日々のてづくり 

暮らしの中の
手づくりを
大切に…。

夕焼け空

2018-06-25 | 日記


夕方、北側の窓のカーテンを閉めようとして ふと外を見ると 空が赤い。
思わず窓を開けて見上げると、見事な夕焼け。
しばし見とれる。

昨日まで分厚い雲が覆い雨降りだった空が一転、今夕はこんな美しい景色を見せてくれるなんて
本当に神さまは何という芸術家なのでしょう。
デジタルでバーチャルなアトラクションが話題になっているようだけど、
都会の日常のすぐ側にも、こんな芸術劇場が繰り広げられる。
本当に素晴らしく美しい世界に生かされているなあ…。

さて、昨日からまた、新しい場所で展示会が始まりました。
初日の昨日、数時間ですがギャラリーに立ち、出会った方々とお話しすることができました。
オーナーさんはじめ、嬉しいご縁に恵まれて、幸せを感じるひと時でした。
刺しゅうをしていなければ出会えなかったことを思うと
続けてきて良かった…と心から思います。

先月までの怒涛の日々を過ごしたおかげで、何だか心に余裕ができた感が…。
今も新しいお仕事に取り組んでいるのですが、今までと違う楽しさも感じています。
明日もまた作り続けられることに感謝しつつ…。


変わっていく事と変えていく事

2018-06-03 | 日記


朝食は、家族が起きてくる前に台所で一人立って食べるのが習慣だ。
いつからそうしているのだろう、と思い巡らしてみると 娘たちの通園のためにお弁当を作り始めた頃からだった。
子どもたちが起きてくるまでにやるべき事が沢山ある。それでまずエネルギー補給してから動き始めないと…と一人立って食べる事が始まった。

もう毎朝お弁当を作らなければいけない人もいないし、以前のように家族が起きてくると一気にバタバタ…というほどでもない。
それなのに、一人で立ち朝食の習慣だけが残った。
「みんなと一緒に座って食べよう」と当たり前のことを思いついたのは今朝だ。

使わなくなった調理器具が一番手の届くところにぶら下がっているのに気付いたり。
着なくなった洋服が引き出しに一杯になっていたり。

時はどんどん進んでいるのに、モノは停滞している。

無性に片付けたくなるのはこんなとき。
見えるものを片付けながら、心の中の古い自分ともお別れしたい。
年々歳を経るのは仕方ないにしても、心はいつも新しくありたい。

さて、6月に入り 再来週は小さな展示会、そして今は秋冬に公開となるお仕事の準備中。
少し心にゆとりを感じるのは 私も成長した…?という事にしておきます。