私の野草図鑑

草花と語ろう

プロペラ機とグンバイヒルガオ

2015-03-29 14:59:32 | 奄美の植物

(エコアクション)

あっという間に月日が過ぎて行きます。

島行きが近づいてきました。

機上でも遠慮なく写真が撮れるようになって、被写体を見つけると落ち着きません。

一ヶ月後、コガネタヌキマメは結実していました。

アダンの実も完熟しています。

美味しそうですね。

海岸には、グンバイヒルガオの花が咲いています。

この後、大きな台風が来て、ここら辺の植物は塩害で全て枯れ果て、褐色の世界に変貌しました。

しかし、憂う事はありません、すぐにまた復活しますから。

 

どんな花に出会えるかしら。


エコパーク水俣

2015-03-28 13:08:52 | 熊本

(カーボンオフセット)

親水公園から恋路島を眺める

「水俣湾に堆積した水銀を含むヘドロを埋め立てた場所の西側、

恋路島を目の前にした場所に位置する護岸遊歩道。

様々な祈りを込めて彫られた石仏が海を見つめている。

不知火海の向島に沈む夕日を望むには絶好のポイント。」

彼岸花とナミアゲハ

実生公園にはいくつもの木々が植えられている。

環境モニタリングをしているのかな。

たわわに実ったココスヤシ

食用にもなり、とても美味しい実だ。

動物は食べにこないのかな。


この下に水銀で汚染されたヘドロが浄化処理されることなく埋められていると思うと

複雑で、胸苦しくなってきた。

・・・原発の汚染土は、どう処分するのか、など思う・・・。

現地に赴くとはこういう事なんだと実感する。

今も終わってはいないのだ。

 ボンテンカ


亀嶺峠(きれい峠)

2015-03-26 21:06:42 | 伊佐市

(省エネ)

ここは、「肥後と薩摩を分ける国境の裏街道の要所」

頼山陽の詩碑がある。

雨の日で視界は良くなかった。

30年ぶりくらいに来たら、昇り口ができていた。

昔は、確かな道もなく 笹やぶの中をジグザグに上ったように思う。

ノアザミ

タカサゴユリも咲き残っていた。

徳富蘇峯は「万寿山」と名付けた。

野イチゴの一種

訪れたのは 9月半ば

そろそろ 植物観察に出向きたい。できれば晴れた日に。

廃校のポニー

 


ヒヨドリバナ、ナンバンギセル、ヒガンバナ

2015-03-17 13:11:54 | 伊佐市

(オゾン層破壊)

ヒヨドリバナの白い花。

 

豊かな水と自然に囲まれて 実りの秋を迎える。

冬の厳しさは北国に並ぶほどだが、 伊佐米のおいしさは知る人ぞ知る。

小川はそよと流れ かの唱歌が頭の中に生まれるようだ。

ここにおにぎりを持って 出かける季節ももうすぐ。

ナンバンギセル

こういう景色も少なくなってきた。

たゆとう。

ダイサギ

ヒガンバナ

 

今年の新米は、特別うまかったように思う。

 


山林の草花

2015-03-15 12:54:08 | 伊佐市

(ゴミ分別)

昨年から 北薩にご縁ができたので 時々山を見に行く。

見る野草は 今までとは一味違い、野花もやさしげで、そよとしている。

ゲンノショウコ

ミゾソバ

小川も流れている。いのししの痕跡も多数。

昔は人家もあったらしいところには、お茶の木が残り、実も生っていた。

笹が生い茂り、以前畑として使っていた場所に植樹された杉が大木になっていた。

最近 夫が草祓いをしてきれいにしたようだ。

いつかシイタケ栽培をしようと言っているが、いつかはいつのことだか、いっこうに始まらない。

キンミズヒキ

いずれにしても また違った野の花たちとの出合いがふえそうで、うれしい。