春の華・花コレクション他予告です。

　土曜日に出かけた時、道端にカタバミ科の園芸種、オキザリスのピンクの花が咲いていました。
多分ご両親はホームセンターの園芸コーナーか、ガーデニング専門店から誰かの庭先へとやって来たのでしょう。
やがてこぼれ種が風に舞って、ここへと辿り着いて花を咲かせ、
控えめながらもたくましい姿が、その日の私の心を癒し、勇気を与えてくれたのでした。

　ケータイがツーカーからａｕへと変わって、ＳＤカードが使える型になりました。
それまでの写真、実は使い捨てカメラで撮ったのをフォトショップで現像後、スキャナで取り込んでいて、とても手間がかかっていたのです。

　―という訳で今までは文章中心でしたが、これからはビジュアル面も少し強化してみようかなと考えています。
カタバミ以外にも各々季節の花やキレイな風景の写真をご披露できたらな、ラブカンや都貴姫もいつかお披露目できたらいいなと思います。

夢を見る事が今の夢です。その①

　やっと一週間が終わったという感じです。毎日クタクタに疲れているのになぜか就寝時間が来ても眠れないんですよ。私の年代では普通の事らしく、健康的な問題はないらしいのですが。もう少し年を取ると、今度は早く眠りたくなっては、バカッ早く起きたくなるらしいですね。

　一時何とかして早く眠らなくては―と焦っていた時期があって、今ではドラッグストアでもっと軽やかにグッスミンとかを買えるのでしょうが、当時はまだそういうのがありませんでした。わざわざ神経内科へと行って処方箋を書いてもらって、薬局で睡眠薬を購入して飲んでいました。

　朝起きると頭がすっきりするので、癖になると良くないんだろな―と思いつつも続けていたら、ある日の朝の事、大寝坊をしてしまいました。会社は８時３０分に始まるので、８時５分から１０分の間に家を出るのですが、その日目が覚めると８時ちょっと過ぎでしたぁーーーーっ！

　大慌てで着替えて洗顔して、メシも食わずに出発しましたぁ～っ。化粧は―？化粧は？―って、私はこの年にしては驚異的な美貌の持ち主なので化粧しないでも自身に自信があるんです―とまでは言いませんが…実際はただただ驚異的に無頓着でもいられるってだけの事で―こういう時には実に都合がいい属性なんですよ！

　兎も角もそういう失敗があって、薬はその日を境にしてピッタリ止めてしまいました。実は今でも捨ててはいないで袋ごと保存しているのですが…もうとっくに期限切れてて飲めないのにねぇ！―でも何でか捨てられないんですわな。そしてグッスミンすらも買った事がありません。

　現在何が私の夢かというとタイトルにもある通り、夜１０時半に眠り、朝６時前にすっきりと目を覚ます事ができ、７時まで何か好きな事をして、それから朝ご飯。眠っている時には起きてから夢占いをしても吉報の象徴である人物や事物しか出て来なかった―という実に都合のいい夢を見たいものです。

そして今年はまだ温泉にも行けてない

　伊豆方面在住なので、もうあちらこちらによりどりみどりの温泉があるんですが、今冬の温泉社交シーズンには一度も浸かりに行けませんでした。去年は少なくとも、１ヶ月に１回は行っていたし、多い時は週２～３回で行っていたのに素晴らしい程の凋落ぶりです。

　実は近所という程近くもないけれど、車で行けばすぐかな～って所に複数の温泉施設があって、会社が早く終わったら、帰宅して晩ご飯を食べて後片付けもして、帰ったらもうすぐ就寝できるようにして、新聞広告でゲットした割引券を持っては出かけて行ったものです。

　ミストサウナが大のお気に入りで、ここに入る時ほどストレスがない時なんてありませんでしたね。香り付けのハーブに殺菌作用があるそうで、もう体内から清潔になったような気分になれました。露天風呂も大好きで、暗闇にほのかに灯る和風の明かりを寝湯に浸かりながら眺めて―こんな日々なら、たとえ同じ事の繰り返しの日々でも結構幸せなのかもなぁ―と思ったりもしたものでした。

　しかし…今年になってからというもの、行こう行こうと思っても行くことができないんです。理由は猫っちら。私がぬくぬくと温泉で温まった後、浴衣着て食堂でラーメンやそばを食べたり、無料券で生ジュースを飲んでいる間に、ラブカンが寒ーい部屋でアンモニャイト状態になって待っているのかと思うと耐えられなくて…今は行けない。

　でも…もう少したてば、夜も暖房（静岡もそれなりに寒いんですよ）がいらなくなるから、そうしたらまた温泉通いを再開しようかなと思っています。

　温泉に行くと、いつも思うのですが、中では結構みんなダイタンなポーズとってますねぇ。のぼせたからとベンチに、全て隠す事なき姿で仰向けで伸びていたりね…。その一方でもう慣れっこになってもいて、「昔の漫画に浴場覗きのネタがよくあったけど…こんなの覗いて、何が面白いのかね～？」なんて思ったりもします。

　こういうささやかな所から日本はいいなぁ…とかやっぱり和風が落ち着くとかでいいんじゃあないですかね。あくまでもほのぼのと穏やかにね。

　昨今愛国心とかよく聞きますけどね。「愛って、激しいものじゃあないんですよ。」何に対してもね。国だって対象外じゃありませんよ。

夜桜が見たいのに…

　今年も桜が遂に咲いてしまいましたね。気の早い木は若葉も見え始めていて、きっと週末までにはかなり花びらが散ってしまうかも…。

　今週も仕事が忙しくて、昨日は家に帰ったらふらふらで、最愛のラブカンが通り道をふさいだのに頭に来て、八つ当たでケリを入れてしまいました（もちろん足加減はしましたが）。後でお刺身とカニカマをやって謝って…家出されなくてホッとしているのですが。本当に愛しているのにつらい目に遭わせてしまう私はダメ戸主なんです。

　今日帰って夕刊を見たら、自分の住んでいる県内の高校が、選抜野球大会の優勝旗を持って午後帰還するという記事がありました。「えーっ、何だってー！？」。正直甲子園で何が起こっていたのか気にする余裕が全然なかったのです。

　伊豆方面に住んでいて、桜の名所も沢山あるのですが、とある場所の夜桜見物へと行くのが好きで、今年も行けたらと思っていたのに、３月最後の土日の日中は春にありがちな別の行事のために疲れ切ってしまい、夜に出かける気力と体力が残っていませんでした～。

　もちろん平日に会社が終わってからも、残業で疲れていて行けません。どうしてこうタイミングが合わないんですかね？まあ、場所にこだわらなければ桜はいくらでも、通勤の道ででも見られるんですが。

　とある場所の桜は本当にライトアップもされていてキレイなんですよ。「あー冬を越せてよかったー」ってしみじみ思ってしまいます。そして…「来年は見られるのかな？」―なんてふと考えてしまうのです。

　しかし、桜ほど季節ごとに評価が上がったり下がったりする植物はめずらしいですよね。春は並木道をくぐりたがるのに、夏から秋の初めにかけて上を向いてくぐりたがる人なんていますか？―私はイヤですね。晩秋から冬にかけては落ち葉の掃除が大変だしね。

　桜が咲いたからといって、人生がステキに変わる（特に異性関係）―なんて期待も何時から失くしてしまったのか…。また今年も何時の間にか月日が過ぎていて、気が付いたら大晦日にTVで大好きなアイススケート見ている…なんて気もするんですよ。