マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

ネットで いじめ

2006年11月03日 | 子育て

小学生の4分の1(24.1%)、そして中学生の3分の1(67.7%)。

これは、携帯電話を持っている割合です。 中学生では、これに、「持っていないけれど欲しい」 が、28.6%あります。 つまり、中学生でも、全体の 95.3% が 『持つ』 or 『持ちたい』 のです。

そういう時代になったのでしょう。 もう、元には戻れないですよ。 今に、「携帯電話が無い時代があったなんて、想像できない」 と言われるでしょう。 いや、既に言われてますかね。

いじめによる自殺には、ネットの影響が見えてきます。 ネットによる 「見えないいじめ」 は、保護者や教師の管理を超えてしまいます。

それは、とっても危険で腹立たしい状況です。 しかも、その凶器を親が容認しているのです。 小中学生も高校生も、親の同意と経済力が無ければ、携帯電話は持てません。 しかし、現状は上述の通りです。

わが家でも、長男・次男は高校進学と同時に携帯電話を許可しました。 中学生の三男も、高校進学が携帯電話デビューとなるでしょう。

私たち夫婦は、家庭内の会話が一つのバロメーターだと思っています。 何でも話せる時間と空間を作ることで、子ども達の異常が判るのではないか、と。

ある時期を迎えれば、反抗的になります。 三人とも何度か、そういう時期を通過してきました。 その意味では、今は三男が 「旬」 です(笑)。

もしも、話せる場と空間が無くなると、怖くて凶器は持たせられないでしょうね。

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