「お母さん」なんて言われちゃったよ！

　近隣の町にある、レストランの宣伝に来た、
営業の２０代半ばくらいの男の子に
言われちゃったんですけど。

　周りからは「年より若く見える。」
なんて言われて、
それはそれで、アンチエイジングの風潮もあって
嬉しいのですが、
「お母さん」って言われても、
全然嬉しい事に最近気付きました。

　家出猫を探している時にも、
探している猫が草むらから出て来たのを見た、
５０代くらいの女性が、
「お母さんが呼んでるって分るんだね。」
って私に言って、一緒に喜んでくれた時も
実は嬉しかったのです。

　「自分は幼稚なのでは？」と、
心のどこかで心配しているので、
「お母さん」と呼ばれても大丈夫な風格とか貫禄とかは
だんだん身に付いて来ているのかな？
仲間に入れてもらえているのかな―なんて。

　でもその一方で、思い出したのですが、
実を言うと、私は女子高生の頃は、
「老けている…。」
「シブ過ぎる…。」
とよく言われていたのです。

　今のうちから、「ババアの趣味や教養」とかを身に付けて
おけば、（俳句とか、コーラスとかゲートボールとかかな～？）
本当のババアになった時に、
また「若いね～。」
って言ってもらえるかもしれません。

　現在、「オバさんにはオバさんの楽しみがある！」
（温泉とか、和食が美味しいとか、シックな服を背伸びしなくても着られるとか…。）
という事に気付き、目からウロコが落ちて、
それなりに楽しんでいます。

　だから今は未知の「ババアの世界」にも、
きっとそれなりに楽しい事があって、
またそうなった時には、目からウロコが落ちるのでしょう。




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今日のタイトルは「ゴメンね、ツキさん。」です

　

初夏の華・花コレクション 浜木綿

　昔、浜 木綿子（はま ゆうこ）という名前の女優さんがいたような気がするのですが、
どこへ行ってしまったのでしょうか？
亡くなってしまうほどお年を召していた方ではなかったと思うのですが。

　この花、浜木綿なんていう名の通り、
通常なら浜辺で紫外線をギラギラ浴びて咲いているはずなのですが、
なぜか内陸部の住宅地の木陰にひっそりと咲いているのです。




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今日のタイトルは「連れ帰ってはみたものの…」です。



　

初夏の華・花コレクション キュウリ

　花のすぐ側には、大きくなりつつある実がありました。
梅雨が明けると、そうめんが食べたくなる季節で、
そうなるとキュウリが大活躍です。

　私は昔、そうめんが大嫌いでした。
というのも、食べているうちに汁が薄まっていくのが
すごく嫌だったのです。
（この理由、私だけではないはず、かなり大勢いるはず。）

　しかも昔は、せいぜい汁に生姜とネギの刻んだのが
入る程度。
時々ミョウガで風味に変化が付いていたりしたのでしたが、
子供にはそんな大人の味は理解できません！

　「お母さん、面倒くさくて手抜き料理してんじゃないか疑惑」
というのもあって、そうめんが次第に嫌いになって行きました。
ついでに、冬季のすき焼きや鍋料理も大嫌いで、
長時間食卓に拘束され、父親にはウザイ説教されるからでした。
未だに「気の置けない仲間と鍋を囲んで」なんて…トラウマからやった事ありませんね。
まあ、他人の方がこういう席では、礼儀からわざわざあら捜しなんてしないんでしょうし、
安心なのかもしれませんが…。

　…誰だって、お気楽で楽しそうな顔して暮らしていても、
いくら年を取っても、それぞれ心には屈辱や傷を持って、耐えているんだよって！

　話を元に戻して、いつの頃からかサラダ感覚でスパゲティが
食べられるようになりました。
コンビニのお弁当メニュー辺りから広まったのでしょうか？
うどんやそうめんにもそれが波及したようで、
水を切った麺を皿に盛って、野菜や肉類・かまぼこ・卵などを載せて、
濃いつゆをかけるのが定着してきたようです。

　そういう食べ方を知ってから、私もそうめんが大好きになりましたね。
キュウリとツナ缶を乗せるのが特に好きなのですが、
最近はツナ缶が高価になってきたからな～。

　ニンニクと醤油で漬けて、よ～く冷やしたキュウリも、
夏には特に美味しいですね～。




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今日のタイトルは「ツキさんは帰れず、キイタンは出かけられず…」です。




　

夏の華・果実コレクション ヤマモモ

　植物事典には、「暖地の海岸付近の山地に多く生える。」
とあるのですが、最近では住宅地の家の庭でも
見かけます。

　ある家では、実がたわわに生って、
その多くが、塀の外へとこぼれていました。
地域の掃除の日にそれを見つけて、
「食べてみたいので、捨てるのなら分けて下さい。」
…なんて本当は言いたかったのですが、
ハシタナイのでは…と、遂に言えませんでした。

　この実、まだ一度も食べた事がありません。
果物全般的に、私にとっては高価な物で、
気安く買えないので、
もし家の庭で腐らせているのなら、
畑でも青果市場に納品できない物なら、
冬の蜜柑でも、春の木苺でも、
もー何でもいいから、
本当は分けてもらいたいくらいなのでした。



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今日のタイトルは「ツキさん発見！」です。

コワ～イ男の子達

　秋葉原の犯人さんは自分がブサイクと気に病んで
いたそうですが、
本当の所、容姿についてだけ言えば、
ブサイクというのは浮かんで来なくて、
「職場やクラスに一人はいそうな平凡な人」
とみんな思っているのではないでしょうか。

　実際はブサイクだと自覚して、
もっと控えめな態度を見に付けてほしいと、
周りが思っている男性ほど、
自分が決してブサイクとは思っていないようです。
下手すると、「何て逞しくて男らしい姿なんだ。」
とか思っているんじゃないだろうか―なんて。
しかも役職者で、絵に描いたような幸福な家族構成。
妻と子供（男の子と女の子が一人ずつ）との４人暮らしとかね…。

　古畑任三郎の「ラスト・ダンス」で、
あの美人女優の松嶋さんでさえ、
メイクと服装で、あれだけ冴えない姿にも
なれるんですからねー。
逆にいえば、犯人さんも服装や髪型や、
自己暗示しだいでは、
イケメンになれたのでは？

　しかし、ああいう雰囲気の人は、
昔なら、それこそイノシシみたいな顔して、
太っていて、気が強くて、口が達者な（←こーゆう人苦手…。）
女性に目を付けられて、
とっつかまってしまったものなのですが…。

　そして生活疲れが重なる内に、
オタクっ気も、どこへやらすっ飛んで行ってしまい、
お人好しにはさらなる磨きがかかって、
殺人など思い付けもしないような、
いいお父さんになって、
静かに一生を終えて行けた物なのですが…。

　しかし、あーゆう生真面目で大人しそうな外見の人が危ないとなると、
もう今時の若い女性達はどーゆう人を
選んだらいいのか分らなくならないのでしょうか？
　
　しかしながら、年を取ると実の所、
「異性って、若い時にそんなにムキになった程、必要なものでもなかったんだ。」
という事が分かって来る物なのでした。
配偶者が一番のストレスと言い切っている人だって
いるのですからね～。
私だって、今は独身者だって事で、逆に妬まれているくらいなのです。

　「未亡人になってよかった！」なんて言ってる
バアサンも結構いるとの事です。
ウェディングドレスも顔負けな派手な衣装で、
社交ダンスに楽しそうに出かけたりして…。
それでも女性がそんなに欲しいと思えますか？

　犯人さんも、辛かったのでしょうが、ここをこらえて乗り切れば、
何年後かに自分と周りとを、ユーモアを持ってくすりと笑えたかもしれないのに。
　
　今時の若い男の子達は正直みんなコワ～イ人なんじゃないのかと
世間から思われてしまうかもしれないです。
下手すると、一般の若い女の子達も、
そのうち「生身の男の子がコワい！」とか言い出して、
「絶対彼氏」のナイト君みたいな代価品を求めるように
なるのかもしれません。




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今日のタイトルは「忘れた頃にまた使用」です








　


　
　

　

　

　

古畑任三郎の謎

　昨日の晩は７時から１１時過ぎまで
ずっと「古畑さ～ん！」（←今泉さん風。西村さんもこのドラマで有名になったとはいえ、
俳優としての格が上がった近頃では、いつまでもデコを叩かれているのはキツかったろうから、
ファイナルになって良かったのかも。）
を見ていました。

　以前、「なぜか見てしまう３大ＴＶ放映映画」という記事を書きましたが、
「古畑任三郎」は、
なぜか再放送すると何度でも見てしまうＴＶドラマの一つなのでした。

　また見たからって、犯行の手口が変わる訳でも、
完全犯罪になって逃げ切れるように結末が
変わっている訳でもないのに、
なぜか何度でも見てしまうのでした。

　それでも「ラストダンス」は３回見ましたが、
２回目までは松嶋菜々子さん演じる双子の姉妹が、
どこで入れ替わったのかが全く分りませんで、
今回の再放送で、そこん所を注意しまくって見て、
初めて分ったのでした。

　それにしても、松嶋さん、
妹を殺してから逮捕されるまでの、
姉のビミョーな演技が難しかったんでしょうねー。
快活で人好きのする妹の振りをしていながら、
どっかで人付き合いが苦手でぎこちなさが出てしまう所なんかが。

　他の人も言っているのでしょうし、もしかしたら
ドラマの中の登場人物の誰かも言っているのかもしれませんが、
「古畑さん自身がよく犯人に殺されないなー。」
と私も不思議に思っています。
あれだけしつっこく、時に犯人を激怒させるような鋭い突込みをしまくっていて、
しかも犯人と二人っきりの時も多いというのに！

　当然「古畑中学生」も見ましたが、
田村さんは、若い頃２枚目（イケメン）俳優だったので、
中学生の頃を演じる子は、さぞかし美少年なのだろうと
期待していたのですが、
予想以上にきれいな子でしたね。
雰囲気出ていましたしね～。

　でも一番キャスティングで感心したのは、
石田ゆり子さんをお母さん役にした事。
に…似ている、表情とかが…すっごく似ている！
山田涼介君とは本当の親子みたいじゃ。

　あと、古畑中学生の初恋の女の子役の子は、
以前別のドラマで見た事があるのだけど、
「白夜行」での綾瀬はるかちゃんが演じたヒロインの
子供時代を演じた子なのかな？
二人の演技を見ていたら、
「金田一少年の事件簿」での堂本剛君とともさかりえちゃん
のコンビを思い出してしまいましたが。

　最後に現在の向島さんがちょっと出て来たけど、
弟のイチローさんが殺人事件を起こした後の事なのでしょうか？
平穏に暮らしていてくれれば何よりですが。




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今日のタイトルは「ひーさん２世」です

初夏の華・花コレクション 今年の紫陽花

　名前がよく知られていて、
毎年同じ場所に咲いている花には、
あまり注意が行かないものです。

　紫陽花もそういう花の一つなのです。
とはいえ、去年も同じタイトルで記事を
書いているのを見つけてしまったのですが…。

　年を取るごとに身体の方はしんどく
なってきますが、心の方はなぜか
だんだん平気になって来るのです。

　梅雨の合間の貴重な晴れ間や、
雨上がりの夕日の美しさを見られる事が
とてもうれしかったり、
「こういう時期だからこそ、
写真の紫陽花みたいに、美しく咲ける花もあるからいいよね！」
「晴耕雨読でいいじゃん！」

　―と梅雨に対しても
おおらかに対処できるように
なって来たのでした。




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今日のタイトルは「小雨の降る中で」です。


　

クロノスへブン社って本当は何をしている会社？

　先月デパートへと買い物に行って、
中にある書店で「絶対彼氏」の原作単行本を
見つけました。

　正直買いたいとは思いましたが、
何しろ明らかに少女マンガなので、
猫のマンガ雑誌を買うようには
できず、買っていません。

　ただ、気になったのは、
帯の部分に、ナイトの悲しい最後を暗示する
文章が書かれていた事でした。

　ナイトは「人魚姫」の男性版みたいな感じで、
リイコの幸せを思って
消えてしまうのでしょうか？

　ついでに毎回気になっているのですが、
ナイトを作ったクロノスへブン社って、
本来は何で収入を得ているのでしょうか？
マンガが原作のＴＶドラマにありがちな設定の曖昧な所
なんでしょうが…。




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今日のタイトルは「理由なんて何でもいいや」です


　

本当は怖い静岡県

　日曜日の夜に「篤姫」を見た後、
そのままＮＨＫを点けていたら、
秋葉原の通り魔による殺傷大事件が報道されていました。

　犯人が静岡県の東部地方に住んでいる人だったと
あって、ビックリしてしまいました。
御殿場の御胎内温泉によく出かけるのですが、
その時に加害者が派遣社員として働いていたという会社の側を
通りますし、もしかしたら住居の側も通っていたかもしれません。

　静岡県は温暖な気候で、のんびり屋の人が多く、
平和だと端からは見えていると思うのですが、
ここんとこ１０年くらいの間に世間を瞠目させる
数々の事件が、私の行動圏内で起こっているのでした。

　沼津駅の自転車置場での女子大生殺人事件や、
伊豆の女子高生による、母親毒薬殺人未遂事件や、
夫の浮気を疑って主婦が一家惨殺してしまったり、
他にもいろいろと…話題になった怖い事件が―。

　何かもう、最近この土地を遠く離れたくなっているのですが、
世間を騒がす静岡東部地方発の事件がこうも沢山起こると、
ますますそんな気分が加速しそうなのでした。


　

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今日のタイトルは「オケラ＆キイタン」です



　


　

　

翡翠色の綺麗な蛾

　金曜日の朝、通勤途中の路上に、写真の蛾が貼り付いていました。
今まで見た事がないような色合いの綺麗な蛾です。
このまま放っておいたら、
きっと他の人の自転車にでも潰されてしまう事でしょう。

　指に止まらせて、自分の自転車のカゴに入れて、
安全な所まで運んで逃がしてあげました。

　以前のこのブログでも書きましたが、
蛾が成虫になれるなんて、本当に確立が低くて、奇跡中の奇跡なのです。
だから逃がしてあげました。
綺麗な蛾でなくても、絶対逃がしてあげたと思います。

　

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今日のタイトルは「キャット＆ミント」です