季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

やっと咲きました。

2006-03-31 22:07:01 | 季節 Season
待ちに待った寒緋桜が咲きました。
この寒さにもめげずにたくさんの花を咲かせています。

今日はプーシキン美術館展を観に、国立国際美術館へ。
万博から移転して初めて行きました。
ガラスに囲まれているのは、前と同じ。

すごい人でした。
人垣を通して絵を見る感じ。
気になる絵は、並んでじっくり近くから見ました。
前は好きで、絵葉書も持っている「ピエロ」の絵が、意地悪おじさんに見えました。
自分の物の見方が変わっているのがおもしろい。
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春ポーチ、携帯ケース

2006-03-30 07:50:04 | ハンドワーククラブ HandworkClub
       

    上二つは、娘さんとお孫さんに「春ポーチ」
    下二つは、ご夫婦でおそろいの携帯ケース。

          

     ファスナーを縫い付けます。
    この地道な手作業も、結構好き。
    患者さんが苦手なところは手伝います。
    始めは全部本人で!と思っていましたが、
    無理をすることよりいろんな人の手も借りて出来上がったらそれでいい
    と思うようになりました。
    いろんな条件の患者さんに合わせて。

          

    ファスナーの金具の先に、今度フェルトボールを付けて出来上がります。
    携帯ケースにも留め具をフェルトで作ります。
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イチゴジャム

2006-03-29 08:24:02 | 暮らし Daily life
           
        イチゴが安かったので、ジャムに。

           
 この「Quittin」を使います。
1kgの果物に500gの砂糖で出来て、加熱時間も沸騰してから5分。
 
 ジャムと言うと、砂糖をたっぷり入れてぐつぐつと長い間煮込んで、アクを取って…。と、めんどくさそうですが、この作り方だとビタミンもあまりそこなわれず調理時間も短く、糖分も抑えられます。それにとてもおいしい。

 これもVanilla Sugarと同じく、オーストリアから。
とても便利でそんなに高くないので本当に日本でも発売して欲しいです。
オーストリアのお母さん達は、季節ごとにジャムを作るのが習慣なので
砂糖にこのQuittinが入った物も売っています。 

           

 ビンに詰めたらひっくり返して殺菌します。
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玉ねぎの皮

2006-03-28 10:12:32 | ハンドワーククラブ HandworkClub
 昨日は暖かかったので久しぶりに草木染をしました。
染料は「玉ねぎの皮」。
網袋に入れて鍋で煮立て、染液を取ります。
そこに輪ゴムで絞りを入れたハンカチを入れて染めます。
途中でミョウバンの媒染液に漬けて色を出します。
鮮やかな力強い黄色。
みんなくっきりと華やかな作品が出来上がりました。

           
        大きな袋に二つもの玉ねぎの皮。

このクリニックでは月に一回、昼の食事会があります。
看護婦さんや患者さんが力を合わせて季節に合った食事を作ります。
この前のひな祭りには「ちらし寿司」でした。ちゃんと具を煮込んで作る物です。

メニューがカレーやシチューの時は大量の玉ねぎを使うので、その時に出る皮を親切に選って取っておいてくれる人がいます。
家庭ではなかなか集まらないけどここでは豊富にあるので、染めが心置きなくできます。
ハンドワーククラブはいろんな人たちに支えられて、大事にされて続いています。
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ルームシューズ 4ヶ月

2006-03-28 09:56:04 | ハンドワーククラブ HandworkClub
     

 ハンドワーククラブで生まれたルームシューズです。
これを作るのに、4ヶ月かかりました。
原型をちょっと大きく作ったのと、縮絨しにくい羊毛をたくさん使ったので。

 片足ずつ羊毛を載せるのに2回かかりました。
始めはゾウさんの靴のようでした。
ギャラリーの皆は「誰が履くんや、こんな大きい靴!」と言って、
これが完成する事など信じられないようでした。

 それを石鹸水をかけて力を加えて縮ませます。
誰になんて言われても、あきらめないで何回もチャレンジ。
途中でお休みがあったのもありますが、縮絨だけで2ヶ月くらいかかりました。

 力の強い男の人でもこれだけ粘るのは大変だったと思います。

 裏を張る作業だけ私が手伝いました。
きっと永く履けます。大きな物をいっぱい縮絨したものほど頑丈なのですから。
本当に完成しました!がんばった!

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春です!

2006-03-27 21:06:30 | 季節 Season
     ぽかぽか陽気、春です。
  桜のつぼみもずいぶんと膨らみました。
      
 
  ここは私のヒーリングスポット。近くの公園の横の道。
 なぜかわからないけど、ここだけ何十メートルか空気が違う。
 駅から帰る時、ここを自転車で通ります。
 松や枯れ葉の匂いが心地よく、いつも深呼吸をします。
 その間5呼吸ぐらい。
 短い間ですが、この間に自分をリセットできる気がします。
 大切な場所です。
      
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マダガスカル・ローズクォーツ

2006-03-25 10:49:16 | 暮らし Daily life
 マダガスカルのローズクォーツを見つけたのでピアスに。

マダガスカルで採れる鉱物は有名で、例えば、トルマリンでもここのだけは結晶の中に独特の模様が浮かび上がります。

シトリンと組み合わせてシルバービーズを合わせて。

ローズクォーツもシトリンも水晶の仲間。水晶には他にもたくさん仲間がいます。
生成の段階での放射線や不純物の具合で色が変わるらしい。
何百年もかけて、地下深くでゆっくりと結晶ができていくことを思うと、自然の神秘を感じます。

      
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くぎ煮

2006-03-24 19:46:14 | 暮らし Daily life
  春といえば「いかなご」。
 神戸の人に教えてもらったレシピでくぎ煮を作りました。

  いかなごを洗っています。透き通っていてきれい。

   

 分量は、いかなご1kgに対して
       しょう油210cc、砂糖(きざら)300g、酒60cc、土生姜60g

  鍋に煮汁を煮立てて少しずついかなごを入れる。
  強火で20分くらい煮立てる。
  箸などで絶対にかき混ぜてはダメ。(これは厳しく言われた。)
  でも、傍から離れないで殆ど付きっきり。
   

  煮汁が殆どなくなるまで煮る。途中で鍋を軽く振って上下をひっくり返す。

  ざるで汁気を切って冷まし、出来上がり。
   

  冷凍しておくと長持ちします。お弁当にも大活躍。 
 いかなごは暖かくなるにつれて成長し、大きくなっていきます。
 小さすぎても形が崩れやすいし、大きすぎると固くなるので
 人によってよい頃合いというものがあるようです。  
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ルームシューズ続き

2006-03-24 10:45:57 | ウールクラフト WoolCraft
 昨日作ったルームシューズを仕上げます。
合成皮革を裏にブランケットステッチで縫い付けます。

         

 滑りにくい、より暖かい物ができました。

         
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ルームシューズ

2006-03-23 14:51:23 | ウールクラフト WoolCraft
          始めはたくさんのフワフワ。

      

          これが春色ルームシューズになりました。

      

向こう側に見えているのが、はじめに作った私のルームシューズ。
軽くて暖かくて蒸れない。
柔らかでとても履き心地がよくて、すぐに誰かの足に…。
と言う事で、もう一足作りました。
これで取り合いはなし。めでたしめでたし。
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