Cafe SLOWHAND

珈琲と紅茶の小さなカフェのお話

コーヒー豆

2009年08月05日 | 日記

これ、コーヒー豆の本来の姿です。
摘みとった直後は、みずみずしい果実といった感じです。
サクランボみたいなので「コーヒーチェリー」と呼ばれています。
この中にあのコーヒー豆が入っているんですね。
赤く色づく品種もあれば、黄色いのもあります。
この実が、いくつもの精製過程を経て、あの堅いコーヒー豆に
なっていきます。
精製の違いや焙煎の度合い、そしてもともと持っている豆の個
性によって、酸味や甘みなど、様々な味わいを表現してくれます。
淹れ手は油断できません、大事な大事なお豆ですから。
手の平にのっている小さなコーヒー豆ですが、
ホントは、奥の深~い珈琲の世界で右往左往しているのは、
珈琲屋のオヤジなのかもしれません。
 (SLOWHANDのオヤジ。時には、ちよっとマジな話しもします)