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運転記録装置、新車搭載を義務化へ

2021-06-30 | ★日記

今日もまた昨日に引き続き車に関わることで、ニュースにも流れた。
これも高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いをきちんと検証しようとするものらしい。 

 

記事を引用すると、国土交通省は、自動車のアクセルとブレーキがどう操作されたかを詳細に記録する装置「イベント・データ・レコーダー(EDR)」を、2022年7月から新車に搭載するように義務づける検討に入った。

今秋にも道路運送車両法の関連規定を改正する。車の暴走事故の際、運転ミスと車の不具合のどちらが原因か、正確に検証しやすくする。

EDRは、車の運転手がアクセルとブレーキをどの程度の強さで踏んだか1秒以下の単位で記録する。走行速度も1キロ・メートル単位でわかるほか、シートベルト着用の有無といったデータも含まれる。

事故発生前の走行状況を克明に検証するのに役立ち、「車の暴走が運転ミスで起きたのか、車の不具合なのか、特定しやすい」(自動車メーカー関係者)とされる。

 

 

どんな情報が記録される?

車速、エンジン回転数、アクセル・ブレーキの踏み具合、ABSやESPの作動状況、シートベルトの着用の有無、ハンドルの角度など多岐にわたり、航空機のフライトレコーダーのイメージに近い。

 

 

国交省は、このEDRについて、国際基準で精度が統一された機器の搭載を、新型車は2022年7月から、全ての新車は2026年5月から義務付けることを検討している。

 

 

19年4月に東京・池袋で乗用車が暴走して母子2人が死亡した事故の裁判では、旧通産省工業技術院元院長の運転ミスかどうかが大きな争点となっており、EDRの記録が証拠として提出されている。

 

 

今後、搭載されるEDRによって事故状況がより詳しく記録されるようになる。

ブレーキを踏んだか踏まなかったかは、本人が踏んだと信じていても、EDRがきちんと証明してくれることになりそう。 

 

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コメント (4)
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