桜梅零れ話

内容:自己満足腐りblog(99%同人的BL妄想)

トップページだけ復元しました(´▽`)

2015-05-30 00:53:34 | 日記
5月17日~5月29日拍手ありがとうございました!

28日までに頂いたメールは全て返信させていただいておりますので、心当たりがある方はご確認よろしくお願いします。29日分以降はまたお返事させていただきます。

タイトルどおり、トップページとオフのページだけ作り直して変更したので、最新の状態となっております。
オフページに載っている『DooR』のサンプルについてはお待ちください。すみません…。一応イベント前にpixivでは載せていたのですが、もう一度とりあえず再掲すべきなのかなぁ…うーん、需要。

あと少し前になっちゃうのですが、5月23日はキスの日、だそうですね。
実はtwitterのほうで、CPとキスの場所指定でSSSのリクを募って書いてました。
それらのテイルズ分を下の記事に投稿したので、もし宜しければ暇つぶしに読んでやってください。
全部で5本なので一つの記事にすると長すぎるかなと思い、ジュルドだけ独立させてます。
・ジュルド 2本
・クレチェス・ガイチェス・ユリクレ 各1本
で記事はまとめてあります。
あ、ガイチェス、ユリクレは当サイトの現パロ設定でガイチェスは本編終了後の大学生と院生設定です。

本当は拍手にでもしようかなと思ったのですが、リクエストで書いたものなのでやめました。
因みにクレチェス、ガイチェスはリクエスト来なかったのですが、私の自己満足自己補給ですw

ではでは、暇つぶしにでも~。


キスの日(クレチェス・ガイチェス・ユリクレ)

2015-05-30 00:27:41 | てぃるずSSS

キスの日でクレチェス・ガイチェス・ユリクレで1本ずつ


※※※※※

CP:クレチェス
場所:剣

※※※※※


宿屋で二人、武器の手入れをする。先に終わったのはチェスターで、彼は弓を丁寧に壁へ立てかけると、ベッドに寝転がりクレスの手入れが終わるのを待った。それから数分の後、恋人はようやく剣を鞘に納め息を吐く。チェスターはそれを確認すると待ってましたとばかりに顔を輝かせ、身体を起こした。

「クレス終わったか?」
「まだだよ。剣の手入れは終わったけど、道具の確認もしなくちゃ」
「何だよそれ。そんなの後でもいいだろ。もう夜も遅いんだし、買出しは明日なんだし。」
「だからだよ。今のうちに足りないのを把握しておかないと」

言いながらさっさとクレスは道具袋の紐を緩める。そして中身を確認し始めた。手持ち無沙汰のチェスターは再び仰向けにベッドへと寝転がる。せっかく久しぶりに恋人と二人きりなのに。もう少し自分に構って欲しいし構いたい、と思うのはおかしなことだろうか。このままではクラースと同室のときと変わらないではないか。つまりは日課である装備や道具の点検確認をして明日の行動確認をして。そしてそのままおやすみなさい、のパターンだ。

「つまんねー…」

ぼやいても真面目なクレスは確認に夢中でこちらを省みる様子はない。仕方がない、先にシャワーでも浴びるかと思ったチェスターの瞳へそれは不意に飛び込んだ。彼は悪戯を思いついた子供の顔で唇をあげる。そしてベッドから降りた。

「なら、俺はこいつと遊んでもらうかな」

彼がひょいと取ったのは先ほどまでクレスが手入れしていた剣だ。彼はベッドに戻ると今度は座って胡坐を掻く。脚の間に剣を置き柄は肩へと乗せた。それにぎょっとしたのはクレスだ。鞘から抜いてないとは言え、剣は人も魔物も殺せる武器だ。万が一があっては堪らない。

「ちょっとチェスター危ないよ!」
「んー抜かねぇから大丈夫だって。」

チェスターから取り返そうと腰を浮かしたクレスは、だが次の瞬間固まった。なぜならチェスターはその鞘へ、赤い唇を寄せたからだ。そのまま柄の部分へ唇を滑らせていく。剣を持つ手は柄の部分へかかり人差し指を立て、ゆるりと根元へ撫で降りていく。まるで、情事のときのように。

「クレスの剣ってさぁ、…俺は好き」

ちらりと寄越した彼の視線は胸から下へと降り、クレスの下腹部を見つめる。カッと頬が赤くなり思わクレスが脚を閉じれば、くすくすとチェスターは笑った。舌で鞘をつつく。

「何倍もの大きさの魔物をさぁ、強引に押し切る姿。格好良いよな。」

ちゅ、ちゅ、キスを与え愛しげに柄へ頬を摺り寄せながら、チェスターはより深くクレスの剣を抱き込む。指は抱いた背をなぞり上げる動きを見せ、腿は剣を挟み強請るように刷り上げる。彼は白のシーツへ横倒しになると喉を逸らし、持ち手へ顔を寄せた。そのまま生めかしい舌をのばして舐めあげていく。

「は…ん、突きもすごくてさ。深く貫いた剣を引き抜くときが、あぁもう堪んねぇ。見えた刃がキラキラ輝いて星みたいで。綺麗だなぁって」

思わず握ったクレスの拳は汗でじっとりと湿っていた。腹の底にはどろどろとした熱が蠢いている。それを見透かすヘブンリーブルー。クレスを捕らえて離さないチェスターの蒼が、すぅと剣の形に細まる。

「やべぇ…ゾクゾクする」

そのまま咥えていた柄から口を離すと、チェスターは一番底に埋め込まれた宝石へ、優しくキスをした。そして身体を起こしクレスの剣を開放する。柄は彼の唾液に濡れ、てらてらと光っていた。本来ならクレスはチェスターを注意すべきところだろう。だが言葉は出ない。喉はカラカラに渇いて欲している。

誰を?

彼を。

「じゃあ俺、風呂入ってくる」

眩暈を感じる艶に寄うクレスの肩をチェスターは軽く叩く。そして浴室へと向かった。クレスは常日頃からは考えられない乱暴さで、彼の腕を掴んだ。

「もう!とんだ嫌がらせだよ」

耐えるために道具確認に逃げていたのに。焦れた呟きは浴室へと消えていった。


※※※※※

CP:ガイチェス
場所:唇

※※※※※


帰宅して部屋の扉を開ければ、耳に飛び込んできたのはピアノの音。どうやら同棲相手はピアノの練習真っ只中だったようで。俺の存在にも気がつかずにピアノを弾いている。二人一緒に住むために引越しをした部屋は防音完備だ。それを改めて良かったと思った。以前のアパートでは、彼が自由にピアノを弾くことはできなかったから。耳に馴染んでくる曲はジャズで、バイトの課題曲だろうか。最後の一音を響かせると鍵盤を指から離した余韻の頃合をはかって俺は、彼の隣まで歩を進めた。

「ただいまチェスター」
「ガイおかえり。帰ってたんだな、悪ぃ気がつかなくて。」
「いや、寧ろチェスターの曲が聴けて癒された。やっぱりお前のピアノはいいな」
「はいはい」

呆れた口調で返しながらも背けた首筋は赤い。不器用な照れ隠しに笑えば、ぺしりと楽譜で頭を叩かれた。その楽譜を手に取りながら、チェスターに問う。

「今回のは俺も聴いたことがあるやつだな」
「まぁな、昔ヒットしたJ-POPをジャズアレンジしたのだし。」
「なるほど」

頷きながら、ぱらりと楽譜を開いては見るけれど、当然ながら俺にはさっぱりだ。既に暗譜はしていたのであろうチェスターが、もう一度鍵盤に指を置く。そしてまた曲を奏で始めた。楽譜の確認ではなく彼の感情を込め紡がれる曲。それは先ほどとは全く色合いが違うものだ。
(おいおいおい…)
音に色があることは、チェスターによって散々教えられたが、まさか色気まであるとは。ピアノが詠うメロディーは、まるで肌を辿る指先のように俺の身体を撫でていく。爪から肘、二の腕から首先、そして頬へと。サビの終わりはまるで唇に吐息が掠められたようだ。感想の合間にちらりとチェスターのアクアマリンが俺を見上げる。月型にしなる唇とすぐに逸らされる瞳に背筋がゾクゾクとした。あぁ、これは、確かに、

「チェスター」
「ガ…っ、んぅ」

曲の途中だろうが構わず彼の腕を取り、無理矢理に唇を奪う。薄く誘う唇を舐め、無遠慮に舌を咥内へ差し込む。あんな演奏を聴かされて、我慢など出来る筈がない。

「んっ…んん…」

戸惑う彼の舌を絡め官能を引き出す。角度を変えるたび、ピアノは抗議するみたいに不協和音を奏でたが無視をした。くちゅ、ちゅく、ぴちゃ、とベッドでよく聴く音楽が耳に届く。散々貪ったのちにようやく離せば、銀糸が紡がれ、チェスターの口端を汚した。恋人が瞳を潤ませ恨めしそうに俺を睨む。

「いきなり何しやがる」
「誘ってきたのはそっちだろ、」

なぁ、チェスター。わざと甘く耳元で囁いて手にしていた楽譜を返す。ふいと背けれる赤い顔。表紙に刻まれたタイトル、それは。

『ここでキスして』



※※※※※

CP:ユリクレ
場所:へそ(及びお腹)

※※※※※


目が覚めたらクレスの膝の上で寝ていた。

「気がついた?ユーリ」
「あー…何で俺」
「二人でテレビ見てたら隣でユーリ寝ちゃって。そのまま僕の膝に倒れてきたんだよ。」

疲れていたみたいだから起こすのも忍びなかったしね。そう言ってクレスは優しく俺の髪を梳いて可愛い顔で笑う。確かに最近は、バイトも繁忙期に専門では発表会もあって。ほとんど睡眠も取れないほどに忙しかった。ついでにクレスの充電も出来なかった。だからなのだろうか、いつも強請ってもなかなかしてくれない膝枕を許してくれているのは。まぁ、でもせっかくなので、この機を逃すことなく俺は存分に甘えることにした。一先ず腹にぐりぐりと、頭を押し付けてみる。

「うー…」
「ちょっ、くすぐったいよユーリ!」

突然の幼い俺の行動にクレスは身を捩り笑う。お構いなしで俺は腰に手を回して抱き寄せれば、動きで着ていたTシャツが捲れたのか、クレスの肌が直接頬に当たった。女みたいに柔らかくなどもちろんないが、均整の取れた滑らかな頬触りだ。気持ちが良い。気持ちが良いからついでに、臍にキスもしてみた。

「ひゃっ!え!?待ってユーリ!」

流石にこれ以上の放置は不味いと感じたのか、クレスはようやく俺を引き剥がしにかかる。だがもう遅い遅い。俺の腕はクレスからは決して離れやしない。俺は臍にキスをしながら更に舌でその淵をなぞる

「ユー…リっ」

攻める声音に震えが混じる。俺はそれに満悦しながら唇を上げ、臍だけではなく腹にも何度もキスをした。臍の穴に舌を突っ込みつんつんと舐めつついた後に、ちゅうと吸う。すると頭を掴む手の力が弱まり、クレスはくしゃりと俺の髪を混ぜる。

「は…」

甘い息が降って、恋人は首を振る。膝が少し上がれば、上手い具合に更に俺達は密着した。執拗に嬲っていた舌で臍から腹へと伝わせて、時折強く吸っては赤い跡を残す。ゆっくりと脇を伝いながら、腰抱く手を上にずらしシャツを上げる。露にされた胸は桃色で、既に反応をしめしていた。追い這った唇がそこをちゅうと吸い上げる。

「んっ!……も、ユーリ」

咎め睨むアメジストはてらてらと濡れて、まるで口に入れた飴玉のようだった。きっと本当に舐めてもとても甘いに違いない。何故ならそこから零れる涙だって、俺にとっては極上の甘露なのだから。

「なぁ、労わってくれるなら身体の奥底から、な。」

誘い文句は遠まわし気味。けれど今回ばかりはクレスに届いたらしい。刹那真っ赤に染まった顔が戸惑って。それでも唇を噛みながら、最後には絶対許してくれるのだ。甘い甘い俺のクレス。

「もう、仕方がないなぁ」

瞬間噛みつくようにキスをして。俺達はそのままソファへ沈み込んだ。





キスの日(ジュルドSSS)

2015-05-30 00:22:57 | てぃるずSSS

キスの日ジュルドで2本です。

※※※※※

場所:頬

※※※※※

「はい、ルドガーの負け。罰ゲームだね。」
「うぅぅ…」

テーブルに広げられたトランプの結果にルドガーは唸る。どう見ても己の負けである。暇つぶしにと罰ゲームつきのポーカーを持ちかけたのは一体どちらからだったか。今のところ勝敗は五分五分だったが、今回はルドガーが負けジュードが勝った。勝者のジュードがにっこりと笑い宣言する。

「じゃあ、今度は頬にキスをする」
「え」
「ほらほら、頬だし簡単でしょ」

頬を赤らめ躊躇うルドガーを気にもせず、ジュードは自分の頬を指差す。普段あまり自分からはキスをしない上に、待ち構えられているこの状況はかなり恥ずかしい。うろうろと往生際悪く視線を彷徨わせるも、引く気配がないジュードにルドガーは覚悟を決めた。小さく息を吸って瞳を閉じ、唇をジュードの頬へと近づける。


ちゅ。


「ジュード!どうして動くんだよ!」
「僕、動かないとは一言も言ってないよ」

触れる寸前に恋人が動いたため、ルドガーが触れた先は頬ではなく唇であった。目を開いた先の事実に飛びのき、耳まで赤くした彼への訴えもジュードは笑って流すだけだ。

「罰ゲームなんだから、簡単に出来ちゃ詰まらないでしょ。ほら、頬にもう一回」
「……今度は動くなよ」
「さてどうだろう」

釘を刺しながら、ルドガーはもう一度ジュードの頬へ顔を寄せる。唇が触れた。


ちゅ。


「なんで動かないんだ!」
「あはは、だってルドガーが動くなって言ったんじゃない」

絶対に邪魔をして顔を動かすと踏んだルドガーは、触れる寸前位置を変えるも、今回のジュードはそのままだった。故にまたしても触れたのは頬ではなく唇だ。奇しくも二回も己から唇にキスすることになったルドガーは、最早首まで真っ赤に染まっていた。潤む瞳に煽れるのを自覚しながらジュードは笑う。

「仕方がないなぁルドガーは」

そして彼は右手をルドガーの頬へ添えると、反対側の頬へとキスをした。

「今回は、“僕”が“ルドガー”の頬へキスをする、で勘弁してあげる」

その代わり、もっと甘いキスも頂戴ね。ルドガーが答える前に唇は塞がれた。




※※※※※

場所:太股

※※※※※


「ルドガー、脚どうしたの?」

ヘリオボーグ研究所の屋上にて。差し入れだと顔を出したルドガーにジュードは眉を寄せた。彼のスラックスはちょうど太股の部分が裂けており、血が滲んだ跡がある

「いや、ここに来る途中ちょっと油断してさ。魔物にやられたんだ。あ、でも掠っただけで血も止まったから大丈……ジュード?」

苦笑いを浮かべるルドガーの足元にジュードは跪く。そのまま破れた場所から指を差し入れ、傷に触れた。

「いっ…!?」

走る痛みにルドガーは身体を固くするも、ジュードは更に指を折って爪を立てる。新たな赤が溢れ彼の指を汚した。

「どこが大丈夫なの。傷まだ塞ぎきってないじゃない。治癒功」

問答無用でジュードは精霊術で傷を癒す。進言どおり浅い切り傷であったそれは、瞬く間に癒され姿を消した。残ったのは血のあとのみだ。

「僕は君に少しの傷でもついて欲しくないんだから。平気だなんて言わないで。」
「……ジュードの過保護」
「エルに甘い君に言われたくないなぁ」

唇を尖らせ横を向くルドガーの頬は赤い。恥ずかしがる様は可愛くて。ジュードは緩む頬のまま、先まで傷があった場所へ舌を這わせた。ルドガーの身体が跳ねる。それを腿に回した右腕で制し、ジュードは左指をスラックスの布に引っ掛ける。ビリと音がして穴は広がったが、それを気にもせず彼は舐めた。消された傷を名残惜しむかのようにゆっくりと、濡れた舌がなぞりあげる。

「っ、……ジュード、何して……」
「何って、血で汚れてるから。綺麗にしてるだけ」
「っぁ」

綺麗な笑顔を浮かべ、またジュードは舌を這わせる。固まった血を溶かすために何度もそこを往復し、唇をルドガーの血で汚した。ちゅうときつく吸われれば、あぁこれは相当怒っているのだなと、今更にルドガーは気づく。ジュードは下へと流れ固まった血を追い、唇を膝へと下ろしていく。その度にスラックスはビリリと音を立て、破れの範囲を広げていった。

「ジュード」
「ん?」

いよいよ正座の姿勢になったジュードに声をかけ、彼の前にルドガーはしゃがみ込む。そうしてようやく、彼を抱きしめた。

「心配かけてごめんな」





ページのレイアウトについて

2015-05-17 21:57:01 | 日記
4月13日~5月16日拍手ありがとうございました!

月いち状態のブログですみません。頂きましたメールなどについては全てお返事させて頂いてますので、お心当たりがある方はよろしくお願いします。

いつもと違う形でトップページ弄ったら色々おかしくなってて????状態だったりします。やっぱりページ自体作り直さないと駄目だなぁ。。。タグ打ちで作らなかったことが悔やまれます。

見苦しいですが、申し訳ありませんがこのままでとりあえずはよろしくお願いします(><)
本当わけが分からぬよ!

トップページ以外は弄ってないので閲覧おかしいことはないと思います。
なので、ご質問などありましたらいつもどおり拍手などからお願いします。