季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

さかながま口

2009-11-30 19:07:11 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

出来上がったハタや鯛のがま口(?)を渡すと、とっても喜んでいる。
ほぼ実物大の鯛を腰からぶら下げて歩くのはどうかなあ?
反響もすごい。受付の人や看護師さんたちにも声をかけられる。

       

何に使うのかは未だナゾだが、これはたくさんの人たちの注目を集めるのには効果があるらしいとわかった。
面白い。
今、マンボウも製作中です。

クリスマス会の展示に向けて、ちょっとずつ心積もりをしておかないと…。
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藁焼き

2009-11-29 20:14:51 | 食べ物 Eat
またまたとさ千里の話題でかたじけない。

とさ千里9周年だそうである。
誕生祭が28,29日行われた。
いつもの鮮魚市の他に、マグロの解体大安売り、餅つき実演販売、あめごの塩焼き、その上マグロのにぎり寿司サービスまであった。
もちろん日参し、にぎり寿司まできっちり頂いた。

鰹のたたきを焼いていた。
本場では藁で焼くのだ。燻製にも似た何とも言えない香りがする。

       

一つ分けてもらって、子供達がお熱で看病に励んでいる妹に持って行ってあげる。
きっと元気が出るだろう。
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秋の夕日に

2009-11-26 17:40:33 | 暮らし Daily life
ベランダの作物。
いつもは寒くなってきたら夏のものは抜いてしまうんだけど
今年は置いてある。
そしたらバジルもまだ新しい葉を出しているし
唐辛子はどんどん花を咲かせて実をつけている。
ツヤツヤした実が秋の夕日に輝いている。

       

ハバネロも何十個と小さな実を付けている。
オレンジで柿のように甘そうに見えるけど
かなり、そうとう辛い。

       

唐辛子は大歓迎だけど、ハバネロは全部はたべられない
今日、エスニックグッズのお店で「羊毛に付く虫には唐辛子を入れたら良い。」って聞いたのでハバネロだったらもっと効き目があるんじゃないかと思った。
乾燥させて入れてみようかな?
散らばって紡ぐ時に皮膚に付いたら痛いだろうから、何かに包んで。
ものはためし。
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羊毛って光で出来てる?

2009-11-25 17:24:13 | ウールクラフト WoolCraft
前にスピンハウスポンタで買ってあったフリース。
コリデールのライトグレー。
それを洗った。

洗うのは久しぶりだったんだけど、不思議となんなくすいすいと洗えた。
作業をする力って一回身に付けたら、していない間にも熟成されるのだろうか?

ポンタさんのフリースはセレブリティー。いつも美しく品が良いです。
洗っても湯の中でほどける様子など、気品がある。
ため息がでるよう。

セーター干しのネットに乗せて乾かす。
こんなに山盛りあるけど、セーター一着分。

       

こうやって広がってたら触らずにはいられない、ほぐさずにはいられない性分。
夢中になる。

羊毛って光で出来てるんじゃないかと思うほどの輝き。
そう言えば、羊の食べている草は光と水で大きくなる。
羊は草を食べるのだから、大元は光と水だ。

私にとっては宝石にも値するこの輝きをいつくしみながら
ほぐし作業はサクサクと進む。

このフリースは娘がまだ反抗期だった頃に買ったと思う。
いつか私の手を離れて、寒い思いをするだろう時に
軽くて温かなセーターがあったらいいかも、と思って
「そのうちに」なんて思って買ったものだ。
そうこうするうちにそんな日がそう遠くはないと感じる日々。
洗って梳いて紡ごう。まだ彼女が近くにいるうちにこの作業を進めよう。
紡ぎとは最近離れていたけれど、再開だ。

       

そんな事を考えながら
羊仕事で、原毛だけじゃなく心もふわりと膨らんだ。
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鯛の顔

2009-11-24 20:49:25 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブの作品の仕上げ。

釣りたいサカナを作ると言って、作り始めたのが鯛。
がま口を付けて、一体何を入れるんだろうと思うほどの大きさ。
出来上がりでも普通の祝い鯛くらいなので、元の大きさはとっても大きい。
魚つりの店の魚拓くらいの大きさがあった。

色も再現して丁寧に作り、頑張って縮絨した。
私ががま口と目を縫い付ける。
鼻(?)もビーズで付ける。
目の縁はちゃんと青い色を付ける。
この前刺身を食べた時、姿作りの顔をじっくり見たから大丈夫だ。
かわいい顔!

           

もう一人が作ったハタも仕上げる。
前に作った私のなど部屋に魚がこんなに実物大で転がってたら
不思議な雰囲気だ。

魚とかカエルとかオオサンショウウオとか…
つやっとしたぬらっとしたもの達ばかり、フェルトで作るなんて前は考えてなかった。
どこをどう転んでこうなったのか?はてな?
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ウールの靴下からアーム&レッグウォーマー

2009-11-23 15:01:00 | 手仕事 Handicraft
スピンハウスポンタから買った素敵な靴下。
牧場の羊の毛を使って紡いで編んで作ってあります。
洗濯機で洗える丈夫なものだけど、履き心地が良いからと度々履いていては
つま先と踵が薄くなってきます。
それでも捨てられずに取っておいたもの。

今日は時間があるので改造する事にした。
(そう!三連休だけどみんなお勉強やお仕事で忙しいの。)
今欲しいアームウォーマーとレッグウォーマー。

踵とつま先部分を鋏で切って、裏から縫う。返しぐし縫い。それだけです。

       

アームウォーマーの方は、親指を出す穴を開けよう。
表から切った布を縫い付けて、真ん中を切って

       

後ろにくるっと返してまつる。

       

すごい!ちゃんとしたのが出来た。

       

もちろん親指を通さないで着用可。あったか

            

もう一つ、茶色のウール靴下も同じ様に。

       

こちらはレッグウォーマーに。

           

これでこの冬はぬくぬく
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作ってみました。印伝風定期入れ

2009-11-22 23:01:38 | 手仕事 Handicraft
がま口の口金など買いに日本紐釦(ちゅうこう)へ。
ちょうど特別セールで休日でも開いている。

近くの手芸屋でも見かけた、印伝風の財布。興味津々だったんだけど見送っていた物。ここだと問屋価格で購入できるので一つ試しに定期入れのキットを買ってみた。

一つ200円そこそこ。良かったらハンドワーククラブでも取り入れようかと。

そして作ってみた。
思った以上に難しい。
布や皮はミリ単位できれいに切ってある。それでもそれらをミリ単位で両面テープを使って組み立てるのが至難の技。

ピタッと両面テープをつけるのって難しい。
何回か貼りなおした所もある。
それでも何とか仕上げまで持って行った。
娘が定期入れが欲しいと言っていたので渡したら、気に入ったらしく喜んでいた。
出来てみたら、縁の金具もしっかりとしているし、いい感じ。

       

いくつかカードが入るようになっている。

       


このキット、この頃見かけるので流行っているんだと思う。
世間には器用な人がたくさんいるものだと感心する。

それでもこれだけのちゃんとしたものが出来るんだったら、他のバージョンも作ってみたいと意欲が湧いてくる。
小銭入れが使いやすそうだった。
模様もいろいろあった。

簡単に思えた定期入れでさえこうなんだから、手間を考えると物の値段ってまっとうに払われてない時が結構あるよな、と思う。
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落花生

2009-11-19 20:34:21 | 食べ物 Eat
夫の誕生日に合わせるかのように届いた静岡のやまんばさんからの宅急便。
落花生だ。
包みからしてしっかりと伝統と律儀さを感じる。

       

中には粒よりの落花生がぎっちり詰まっている。
食べてみたら、塩味がなんともいい具合。
楽しみに頂きます!

       

やまんばさんは、この7月に車で事故に合われて右手と両足に怪我をされました。
それから夏中の苦しい厳しい治療、そしてリハビリ施設に移ってからの毎日の訓練。それらが彼女のブログに綴られています。

ビクとも動けなかった頃から歩行器で歩けるようになった今まで、どんなに痛くつらく苦しかったかと思いますが、その中でも前向きにいつも取り組んでいらっしゃる様子が胸を打ち、こちらが元気付けられます。

病院での治療に加えて、今の施設でのリハビリの様子がいつも興味深い。
理学療法士による運動療法のきめ細かいメニュー、それと作業療法士による洗濯物をたたんだりする日常生活の作業をすることによる回復
今の日本のリハビリ医療がこれだけ進んでいると言うのが感慨深い。
昔は「休む」ことだけが回復の方法だったと思うけど、積極的に動く事でより確実な早期の回復が図れることが彼女のブログを見ていてよくわかる。

転んだだけで寝たきり、はもう昔の話だ。

彼女の力強さ、私も見習おう。


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魚づくし

2009-11-18 22:51:33 | 食べ物 Eat
予約していた刺身が来た。
夫の誕生日。
朝切ると夕方にはしんなりしてしまう、と言って午前中だけの魚屋なのにわざわざ夕方盛り付けて家まで配達してくれた。
すごいとは聞いていたけれど、とにかく豪華の上にも豪華。これに上等のウニが一箱付いていた。乗り切らなかったらしい。

       

この上に「とさ千里」の魚の大将がお祝いにおまけしてくれた鰹のタタキ。
(始めはプレゼントしてくれようとしたけど、お金を払う事にした。だって特別な時しか買わないのに、その度にくれてたら、商売にならないからね。)
高知から直送されて捌いてすぐに藁で焼いてあって、その上にポン酢が手作りで他にはない味だ。

       

これだけでかなりの量。

この上に「真鯛を丸ごと一匹入れて土鍋で炊いた鯛めし」と小松菜と豆腐の煮物と
舞茸の澄し汁を作った。

          

夫は「百歳の誕生日やな!」と言う。
本当の百歳だったらこんなに食べられないから、今食べるんだって。
それくらいめでたいメニューらしい。

生まれて初めてお刺身だけでお腹がいっぱいになった。
魚の種類も多い。大トロ・中トロ・トロ、鯛、イカそうめん、ブリ、アマエビ、サザエ、カニ、イクラ、数の子、鱧、など大きな海を丸ごとお腹に入れた感じだ。
すごいな、魚屋。
そしていろいろ食べてもやっぱり鰹はうまい。うまみ成分で言ったらやっぱり違う。

他の物は少しずつ頂く。
みんなで美味しく楽しく。
夫の誕生日がいつも一年で一番豪勢だ。

甘いものが苦手な夫に合わせて、ケーキはガトーショコラ。
初めて作ったけど、案外うまく出来た。
ロウソクを立ててハッピーバースデー♪を歌って祝う。

お誕生日はめでたい。生まれてくれて、今もいてくれてうれしいと思う。












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淵に住む主?

2009-11-17 22:21:29 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブの作品の仕上げをする。

これは何でしょう?

       



オオサンショウウオです。
水に住む生き物の図鑑を見ながら考えるんだけど、よりにもよって
オオサンショウウオが作りたいって、どうなのか?

でも出来てみたら、けっこうかわいい。
使いやすそうだし。

これを見た娘が、「がま口が付いている必要がないんじゃないか?」と言った。
そうとも言えるねえ。
まあでもシャレだから。

これを肩からかけるバッグにしたいとも言っていた彼。
どうかな?見た人はびっくりしないかな?
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