株式投資入門

株式配当金での年金補完を目的としています。運用機関での運用経験と知識に基づいた情報を提供しています。

秋相場は波乱含み

2006-09-30 12:09:57 | 株式投資
本日は上期末だが上出来の終わり方だ。NY高に引っ張られた面もあるがお化粧もだいぶ入ったようで、来週からこの戻りの真価が問われそうだ。10月以降4月高値の高水準の信用残、大型IPOなど需給はけっして良くないにもかかわらず中間決算後の株高期待が強い。ここまで織り込むとよほどの好材料が続かない限り、いよいよ本格的な値幅調整入りとなりそうだ。楽観論が強過ぎるだけに逆に秋相場は波乱含みだ。
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はしゃぎすぎ

2006-09-27 19:20:24 | 株式投資
日経390円高ははしゃぎすぎだ。新政権への期待や米景気減速懸念の後退などと後講釈しているが、米株高に慌てた買戻しが入ったというのが実態だろう。残念ながら日本株を買い上がるような変化は全くない。この相場が上に行くためには、値幅整理を必要としている。こんな薄商いで膠着を続けていれば、大きな下げがある日突然やってくる。ここからは最後の悪あがきと見ておきたい。
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増額修正は織り込んだ

2006-09-26 18:05:28 | 株式投資
日経平均15000円位が下値めどといわれるが、いまのマインドを見る限りそんなものではおさまりそうにもない。この相場は相当弱い。値幅整理は急にはこないが、徐々に下値を切り下げ、場合によっては14000円程度も意識しておく必要がありそうだ。中間決算後業績の上ブレから上昇に転じるという見方が大勢だが、多少の増額修正は既に織り込みだ。更なる大増額修正などありえない。むしろマクロの変調懸念から意外な下値を見る可能性が高まっている。株価が上昇トレンドに移るには相当インパクトのあるサプライズが必要だ…、予想される程度の増益幅に終われば15000円中心の長い膠着が続かざるを得ないだろう。
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サプライズは当分ない

2006-09-25 19:55:17 | 株式投資
週末から来週初にかけ、CPI、鉱工業生産、短観など経済指標発表が相次ぐが、この時点での指標の好転はよくて予測の上限でたかが知れている。もうすでに好材料は全て織り込んだ。明日は注目の組閣だが、構造改革担当大臣として小泉氏が入閣するくらいのサプライズでもない限り、相場の調整は不可避だろう。
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買いは見送り

2006-09-23 09:01:19 | 株式投資
先行きかなりの確度で大幅調整と見ているが、こんな中途半端な水準でも結構買う人がいるから不思議だ。押し目買いとは上昇トレンド下で使われる用語、ここで買うことは下手な鉄砲も数打ちゃ中る程度のものだ。相場のことだから確信はなく見通しが外れることもあるが、そんな時は縁がなかったと思えばよい。チャンスは何回もある!
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世界同時株安も

2006-09-22 08:46:47 | 株式投資
大きくは報じられていないが、ヘッジファンドが破綻したとの噂がある。米国景気の減速懸念も失速へ変わる兆しも出てきた。商品、為替、株式は結局水面下で繋がっている。状況次第では最悪の場合10月は世界同時株安の再燃があるかもしれない。株式のポジションは損益にかかわらず手仕舞いが適切だろう。
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中勢トレンドは下向き

2006-09-20 19:39:01 | 株式投資
本格的な調整に入った。軽い調整では終わらないだろうから、値惚れしてここで押し目を買ってはいけない。買うなら突っ込み買いしかなく、少し戻ればすぐ売りだ。中長期投資でも上昇トレンド転換を確認してから行うべきだ。簡単に戻るなどと考えてはいけない。中勢トレンドは下向きだ。買ってもそのうちまた下がる。新興市場が安値を叩かない限り、日経平均も値幅調整必至だ。
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逃げるが勝ち?

2006-09-19 19:25:28 | 株式投資
日本株を買う材料がない。そんなことはない!景気はいいし、業績もやがて上方修正だという意見が強い。だがそれらは全て織り込み済み、サプライズでもない限りこれ以上の戻りには限界があると考えるのが妥当だ。9月はまだ余韻が残り押し目買い勢力が優るが、下げの材料は株価が下がれば次々に出現するものだ。材料は見る視点によって好悪どちらにでも解釈できる。逃げるが勝ち?10月相場は波乱含みだ。
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相場は上には行けない

2006-09-14 19:29:25 | 株式投資
日経225は(6/13)14218円に対する2番底をつけに行く可能性が出てきた。(7/12)14437円を2番底とみるむきもあるが、1番底後の戻り幅や日柄からみてそう見るには無理がある。今後のスケジュールから見ると買いを手控えさせる要因が多く、10~11月にかけ14000円台前半がある可能性が高い。たとえこの見方が外れたとしても、株価はよくてボックスの動きに終始し、大きく上放れることはありえないだろう。
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新興市場が下げの先導役か?

2006-09-13 19:22:37 | 株式投資
新興市場の動きが弱い。この流れでいくと、先の安値も切りそうな雰囲気だ。どうやら新興市場は東証の下げの先導役となるのではなかろうか。日経225はとりあえず想定される好材料を織り込みほぼ3分の2戻しを達成したがこれが限界だろう。買いの材料はほぼ出尽くしとなった一方、売る材料はまだ織り込んでいない。次に買えるとすれば株価がリーズナブルな水準に下げたときだろう。そろそろ波乱の秋相場が始まりそうだ。

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株価のモメンタム

2006-09-12 19:20:21 | 株式投資
現在の株価が割安か割高かについての答えはない。見方によってどちらも正解、絶対的な基準はない。この世界上がっても下がってもそれなりに後講釈できるから厄介だ。こんなときは相場の勢いを見て判断するしかない。現局面は上がるときはあまり勢いが感じられないのに対し、下げるときは結構力強く動く。結局、まだまだ下への圧力が勝っているということだろう。

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夏相場は終わった

2006-09-11 19:26:56 | 株式投資
本日の相場で戻りの限界が確認された。ここからは2退1進だ。しばらくは押し目買いが入るからそう簡単には下げず、いかにも軽い調整で戻すような動きを見せるだろう。しかし、ここで押し目を買ってはいけない。中途半端は最悪だ、投資には人並み以上の忍耐が必要だ。数ヵ月後には今年2回目の買い場がやってくるだろう。
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押し目買いは見送り

2006-09-07 13:56:56 | 株式投資
世間はこぞって強気だが、個人的には戻り天井はつけたと見ている。ここから軽い調整で終わるという見方は、NY株式が堅調という前提で言えることだろう。NY株式も戻りをつけ、ここから景気減速を織り込みに行く過程で下げる可能性が高い。日米とも金利も低下しすぎだ。今、日米とも下値模索の入り口に立っている。株式評論家の意見に惑わされて中途半端な押し目を買ってはいけない。彼らは春以降殆どはずしている。まだまだ慎重に越したことはないだろう。
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下げへのエネルギーを蓄積するマーケット

2006-09-05 19:33:54 | 株式投資
この戻りは出来過ぎだ。悪材料がとりあえず織り込まれたところを狙った外人勢の裁定買が、相場を予想以上に押し上げている。相変わらず薄商いだ。出来高を伴わない相場上昇はいずれ修正されるだろう。PERでみても日本株の割安感は無くなった。9月末にかけ機関投資家の中間決算、海外ヘッジファンドの決算など、動ける投資家は不在だ。マーケットは戻り天井をつける過程で、下げへのエネルギーを蓄積しつつあるのではなかろうか?

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