強い日差しが照りつける真夏のようなお天気、
けさも舌を出してハアハア言ってるレイラです。
こんないいお天気に恵まれて、
きょう、各地の小学校では運動会をやってるらしい。
ちなみに、運動会を「やってる」てのは標準語、
運動会が「あってる」てのは方言らしいけど。
♪ 待ちに待ちたる運動会、来たれり、来たれり・・・ ♪
こんな歌、いまは歌わないのかな、
パパの子どもの頃は、
嫌がおうにも、自然と士気が高まるリズムと歌詞の
こんな歌をうたって運動会を待っていた。
スポーツが苦手のパパが、楽しみにしてた?
そう、パパはかけっこが好きで、健脚に自信があったらしい。
当時はね、ランニングシューズなんてなかったからね、
運動場では裸足の人も多かった。
この時だけ使う運動会専用の「白い足袋」ってのもあったって。
一日だけ履ければいい、とても簡易な作りだから、
閉会式の頃には、その足袋はボロボロになるんだな。
開店の準備が整った静かなお店で、
パパは当時のことを思い出してる。
校庭の大きなくすの木に縛られたスピーカーから
割れた音のマーチが流れ、笛が鳴り、
みんなの歓声がこだまする。
若い力は、第1コーナーから第2、
そして、腕を大きく回しながら第3コーナーを曲がって、
一気にゴールへと駆け抜けていった・・・。
パパとママは、いま第3コーナーにさしかかる頃?
そう、あとはね、転ばないように、
ちゃんと足元を見て、あわてずにシッカリ進むんだ。
なんかいま、遠くからみんなの声援が聞こえたような気がする・・・。
早いな、もう5月も終盤かと、
歳をとるごとに時の経過が速く感じるレイラとパパたちです。
仕事したくないなと、5月病にかかってた新入社員さんも、
この時期になるとあきらめがついて、
もうしばらくこの仕事続けるか、と快方に向かってるに違いない。
仕事が終わると、職場の仲間や友達と、
上司の悪口に花を咲かせてジョッキを傾ける。
それでいいんだ、とパパも思ってるみたい。
それでも、翌日はシッカリ会社に向かってんだから・・・。
そうこうしてると、6月になる。
ビアガーデンもオープンして、
社の方針が間違ってるだの、部長の考えに賛同できないだの、
「屋上第2会議室」では、ますます熱い議論が展開されるんだな。
みんなまじめだな、とパパは思っているみたい。
仕事終わってからも、やっぱり仕事のこと考えてんだから・・・。
そんなまじめなみんなをよそに、
6月は一日だけ、パパとママはお店を休んじゃいます。
実はね、友人の結婚式があるの。
6月の花嫁か・・・
きっと二人は幸せになるだろう。
まさか、うちのお店が第2会議室になるってことはないさ・・・。
※ そんなわけで、6月9日(土)は臨時休業いたします
きょうも、いいお天気。
っつうか、ちょっと汗ばむくらい気温が上がり、
舌を出してハアハアいわざるを得なくなったレイラです。
きょうは定休日で、午前中は雑用をやってたパパたち。
それでも、例によって午後は二人で出かけていった。
で、行った先はというと、眼医者さん。
パパたち、眼の病気?
いやいや、コンタクトレンズの定期検診。
で、実は今回、新たな試みに挑戦。
そう、歳のせいか、二人とも近くの文字が見づらくなってきたのね。
そいで、「遠近両用」のコンタクトに交換することにした。
つけてみたら、なんとバッチリ。
新聞の小さなフリガナや、商品裏側の成分説明もはっきり見える。
先生に診断してもらってOKも出たってわけ。
二人の景色は、今まで以上に鮮やかで、
気分がよくて、お店に帰って珈琲で祝杯。
沈みかけたお日様の光がお店の中に差し込んで、
なんだかレイラまで気分がよくなった。
そいで、二人っきりでお茶する姿を、
レイラは思わず写真に収めたんだ。
わざわざ遠くから車で来てくれるお客さま、
ちょいと寄ってみるかと、徒歩でやってくるご近所のお客さま。
うちのお店、
毎日いろんな人が、いろんな所から来てくれて、
ホント、ありがたいの一言だ。
これからも、こんな風に「遠近両用」のお店でありたいな・・・。
テラスでお昼寝していたら、真夏のようなお日様に照らされて、
きょうは少しばかり日焼けした。
水着のあとがついちゃないかと心配しているレイラです。
さて、ハンガリーの人が旅に出てしまったかと思うと、
きょうはイタリアの人がお別れのご挨拶にやってきた。
京都を経由して、本国に帰るとのこと。
「チャオ!」と言って、笑って去って行った。
そうこうしていたら、アメリカからお客さまがやってきた。
聞くと、この人はしばらく日本に滞在するとのこと。
んで、その間に日本語検定を受けるらしい。
目標は検定一級合格。
日本語検定はどんな問題が出題されるの?
って、レイラはパパに聞いてみた。
そしたら、「んーっ、こんなんじゃない?」って、パパが。
「バラをながめているとゆううつになった」って、漢字交じりで書きなさい
そんな、かなり難しいじゃない。
それだと、きっと日本人のパパだって検定にうかりっこないよ。
そうだな、って納得するパパ。
どんな漢字だったっけと悩んでいたら、
意識が「もうろう」となってきた。
ねえ、これも漢字で書いてみなよ、パパ。
新たな出会いで、自分の漢字力の無さに気づかされ、
「がくぜん」とするパパなのです。
※正解 バラ・・・薔薇、ゆううつ・・・憂鬱、
もうろう・・・朦朧、がくぜん・・・愕然
きょうも薄曇り。
しかも、いつもより朝のお空が薄暗かったんで、
ついついお寝坊。
けさのお目覚めはパパに先を越されたレイラです。
どうやら、お日様が月の後ろに隠れてたらしく、
「へぇー、そんなことがあんだ」と、
日食が初体験のレイラは、次回は見逃すまいと思うのです。
さてさて、
お店やってると、パパたちはいろんな人に出会うんだ。
その中に、いろんなところを旅してる途中で、
立ち寄ってくれた人たちがいる。
東京から来た人、
ハンガリーから来た人、
メキシコから来た人、
イタリアから来た人・・・。
その中で、ハンガリーから来た人は、日本語のお勉強に一生懸命。
だからね、もうかなり日本語を話せるようになってるの。
でもね、本人の悩みは、
正しい日本語を教えてくれる日本人が少ない、
間違った日本語を話しても、訂正してくんないことなんだって。
だからね、パパは日本語の正しい使い方と本当の意味を教えてあげた。
たとえばね、
代金をいただくときは、「お預かりいたします」
これはね、
「うち、貯め込んだりしないよ、シッカリ使います」って意味。
金は天下の回りものって言うじゃない。
これは、じっと待ってればそのうちお金が入ってくるって意味じゃなく、
お金は使わないと入ってこない、
シッカリ使えば、また入ってくるってこと。
循環しないと経済はよくならないってわけだ。
ついでにね、
「お待たせいたしました!」は、
「意外と早かったでしょ!」って気持ちだって、パパが余計なことまで。
かなりディープな日本語レクチャーをやったパパ。
でもね、相手は笑って聞いてたから、
冗談だってわかってたみたい・・・。
そして、そのハンガリーの人は、笑いながら次の目的地へと去って行った。
いろんな出会いがあって、別れがある。
またいつか、その人たちとどこかで会えるのかな?
お日様とお月様は、長い長い旅をしてまた出会う。
きっと、パパたちも再会できるに決まってる・・・。










