マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

児童虐待

2010年07月29日 | 民生委員

新聞で、2009年度に全国の児童相談所(児相)が対応した 『児童虐待』 の相談件数が報じられていました。

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4万4210件(速報値)です。 前年より1546件増えて、過去最多となりました。 1990年度の統計開始から19年で40倍を超したそうです。

件数が増えている背景には、社会的な関心の高まりが挙げられています。 早期に発見され児童相談所に通報しているので、軽微な事案が掘り起こされているそうです。

一方では深刻な案件が増加しているとも報じられていますが、具体的にどう増加しているかは記述されていないので判りません。

北九州市は316件で前年度よりマイナス58件です。 全国傾向とは逆に減っています。 子育て支援の取り組みが上手く機能しているのでしょうか。 もちろん、相談件数が減ることが必ずしも良い傾向だとは言えない側面もあります。 虐待を見逃しているか若しくは社会的関心が低くなっていることもあるからです。

福岡市では逆に相談件数が大幅に増えています。 495件で、これは前年度よりプラス153件です。 2009年度は 北九州市の相談件数が374件で、福岡市は342件。 一年間で相談件数が逆転しています。

相談件数の増減では 虐待の実態はつかめません。 あくまでも一つの目安です。

ただ、早期発見は深刻な虐待を未然に防ぐことは間違いありません。

身近で児童虐待と感じるケースがあれば 児相に相談されてください。 虐待か否か迷うような場合は、地域の主任児童委員または民生委員に相談されてください。

やはり地域が児童を守っていかねばならない時代です。

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方言のこと

2010年07月28日 | 喜働

前回、方言のことを少し書きました。

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ちょっとだけ続きを。

佐賀市出身の友人は、大学時代から既に三十年以上 北九州市に在住しています。

「もう すっかり北九州の人間だよ」

そう言う彼に質問。 「じゃぁね、『10時55分』 のことって、別の言い方すると、どう言う?」

「11時5分前」

ここで、こちら出身の私らは 顔を見合わせます。

「ブーッ! 間違い!!」

「えぇッ? 何で?」

「こちらの人間が言うとね、『11時前5分』 たいね」

「ええぇッ?? そんな言い方って、あると?」

と見回す彼に。

「あるたい」

この言い方も、聞いたことはありません。 私の経験では、唯一人、函館出身者が同じように言っていたことがあります。 それでも、それが函館の方言なのか、たまたま彼だけなのかは不明です。

「なんで、『11時前5分』 みたいな言い方するとやろか?」

「勝手な推測やけどね」 と、私の持論。

こっちの人間は、とことん短気なんよね。 そやから、『11時5分前』 みたいな言い方やと、『11時5分』 までしか聞いとらんたいね。 それで、「おおっ、もう11時過ぎたか!」 とか言うて焦りよる。

あとで10時55分と判って、間違いなく こう言うね。 「11時より後か前か先に言わんかい!」

そう。 『11時前』 と先に言うことで まだ11時に なっていないと判断して、それから 「あと何分あるとね?」 と落ち着いて聞くことが出来るわけなんよね。

なんか知らんけど、気ぜわしい短気モンが いっぱいおるんが それが八幡やら北九州たいね。

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暑気払い

2010年07月23日 | 民生委員

北九州市の主任児童委員会で、暑気払いに行きました。

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行き先は、リーガロイヤルホテルのビアホールです。 誤解の無いよう 付記しますと、暑気払いの前には(真面目に)委員会を行い、かつビアホールは 全額自己負担です。 ま、いらん事でしたね。

14名の委員中、13名が参加。 それに、事務局の社協から2名で、総勢15名。

実施案内が郵送されてきたとき、同封の出欠表には 『忘年会』  と大書されておりました。 「そりゃぁ、早かろう」 と、余計なことを書き加えて 『出席』 で返信したのは、もちろん私。 一言多い性格は、一生 治りません。

あ。 治る、で思い出しました。 関西や関東では、『仕舞う』 とか 『片付ける』 という意味で使う 『なおす』 は 一切 通じませんよ。 北九州の方言ですから。

だいたい、こういう会話になります。 「あ、その掃除機 なおしといてね」  「えっ? 掃除機が故障してるのですか?」  「はっ!?」

それで、治すのは何だっけ? 余計なことを言う 私の性格。 だから、それは治らないって。

窓口をしている小田さんも、さぞかし忍耐力を駆使されていることと存じます。 お詫びを兼ねて、ブログに初登場。 肖像権で訴えんでね。 

 

 Dscn2611

  

才色兼備の小田さんが八面六臂の活躍を されている御陰で、主任児童委員会も機能しております。 と、珍しく 「ヨイショ」 して、もう一枚の写真を。

 

 Dscn2613

   

こちらは、戸畑区・小倉南区の皆さんと。

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いつの間にか

2010年07月22日 | 喜働

このブログに掲載した記事が、いつの間にか 千回 を 超えていました。

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正確には、これが 1,012番目の記事になります。

ブログのスタートが 2006年1月26日ですから、4年半に渡って書いてきたのですね。

根気というものを母親の胎内に忘れて 生まれ出たような私にしては、長く続いているものだと 自分でも思っています。

型どおりのことを言いますと…

わたしの拙い文章に お付き合い頂いている方々の御支援の賜物であります。 本当に ありがとうございます。

最初の一年間は、一日の休みも無く 書き続けました。 絶対に 一年間続けるという信念を持っていました。

私が 取り上げるジャンルは、 『マンションの管理』 、 『マンション管理士』 、 『家族』 、 『子育て』 、 『PTA』 、 『喜働』 それに 『民生委員』 です。

ジャンルを分けている方が書きやすいと感じています。 というか、無理やり どれかのジャンルに仕分けている面もありますが。

仕事が立て込んで 一週間も書けない日が続くと、焦ってきます。 数少ない読者の方から 「最近、更新してないね」 なんて指摘されると、ますます焦り。

題材を見付けたら 直ぐにメモ。 ちょっとでも時間のあるときに、5行だけでも書いておく。 後日、思い出しながら行間を埋めていく。 細切れ時間の活用が、私のブログ術です(まぁ、大袈裟な!)

これからも頑張って続けます。 今の大相撲を見るような 温かい目で見守ってやってください。 いや、賭博はしませんけど、ね。 ギャンブルは結婚だけで十分ですから。 って、これは、いつか書いたような気もしますが…

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思い出

2010年07月21日 | 子育て

子どもの思い出を。

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あれは、長男が小学生の4年生ころ。 普段は一緒に暴れてばかりの、年子の次男と 何かヒソヒソ話をしていました。 珍しいね。

と、二人で やって来て 「お父さん、高校って 絶対に行かな いけんと?」 と尋ねます。 珍しかねぇ。 こげな質問ば するっちゃぁ。

こういうことは、冗談でかえしたら いかんバイ。 そう考え、「絶対や無かバッテン、行った方が良かよ。 高校や無いと学べん事が いっぱいあるバイ」 などと答えました。

すると。 戻って、また二人でヒソヒソ話しています。 なんか うなずき合いながら。

そして、再度二人でやって来ました。 今度は心持ち気合いを込めて。 「そんなら、高校には行くけん、中学校は行かんでもよか?」

しばし 唖然。 「いや」

「中学校はね、義務教育言うてね、これは絶対に行かないけんとバイ。 あんたたちを中学校に行かせるんは お父さんの義務やから、中学校に行かんかったら、お父さんが怒られるとバイ」

こう答えますと、二人で ガク~ッ として 去っていきました。 漫画ででも見るように、人間が落胆すると こうなるんや、という感じで。

『折角、画期的なことを思いついたのに、何でダメなんやろう…』 二人の背中が そう語っていて、私は ただただ笑い続けておりました。

そやけどなぁ。 こんだけ勉強が嫌いなら(学校と給食は好きらしいけど)、無理して勉強させても しゃぁないなぁ。 勉強以外で頑張ったらええやんか。 ねぇ。 私は、そう独りごちていたのです。

月日は流れ。 あんだけ高校をイヤがった二人は 同じ高校に進み、野球に明け暮れておりました。 相変わらず 勉強は苦手でしたが、人間 取り柄はあるものです。

それは、頑強な身体でした。 高校の3年間、無欠席・遅刻・早退を続けて、二人揃って 『皆勤賞』 を もらったのでした。 勉強がイヤでも、学校には行くぞ、という姿勢には私も大いに見習ったものでした(ウソっぽい感想やけどね)。

いま。 高校2年生になった次男も野球漬けの毎日です。 彼の目標は、兄貴たちを見習って 『皆勤賞』 です。 ついでに、勉強嫌いも見習っておりますが。

脈絡も無く思い出した、子どもたちの小学生時代の話でした。

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