前回の続き…
雨脚強まる上野公園、濡れた服とまとわりつく湿度にウンザリしつつ「東京国立博物館」へ。
2017年7月4日から2017年9月3日までの特別展「びょうぶとあそぶ 高精細複製によるあたらしい日本美術体験」を鑑賞しました。
複製屏風とスクリーン映像で屏風絵の世界を体感できるという一風変わった展示は、夏休み期間中ということもあり親子で楽しむって趣旨なのかもしれない。
まずは長谷川等伯による「松林図屏風」。
裸で置かれた複製屏風の後ろには湾曲したスクリーン。畳に座り相対すれば、映し出される海や里山の四季と装置による風と香り(!)が見る者を屏風の世界へ誘います。
映像が鳥の目線で作られている事もあり浮遊感がとても心地よい。
続いて尾形光琳の「群鶴図屏風」。
屏風を模したスクリーンに鑑賞者の人数とリンクした鶴が降り立つ演出で、その鑑賞者の動きに合わせて鶴が驚いたりと、ちびっ子のハートをがっちりキャッチな展示。
他にも「びょうぶにさわる」コーナーや「びょうぶをつくってみよう」コーナーなどありましたが、その辺はパスして…上記の映像二作品だけでも十分楽しむことができました。
外に出ると雨は上がっており、雲間からは薄日も。
予定を変えて、どこかお散歩しましょうか。
東京国立博物館 HP
キヤノン綴りプロジェクト:びょうぶとあそぶ
雨脚強まる上野公園、濡れた服とまとわりつく湿度にウンザリしつつ「東京国立博物館」へ。
2017年7月4日から2017年9月3日までの特別展「びょうぶとあそぶ 高精細複製によるあたらしい日本美術体験」を鑑賞しました。
複製屏風とスクリーン映像で屏風絵の世界を体感できるという一風変わった展示は、夏休み期間中ということもあり親子で楽しむって趣旨なのかもしれない。
まずは長谷川等伯による「松林図屏風」。
裸で置かれた複製屏風の後ろには湾曲したスクリーン。畳に座り相対すれば、映し出される海や里山の四季と装置による風と香り(!)が見る者を屏風の世界へ誘います。
映像が鳥の目線で作られている事もあり浮遊感がとても心地よい。
続いて尾形光琳の「群鶴図屏風」。
屏風を模したスクリーンに鑑賞者の人数とリンクした鶴が降り立つ演出で、その鑑賞者の動きに合わせて鶴が驚いたりと、ちびっ子のハートをがっちりキャッチな展示。
他にも「びょうぶにさわる」コーナーや「びょうぶをつくってみよう」コーナーなどありましたが、その辺はパスして…上記の映像二作品だけでも十分楽しむことができました。
外に出ると雨は上がっており、雲間からは薄日も。
予定を変えて、どこかお散歩しましょうか。
東京国立博物館 HP
キヤノン綴りプロジェクト:びょうぶとあそぶ
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