ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

ラジエター リザーバータンクが空っぽだ !!

2017-09-25 |  点検と整備

 

キャンカーにアトウッドのLPGボイラーや、温水器がついている車のほとんどは
ヒートエクスチェンジャーが内蔵されている。
その為、ラジエターリザーバータンクの水(LLC)が無くなるといくら走っても
蛇口からお湯が出なくて、水しか出なくなるまたは、湯になりにくくなる。  

これは、管内にエアーを噛んで温水が流れなくなるためだ
さらに進むと今度はヒーターが効きにくくなる。

自分のキャンカーのラジエターリザーバータンクの場所が、どこにあるか知らない人が多い。
ジルの場合、ここの裏にある。覗き込んでも中々見えない。 

フェンダーに隠れているので、気が付かない。
見えないから、点検もしないという悪循環だ。

隙間にデジカメを入れて撮影した。これはLLCがほとんど無い状況

(これまでに一度も掃除したことがない。ホコリと錆びで、汚くてお見せ

するのは恥ずかしいが今回は特別。)   

昨年末にタイミングベルトを替えたときにラジエターの水を抜いた。
ラジエター水を入替えた場合は、エンジン内にエアーを噛むので
リザーバータンク内の液量が早く減るので注意する。

LLCの補充は、エンジンが冷えている状態で行う。
漏斗にホースをつないで入れると楽だ。

 

いっぱいになった状態。
エンジンがぬくもれば、LLCが戻ってくるので空間が必要だ。

 


増し締めの奨め

キャンカーにアトウッドのLPGボイラーや、温水器がついている車は、
ほとんどにヒートエクスチェンジャーが内蔵されている。
ラジエターの冷却水を使ってタンクの水を温水に変えるもの
2時間くらい走行すると、蛇口から暖かいお湯が出て洗い物などが楽に出来る。
車が新しい内はトラブルも無いが、大体3年以上経過すると出てきやすい
僕のジルには、アトウッドのボイラーが付いているが、4年目にボイラーの
接続部分からラジエター液が漏れだした。 

赤く汚れているのがLLCの液漏れの跡。


沢山漏れれば外に出て分かるが、少ないとカバーを開けないと分からないので見つけにくい。
新車から3年くらい経過したら、ホースのジョイント部を増し締めしたほうがいい。
最悪は、走行中にホースが抜けてボイラーからのLLCで床が真っ赤に汚れる危険性がある。

 

コメント
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