ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

This Time

2006-09-08 | 楽 Happy
友人を誘って
幼馴染のLIVEで飯田橋の「シェ・ダイゴ」へ。

相変わらず、女子だらけのお店である。
「きっと店内の室温がいいんだよ」と友人。

なるほど、このお店は寒くない。

フルオープンウィンドーの
オープンテラスが原因か?

はたまた店長が焼く入口近くの
ツインガレット焼きプレートが原因か!?



この間はキーボードとヴォーカルだったが
今回はギターとヴォーカル。

個人的にはこちらの方が好み。

彼女が唄うボサ・ノヴァやアレンジされたポップスの低音には
ギターの音色と相性が良く、耳に心地よい。


ちょうどその日は前から気になっていた事が
良い方へ解決した事もあって

すっかり気が抜けていた。

だからというのではないが
目がパンパンに腫れていた。

そんな私を見て彼女は

「何ー?その目は?!昨日泣いてたの??」と
大きな声で笑った。


まさか。私は泣かない。


そうだ、最近めっきり泣いてない。


適度に心の汗も出してあげないと
感情の毛穴も詰まる。

詰まって苦しくなって不安定になる。

危うい気持ちの不安定なバランスを保つ為にも
詰まった汚れは取り出すのだ。


なんてあの突如襲ってくる
猛烈な孤独感だけは、

ゲルマで大汗出すみたいには

簡単に流れ出て行ってくれるものでも、
払拭できるものではないのだけれど。


彼女がアルバムを出した。

寝る前のリラックスタイムに
ココロの毛穴を緩ませて(なんちゅー宣伝文句!)

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