かえで君と私

私、夫ネイサン、長男カエデ、次男アボ(全て仮名)4人家族の生活@ホワイトロック、カナダ。

新しいカメラ

2013-12-26 13:02:55 | 趣味の世界
アボがカメラをいたずらして自分撮りが何枚もカメラに入っている、と気がついた先日。昨日はクリスマスパーティーだったので写真を撮ろうとしたらカメラが動かない!!
メモリーカードを入れる場所がきつくて出てこない!ペンチで引っこ抜いて見て、予備のメモリーカードを入れようとしたら今度は入らない、、、、。どうやらアボがカメラを落としてメモリーカードを挿入する部分が変形してしまった様。

その2週間前にはカエデが落としてレンズのカバーが降りなくもなっていました。思えばカエデが生まれた時に購入したカメラはもう8歳。子供が遊ぶ所に出しっ放しにしたせいで壊れたとはいえ、もう寿命かも。とてもコンパクトで使いやすかったのですが、画像は5.0メガピクセル!!その当時は「うわ~、すごい、5.0MP!」とみんなに言われていました。でも今では携帯のカメラだって5.0メガピクセルの物はないでしょう。

長年お世話になりました。IXY Digital デジタル、とわざわざ断っている所が時代を感じますが、実はこの一世代前のアナログIXYも大学時代に持っていました。

カメラが壊れたのが25日のクリスマス。おかげでクリスマスの写真は取り損ねましたが、これはとても良いタイミング。というのもカナダ(とイギリス、と多分イギリスのかつての植民地)ではクリスマスの翌日26日は日本の初売りの様に、デパートなどで大安売りの売り出しをするのです。ボクシングデーセールと呼ばれるこのセール、これも福袋がないだけで日本の初売りと同じく、早い時には午前3時ほどから列をつくって並び、朝早く開けるお店もたくさん。

電化製品の量販店フューチャーショップは午前6時にオープン予定。さっそく一晩しかなかったのですがどのカメラが良いかリサーチしました。
予算$500ドル。本当は一眼レフが欲しいのですが、この予算では良いものは買えないので普通の小型カメラにしようとこの時は思いました。
そして私の欲しいカメラを発見。フジフィルムのX20という物。
カメラは全く詳しくないのでまず見た目で決めてしまいました。

なんとなく懐かしい感じのレトロなデザイン、かっこいい~~。

レビューを見てみるとカメラ自体も良さそうです。
ちょっとマニアックそうなのも好み。

さっそく朝6時に張り切ってフューチャーショップへ行ってきました。到着は6:10でしたが、店に入ろうとした所大きなテレビを抱えた人が出てきました。もう買い物が終わっている?きっと朝早くから並んだのでしょう。とても誇らしげな表情でした。

気持ち焦りながらカメラの場所に行くと、なんと、憧れのカメラ(一夜漬けだけど)は店頭にはない商品!注文でした。う~、でも今日カメラを持って帰りたい。フラフラ店頭の品を見ていると、同じフジのミラーレス一眼レフを発見。これまた渋いデザインです。


セールで$479.99也。フューチャーショップのインターネットショップの値段は499.99也。

ミラーレスに全く興味がなかったのですが、今日、この瞬間にカメラが欲しい!という思いに勝てず、買ってしまいました。他には300ドル以下の今までのIXYのようなカメラか一眼レフしかなくて、思っていた価格の小型カメラが選べなかったという理由もあるのと、こちらではちょっと使用して好きじゃなければ返品できるという便利なシステムがあるので、もし駄目なら返品すればいいや、という思いでした。
家に帰ってバッテリーを充電している間にこの商品についてまたリサーチ。新しい商品なので評価はまだあまり出ていませんが、悪くはなさそう。
その後は早速試し取りです。

この時期の暗い室内、フラッシュなしでもばっちり。ついでに昨日掃除してないので床のゴミもばっちり。


キラキラ~。フラッシュなしでぶれないのはとても嬉しい。


今までのカメラよりかなり高性能。
人物を写す時にオートにしておくと勝手に顔写真モードになるのですが、ちょっと顔がプラスチックぽくなる、というか勝手に修正してしまうのかペロリと写ってしまうような気がします。私の修行が足りないから?また、お花マークのクローズアップをとる際、あまりクローズアップできないのですがこれはレンズのせいなのか。これからいろいろ研究して行きたいと思います。かなり大型になってしまったのでハイキングの時持って行けるかな?

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