1000兆円って、ひまつぶし

2012-03-09 05:29:14 | 日記
あるサイトを覗きながら、経済の、財政と家計簿の違いに興味を抱いた。経済音痴のお茶の間庶民感覚では、借りれば返さねばならないとなるのだが、財政、国の経済となると別らしいのだ。その道の学識者達もいろいろ言うが、名前だけしかしらないが、ケインズとか、マルクスとか歴史上の人をひきだしてきて最後にはお茶を濁しているからお茶の間族からしてみれば始末が悪い。日本国の場合、どんどん日本銀行がお札を刷って元請けのメガバンクに売り?そして国内のお金を持っている人にそれ、国債、を売れば、そのお金持ちがタンス預金しているのとかわらない、リスクなし、国が金利を保証までするのだからありがたい、メガバンクとしてはその買ってもらって集まったお金を市場に貸してその利ザヤを稼げば万々歳だ。

ここまではいいのだが、うまく経済成長がいかなければ市場にお金がだぶつくことになり、いや待てよ、借りてがいなくなり、銀行にお金がだぶつくから貸付金利を安くしてまでも貸そうとする。そこでだ、お金を借りる人、企業は必然的に海外にお金を持ち出し儲かる場所はないか探すことになる、国としては、最優遇でその動きを助ける。そうすれば、まずは為替で儲けようかとなり、海外でものつくりをしてそこからの海外に輸出して儲けようとなる。ここまでくると、貿易収支とか経常収支の言葉がでてくる。

その順繰りがうまくいけば、人、企業としては利益がはいり、国としては歳入が増えるということかな。ただお金だけの順路はわかったがちょっと待てよとなる、グローバル市場の確立で、資本家は利益があるからいいとして、日本の労働者の市場が狭くなる、日本の労働賃金が外国現地人と比べ高いのだから資本家は雇わなくなるということが問題だ。労働者だったものは、自営となり、または小売業とか観光とか第三次産業に向かうのだが、うまく賃金が保持、または稼げればよいが、いままでのこれら市場の低賃金問題が浮上するし、パートとかで、時間が切り売りされ稼げなくなる。

儲かっていれば、資本家とその一部スタッフはいいだろうが、必然的に市場は混乱し、政府は社会保障という体制強化にむかう、表向きは向かうわけだが、そのお金の出所がどうかだが。

お金の貯まるところは、賃金格差を利用して、儲ける企業か、そうだ安全確実に儲ける国内国債購入者、個人や生命保険会社みたいな企業だ。でもどこにお金が行き、税金を納めるのは???だろう。わからなくなったな。お茶の間老人はここでヤーメタとなった。

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