雲が茜色に染まっていく。澄んだ空気。鳴き交わす鳥の声。
今朝も早起きして針を持っていますが、夜明けの時間は暫し手を止めて
窓を開け、ひんやりした空気を感じながら空を眺めています。
一年の内でも一番穏やかで、美しい季節。
都会の空でも、こんな朝を迎えられるなんて、神様はやはり美しいようにこの世界を作られたのだ。
先日より新しい制作に取り掛かっていますが、今までもそうでしたが素晴らしい方々に恵まれています。
本当に心から「こんな作品が作りたい」と思える打ち合わせを経て、幸せを感じました。
けれど、それを具体化するのは簡単なことではなく…。
これは、深い祈りのような気持ちを持っていかないと成し得ることではないなあ…。
けれど自分を追い詰めるのでなく、心開いて取り組んでいこう…。
すっかり明るくなった空を見上げて、新しい思いが湧いてきました。