ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

ハナキン

2010-09-18 | 暮 Life
三連休前の花金。


非情な残業。


会社に取り残され、


しかし最後の1人にならぬ様


必死のブービー死守。


友からの'呑みに行こう~'の誘いも


疲れてへべへべでも


汗臭くとも


銀座であろうが日比谷であろうが


22時合流であろうが


行きますとも。


焼き鳥食べますとも。


草食男子に説教たれますとも。


あとは終電だけ混まずに、

時間通りに来れば言う事ナスなのに!


まだ帰れましぇん~

元町 ランチ フレンチ オセンチ 

2010-09-05 | 食 Gourmet
会うときはいつもなんとなく
元町になるね。

季節は冬だったり

春だったり

いつまでも暑い終わらない夏だったり。

久しぶりに会って話しをすると

立場が違ったり、
身を置く場所が違ったりして

あんなに何でもわかりあえていたのに
どんどん遠くなっていく相手を感じる事が多くなる。

それは仕方ない事だからと
言い聞かせるけど

あなたには何年たっても不思議と
ずれを感じる事が少ないのはなぜだろう。

バランス良く見せるのは上手になったけれど
バランスを保つのはとても難しい。

それが上手なのかな。
だから安心するのかもね。

なんて。

みんなバランス良く見せる様に
頑張ってるのかもね。

ホントは誰も上手くなっていないのかもね。
あの頃と同じかもね。

フレンチ懐石 修廣樹

”ういきょう”のシャーベットが乗ったスープ
画像保存するの忘れてたみたいよ・・・・。残念。。

ういきょうはハーブの一種みたいね。
ウキペ~で調べちゃったわ(笑)







また行こう。

追伸
「おくりものはナンニモモナイ」
谷川俊太郎さんの訳なのね。

いい絵本教えてもらったわ。
ありがとう。




天空の音楽とMan・Rayと

2010-09-04 | 観 Movie Museum
9月になっても暑い毎日が続く。

照りつける日差しが強すぎると
街中が白く見える。

コンクリートの沸き立つ放射熱の中を歩くと
息をするのも苦しい。

首の後ろを流れ落ちる汗は
不快さを通り越し感覚さえ失う。

ここはどこだろうか。
白く霞む街並み。

ああこれはもしや熱中症。。


何て事を考えながら会期が迫る
展覧会をハシゴする。

有元利夫展

有元利夫は38歳で急逝した画家である。

日曜美術館で紹介されているのを
観るまではその名前を知らずにいた。

でもその絵は、

どこかノスタルジックに、
どこか遠い記憶を呼び覚ます感覚がある。



-エクスタシーと浮遊。
音楽を聞いていても、その陶酔感は僕の中で
浮遊に結びつく。

だからそれを絵として表現したい時、
それこそまさに通俗に徹し

臆面もなく文字通り人や花を
「天に昇」らさせてしまうのです-
toshio arimoto


描かれているのは、
いつもどこか無表情な女性がひとり。

何をしているのか、

何を思っているのか、

どこへ行こうとするのか。

それでもどこか幸福感を表している様な
ふわふわと浮遊している絵。

音楽が聴こえてきそうな絵。
絶望を感じる絵よりもずっと気持ちいい。

そんなふわふわ浮遊感のまま
今度は六本木の

Man・Ray展」へ。


これまた全くジャンルが違うので
浮遊感から現実へしばし戻る時間を必要とす。

「モダンアートの先駆者」と評されるマン・レイ。

1860~76年に撮影された写真、絵画、彫刻、デザイン。

その斬新さを前にしてみれば
今、世に出回っている全てのデザインはただの真似でしかないと

つくづく思い知らされる。

溢れる情報や簡単に手に入る様々なものや便利さは

考える、生み出す、想像力、
色々な事を奪ってしまっているんだなと。

そしてやはり芸術家は常に”愛”と共にあり。

なんといっても

そりゃあどんな凡人だって、
”愛する力”ほど脳活が活発になり

生きていく活力となり、
クリエイティブになるものはないだろう。

そして天才は共通して超人的恋愛体質。
愛を作品に変えるのだ。

別れた女性が忘れられず
その彼女の唇を3m近い大きさの彫刻になんか出来ないもの。

そんな愛持ってないもの。

でも私はふわふわ浮遊する幸福感の方が
好きだったりする。

ずっと熱中症なのかもな。

海の家居酒屋

2010-09-03 | 暮 Life
会社の後輩ちゃん達と女子会。


最近オッサン度ますますアップで


選択するお店の敷居が、緩みつつあるかもん。


夏の海の家風居酒屋で、9月に入っても暑いけれど


あえての焼き物で、熱い熱いと言いながら


ホタテを焼き


サザエを焼き


蛤を焼き


マグロホホ肉焼き


秋刀魚を焼き


穴子を焼き


じゃがバター焼き


最後は赤いウィンナーを焼いて〆。


どんだけ焼き。


安くて旨いは


オッサンじゃなくても、大歓迎~


呑みすぎちゃったね~