ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

親知らず・リターンズ

2006-09-24 | 暮 Life
金曜日に左側の”親知らず”の抜歯を再び。

まさに週末の秋空の様にあっ腫れの
腫れっぷりである。

今回はやっかいな方の親知らず側で
抜歯前からCTスキャンを撮影するなど
結構大掛かりな準備をして臨む。

先生からも

「うーん。万が一ですけどね
顎の骨が割れる事もあるんですよ」

私「はぁ・・・顎の骨が割れるですか?」

先生:
「まあ最悪の状況によってですがね。
そうなると一ヶ月は顎は絶対固定で、
口をほんの少し開けた状態で流動食みたいになります」

私:「なりますって・・(オイオイそんな簡単に言うなっつーの)」

どえらいリスクの大きさじゃないか。

先生:「いや最悪の場合ですよ。最悪の場合ですから。」

最悪、最悪って。。最悪を連呼。


前回が2時間半近い時間がかかったので
今回はそれ以上の時間を覚悟し、

もしかしたらしばらく戻れないかもしれないと
なんだか判らないが、妙な決死の覚悟で

会社でも

「さようなら。もうこれで戻れないかも・・」と
神妙に挨拶する。

上司は
「親知らず抜くんだろー痛いぞー
あー痛てー痛てー」と追い討ちをかける。


シドイ。


ド・緊張のまま治療開始。

前回の経験があったから
工程や、痛さの具合がなんとなくわかって

「はい次来るよ来るよ」「はいっやっぱりキター」と
予想が出来たのは良かったのか?悪かったのか?

しかし時間は1時間ちょっとで終了。

先生は
「そうだった!骨硬かったんですよねー
思い出した。やっぱり硬い!硬かった!」

また硬い硬いって連呼しなくても。


時間も早くてあっさり終ったのはいいが

下唇と左顎半分が麻痺が続いていて
しまりがない。

口の中の出血が続いているので
油断するとヨダレが赤くつつーっと流れ

うたた寝なんてしようものなら
まさにホラー。怖すぎ。。


会計で前回CT撮影代を3万円近く取られたのが
間違いだったらしく

2万5千円もキャッシュバックされて
ちょっと臨時収入ダヨとホラー顔で喜ぶ。

油断するとヨダレ血が・・イカンイカン。

しかし今回は食事も普通に食べれるし
痛みもないので復活は早いかと。

あとはこの腫れと麻痺が
復活するのにどの位かかるか。

またしばらくマスク生活だな・・こりゃ。