孫(私だけな。他の孫は皆しっかり者だ)を見守ってくれたらイイなと思う。
少し、ハラハラさせるかもしれないけど。
ついでに、再会した時にはあまり叱らないで欲しい(馬鹿ばっかりやってるから)。

火葬場での待ち時間、昔のアルバムを見た。
マメにまとめていたのだろう、メモ書きや旅行先のパンフレットを含めた、たくさんの写真が貼られていた。
家に遊びに来てくれた時の写真もあった。
一緒によく出かけた植物園の写真もあった。
千矢母が送ったのか、弥生さんや私の生まれた頃の写真もあった。
家にも同じ写真がある。
直接一緒に過ごした時間でなくとも、離れて過ごす私達の日常の写真も、たくさんあった。

頭のどこかで、「やっぱ別に暮らす外孫より、一緒に住んでる内孫の方が可愛いよな」と思っている私がいた。
嘘だった。
ひねくれた私の思い込みだった。
会えない時間の写真を、こんなにきちんとまとめて、メモ書きを添えて保管してくれた祖母。
そこには、確かな愛情があったのに。
「お年寄り」にどう接してイイのかわからなくて、素直に甘えず身構えたのは私だった。
血の繋がった祖父母相手に、お年寄りもくそもあるかってんだ。
子供の私、そこへ直れ!・゜・(`Д´)ノ・゜・

泣きかけた私の耳に、ハルトくんの声が。
「あ! この写真、ちやそっくり!」
見ると、赤ん坊の私を抱いて小さい弥生さんと写真に写る若かりし日の千矢母。
「そ、そんなにか?(゜-゜)」
「そっくりじゃん! うわー!」

まあな。
30年後は千矢母に、60年後は祖母になると思っていたけどな。(そっくり)

写真を見ているうちに、たくさんの祖母を思い出した。
最近の祖母しか思い出せなくなっていた薄情な自分が、何だか情けなかった。

やがて時間が過ぎ、祖母のお骨を骨壷に納め、式は終わった。
祖母の骨は年齢にしては立派だったそうだ。すげぇ。
その後のお清めと精進落としの献杯で日本酒を口にした。
ばあちゃんのためなら飲むぜ!と飲んだはイイが、案の定フラフラに。
こんな時まで、オチはいらないんだ私。orz


可愛がってくれて、ありがとう。
叱ってくれて、ありがとう。
ばあちゃん、大好きです。
じいちゃんと仲良くね。
そうそう、もし小さな命に会うことがあったら、抱きしめてやってください。
それは、あなたの曾孫になるはずだった命だから。


そんなこんなの月曜日。
私は29歳になった。

思い出

2007-07-29 23:39:59 | Weblog

母方の祖母の通夜。

「こんなことするんだっけ」と思いながら進行するままに任せ、焼香の仕方も怪しかった私だけど、心だけはうんと込めた。
それ以外のことは何もできなかったから。
気持ちだけは、うんと込めて来たつもりだ。

やっと、祖母に会いに来ることができた。
祖母の様子は千矢母やお見舞いに来ていた弥生さんから聞いていたけれど。
すっかり変わってしまった祖母の姿に、正直、驚いた。
丸かった顔はすっかり細くなり、小さくなっていた。
一週間前にお見舞いに来た弥生さんは、その時の祖母は苦しそうにしていたと言っていたけど、そんなこと感じられないほど、穏やかに祖母は眠っていた。
キレイにお化粧をしてもらって、可愛かった。
うん、これなら先に逝っていた祖父も、きっと惚れ直す。

7年前に逝った祖父は、せっかちな人だった。
遊びに行く時、夕方に着くよと連絡を入れれば、昼から外に出て「まだか!」と待っているような人だった。
だからきっと、せっかちな祖父はまた、さっさと祖母を迎えに来てしまったのだと誰かが言った。
祖父が迎えに来たのなら、そりゃあ祖母はついていってしまうだろう。

じいちゃん、せめてあと2日待って欲しかったよ。orz


私が結婚した2年前、祖母は既に動けなくなり、周りのこともわからなくなるような時間の方が長かったように思う。
結婚式に来てもらうこともできず、ハルトくん側の親族への挨拶回りが済んだ頃、ようやくハルトくんと一緒に会いに来た。
その時のことが、頭から離れない。

既に、外孫で一番接点のナイ私のことなど、思い出せなくなっていた。
ふとした拍子に名前を口にしてくれることもあったそうだが、それすらももう無くなりかけていた。
それでもハルトくんを紹介し、結婚式の親族写真(大きく引き伸ばされた親族写真とドレスの写真)を見せた時は、こちらが驚くほど勢い良く体を起こし(すごい腹筋だったよばあちゃん)、喜んでくれたのだ。
ハルトくんを指差し、「婿さんか! 良い婿だ! 良い婿だ!」と大きな声を出し。
写真を見ては「そうか! そうか!」と興奮したようにはしゃぎ。
そして言った。

「恋愛(結婚)か!」
Σ(゜▽゜)

ばあちゃん元気じゃん!

それは、まともな会話すら成り立たなくなった祖母の、数少ない正気を取り戻してくれた時間。
私を思い出して、私の幸せを喜んでくれた時間。
その夜、祖母は昼間の興奮のせいか熱を出してしまったと聞いたけど、そりゃ悪かったと思いつつ、泣けるほど嬉しかったのを覚えている。


施設に入る数年前。
ほとんど顔も出さない孫の顔の記憶が怪しくなったのだろう、正月に久しぶりに祖母と顔を会わせた私に「千矢という孫はいるが、お前がそうか」と問うた祖母。(私が崩れ落ちたのは言うまでもナイ)
薄情な孫で申し訳ナイと平謝りしかナイが、それでも私の中で、このセリフは祖母の名台詞(迷台詞?)として強く印象に残っている。

更にもっと前。
私が学生だったころ、祖母が家に遊びに来てくれた時のこと。
食卓の席についた祖母が、しきりに顔を覆い、隠れるように小さくなっていた。
「どうしたん、ばあちゃん」
「見つめられたら、恥ずかしいわ~」
祖母の視線の先を辿ると、そこには、部屋の角に置かれたジャビットくんのぬいぐるみが。
ばあちゃん可愛すぎる。


思い出は尽きないが、夜は更ける。
最後にお見舞いに来れなかったことを、祖母の顔を見て謝ることができて、少し気持ちは収まった。
目を開けて、確かに生きている祖母に会いたかったけれど、それはもう叶わない願い。

予定変更

2007-07-28 23:44:06 | Weblog

本当なら、平日の出勤よりも早く家を出ている予定だった。
眠いよ~などとほざきながら、電車と車に揺られているはずだった。
実際には、ゆっくりと寝坊して少しの家事を片付け、のろのろと家を出た。

祖母のお見舞いに行く予定だった今日、祖母の通夜と告別式に着る喪服を揃えるために、私は新宿にいた。
虚しい予定変更だ。

私の喪服はあるため、今日はハルトくんの喪服を買うのだ。
午前中出勤していたハルトくんと、外で待ち合わせ。
スーツで出かけて来ているから、喪服を選ぶには丁度良かったかもしれない。

スーツで日中歩くハルトくんを見たのは、相当久しぶりだ。
とんでもナイ暑がりのハルトくんが、シャツを着てワイシャツを着てネクタイを締め、上着を着ている。
ありえん。
さすがに上着は暑いと脱いだが、腕に掛けている様子ですら暑そうだ。

「大丈夫、慣れてるからね(^-^;A」

この様子で、平日昼間のくそ暑い中、歩き回る営業職。
改めて、大変だなぁと思う。
(もちろん、業務内容も大変だとは重々承知の上だ)
職場の冷房に凍えるのも大変だけど、上に何か着るとか暖かい飲み物を用意すればなんとでもなることを考えると、やはりハルトくんの方が大変な気がする。
扇子でも買ってあげようかなっ。

午後からの半日を歩き回り、幾つかあった目的は全て果たして帰宅した。
ハルトくんが暑過ぎて具合が悪くなったようだ。
だ、大丈夫かっ(゜Д゜;)

立て直し

2007-07-27 23:35:02 | Weblog

昨夜泣いてしまったせいか、落ち着いた。
まだ呆然としている部分はあるし、心に刺さった後悔という棘は抜けない。
でも、とりあえず割り切ってしまうことはできた。
ばあちゃんの顔を見て、謝ることにすればイイ。
そこで、気が済むまで謝るなり泣くなりすればイイ。

今日は、そんなわけで通常出勤。
上司に今後の予定を話し、月曜日にお休みをいただくことにした。
もともと休暇をとる予定だったので、扱いが変わるだけのことで、スケジュールにはなんの影響もナイのが幸いだった。

今日は面白いことなんてなかった。
普段なら気付く小さなネタを拾い上げる余裕が、私にナイだけのことだろう。

ごく普通に、1日は流れた。