「お台場・秋の利きバゲット祭り」 ご来場いただきありがとうございました。

9月15日、
三連休の真中の日曜日。

しかも、朝は開催できるのか？ってくらいの悪天候で。

そんな中「お台場・秋の利きバゲット祭り」に
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。





当日は、
5種類のバゲットを店名を伏せた状態で、
まず“利きバゲ”しました。

そのまま食べる“素バゲ”と
バターをつけて食べる“バタバゲ”と。

檀上だったので
ガツガツ食べられなかったのが心残りですが（笑）
5種類の違いがとてもおもしろかったです。
皆さんそれぞれの、感想も。





当日のバゲットは、
ベッカライ・ブロートハイム
レ・サンク・サンス
デュヌラルテ
ネモベーカリー
SAWAMURA
の、5種類。

5種5様、味も表情も違ったバゲットたち。

私自身も何件かのパン屋さんのシェフと
お話しする中で感じるのは、
焼きたいパンと焼いているパンは違う、ということ。

もちろん、マイナスな意味ではなくて、
お店においてあるパンが
そのお店のシェフの世界感の全てではない、という意味で。

パンラボの池田さんもおっしゃっていたけれど、
パンには“地域性”があって、
食べてくれる人を、求められるパンを、
考えながらシェフはパンを焼く。

そこからの目線で見ると
「なぜこのバゲットなのか」が分かる。

そんな池田さんのパンに対する温かで確かな目線にも、
わたしは隣にいてちょっぴり感動しました。





チケットは完売でしたが、
悪天候や体調不良などで若干のキャンセルがあり
90名ほどの方々に参加していただきました。

このバゲットの数、圧巻です。笑





バゲットの断面見本もあり、
マニアックぶりがうかがえますね。

かなりのパン好きさんたちが集まってくださったので、
ブラインドテストでも店名を当てられた方、
たくさんいらっしゃったのではないかしら。





会場、向かって左側。
右側にももう少し広いスペースがあるので、
この倍以上の人数でバゲットを食べました。

ひたすら、バゲットを。笑

この会の主催者である
Baguette Lifeの平岩さんのバゲットへの愛を
ひしひしと感じるイベントとなりました。





おまけで、わたしは「台湾パン事情」のお話を。

パン関係の写真は100枚以上あったのですが、
時間が限られていたので
この日はバゲットに絞ってお話をさせていただきました。

皆さんの「おぉー」っていうタイミングが実におもしろく、
同時に「日本パン事情」も垣間見えた気がします。

ご清聴、ありがとうございました。


主催者であるBaguette Lifeの平岩さん、
ご一緒させていただいたパンラボの池田さん、
ネモベーカリーの根本シェフ、
司会をしてくださった横山さん、
スタッフの皆さま、
そして、参加してくださった皆さま、
ありがとうございました。

次なるイベントのご要望は、平岩さんまで。笑