北海道から帰ってきて一週間後、まだ時差ぼけですが今年初のバックパッキングへ行って来ました。
目的地はゴールデンイヤーズ。ゴールデンイヤーズパーク内にある山で、二つの頂があり、本当に動物の耳みたいに見えます。
ウィキペディアの写真
今回は北側の山頂を目指します。
いつもの山レディーズメンバー、ギャビーは仕事で残業続きで疲れすぎているので今回はパス、ニッキーと私の二人旅でした。
工程は土曜日アルダーフラッツでテント泊、日曜日にデイパックだけ背負って山頂を目指す。
ゴールデンイヤーズは標高1706m。高低差は1500m難易度中の上。ハイキングの本では万年雪の上を歩くにはピッケルを持って行った方が良い、と書いてあります。ピッケルなんて持ってないし、MECでレンタルしても使い方もわからないので無理そうだったらその手前のパノラマリッジに行くだけにする予定です。
アルダーフラッツまではウェストキャニオントレイルという登山口を使います。駐車場は無料、キャンプ料は一人5ドルのバックカントリーパスを事前にウェブで購入する事。この日は2時間ほど歩くだけだったので午後2時にスタート。ウェストキャニオントレイルは初心者向けのなだらかな道なので重いバックパックを背負ってもそんなに苦しくありません。この日の私のパックの総重量は9キロ弱でした。森の道を進みます。トレイルは最近お手入れされた様子で、橋も新しくかけられていました。アルダーフラット手前で「最後の水場」と書かれた川があるので、明日使用分まで水を確保します。私は2リットルの水入れと、4リットルの牛乳パックに水を汲んで持って行きました。(水は塩素やフィルターで消毒します。)
午後遅くのスタートだったので、この日に下山する人たちとすれ違いました。その度に明日に備えての情報を集めたのですが、皆一様に「とっても急で岩登りもあるから、きっついよ〜。明日は朝早くに出ないと日没までに帰ってこられないよ!!」と言います。「あまりの急斜面で2回ぐらいパニックになっちゃった。すっごく怖かった。」「君たちは高所恐怖症?ぼくはそうだから結構きつかった。」 などなど。聞いているうちに不安が募ります。
アルダーフラッツまでは特にドラマチックでもなく、普通の森トレイル。2時間ほどで到着です。
夕食は私の作った日本のカレー(こくまろ使用)とご飯。今回は二人だけだったので私の作ったビール缶のアルコールストーブで温めてみます。時間はかかりますがなんせ軽いのでお気に入り。幸いカレーはニッキーにも好評でした。デザートはニッキーの作ったグウィネス パルトローのレシピ本からのキャンディーバー。チョコレートが沁みます。この日は次の日のビッグハイクに備えて禁酒。
そして食後の大仕事、ベアハング。このキャンプ場、熊に食べ物を食べられないようにするハンガーや箱が付いていないので自分たちで食料などを木に吊さなければいけません。(もしくはベアキャニスター持参)実はこれ、私たち初めての体験!食料などを入れた袋は下から最低4m、枝からは2m、幹からも2mは離れていないといけません。ということは6mの高さまでロープを投げる必要があります。これって、簡単そうで実はなかなか難しい。まず、手頃な木がなかなかない。寝る場所から適度に離れている事(最低100m)でも取りに行くのが面倒臭くない程度に近い事、投げるのに勢いをつけるためしっかり立って、適当な距離を取れるところも必要。
最初は足場が悪い場所に木を発見して、二人で試みるも、ヘナチョコショットで全然ダメ!ロープはこんがらがるし、お互いの投げ方が面白すぎて笑いすぎて全然力が入りません。しばらく挑戦して諦め、ちょっと低めですがロープを投げやすそうな木を発見。ロープの先には石を入れた小さい巾着をつけて重りにします。30分以上頑張って、やっと決めました!
初めてのベアハング 本当は上部のロープ2mないといけないのですが、幹がちょっと低いので無理。
熊になって実験。多分とどかない、はず。ベアハングをかけるのに1時間もかかってしまいました!夕食後は何の予定もお酒もないので良い時間つぶしになりました。二人ともふざけまくっていたので終わった頃には笑い疲れも。
夜は上空がちょうど飛行機の通り道だったようで数分おきにジェット機の騒音がしてよく寝られず。朝方やっと眠れましたが7時出発のため朝6時すぎに起床。朝ごはんはニッキー準備のオートミールですが、甘味を忘れたとの事で素のオートミール(牛乳なし)にアーモンドと乾燥クランベリーを混ぜたもの。味がなさすぎで辛〜い。無理やり飲み込んで出発です。
帰り道は同じ道を通ってくるのでキャンプの荷物や食べ物はアルダーフラットへ置いていき、軽いデイバッグだけ背負って出発です。山頂に水を補給する場所があるとの事で2リットルを詰めます。
始め2キロほどは川底のようなゴロゴロ石を登っていきます。今はすっかり水がなくなってカラカラですが、春先はドロドロかもしれません。すこし歩いたところで4人の若者に遭遇。なんでも、昨日の午後12時に麓を出発、上に行かないうちに日没になり、危険だったので野宿したと。遭難者が出るレベルなの??しかもこんな若者が。(11時間のハイキングなので12時出発はナメすぎか。)
しばらく歩いて最初の見晴らしの良い場所にでます。ここから急な階段が少しばかり続き、本格的な登りに。そしてやっと噂の崖登りの登場。
ざ〜ん。 でもとっかかかりも掴まれる木の根もあるので思ったより大変ではないです。このような岩登りが数カ所あり、はしごを降りたら岩がゴロゴロの平な場所に到着。ここからは最初の展望、ピットレイクが見下ろせます。
予報は晴れでしたが朝のうちは霧が立ち込めて見晴らしはイマイチ。
シェルターを越えたらあとはパノラマリッジを越えて頂上を目指します。が、ここでなぜかニッキーがばったり電池切れに。「私、もうここでいい。あとはもう行きたくない。」と。え!ここまで来たのに!!!「Hanaはもっと行きたかったら行ってきて、ここで待っているから。」と言うので一人で行く事になりました。最初はちょこっと登ってみようかな、くらいだったのですが、ちょこっと登ったらあとすぐで山頂、しかも万年雪の雪渓が行く手を阻むはずだったのに、記録的に暖かい今年は万年雪はちょっとだけしか残っておらず、普通に登れる事を発見。こんなチャンス逃したら、もう2度と山頂へ行けないかもしれない!待たせてるニッキーには悪いけど山頂を目指す事にします。
一箇所だけずりずりよじ登らなければ行けない場所がありましたが、難易度はそれまで登ってきた岩と同じくらい、とくにロープなどなくて登れました。そしてシェルターから40分ほどで山頂へ到着!やった〜!
見渡すと周りは霧だらけでしたが山頂だけ晴れていて、遠くの方に同じぐらいの高さの山々の山頂だけ見えています。氷河を抱いた山もあり、うっとり。ちょうど飛行機に乗って雲すれすれ、眼科に雲海を見下ろす時と似ています。ふと風が吹いた瞬間だけ霧が晴れて向かいの山並みが見えますがあっという間にまた霧の中に。あとすこし待てば霧が晴れそうですが、下でニッキーが待っているのでゆっくりできず10分ほどで下山。あ〜ここでご飯を食べたかった!
ニッキーは私が山頂まで行っているとは知らず、1時間以上も帰ってこないので心配していました。そして私は待っているはずのニッキーが見つけられず、30分ほどウロウロ。しばらくしてやっと発見できました。休んだニッキーは復活していて「ちょっと休憩してから山頂に行けばよかった〜!!!」と後悔。でもここからまた登る気力はない、との事で下山です。
帰りは霧が晴れてきて絶景が広がります。
あと1時間ほど遅く出発したらよかったかなー。
帰りはずっと急な下りなのでとてつもなく長く感じました。膝上の筋肉が痛!
下山途中、いつもは感じない違和感を足指に感じて靴を脱いでみると、親指外側にホットスポットが。モールスキンを貼って水ぶくれ防止を図ります。と、その時気がついた事。私、ブーツの中敷きを入れ忘れてた!そういえば前回ブーツの手入れをした時に中敷きを洗って干して、その後ブーツに入れるのを忘れていたのでした。ひえ〜。道理でブーツが緩かったはず。行きじゃなくて帰りに気がついたので戦意を削がれなくてすみました。
階段を降りた石ゴロゴロの場所で裸足の青年を発見。なんでも、裸足で歩くのは人間の体の構造からいって理にかなっている。5本指のハイキングシューズは持っているけど、行けるところまで裸足で行ってみたかったと。下りの方が登りより大変だそうで、ゴロゴロ石の上を慎重に歩いていました。ためしてガッテンでも下りの登山で足腰を痛めない為には裸足で歩くイメージで下山する事、と言っていたのを思い出し、下りでも足をいためないようにゆっくり、親指の付け根を意識して歩いてみました。
アルダーフラッツのキャンプに着いて、ちょっとお昼寝してからテントなどを畳み、夕方6時に下の駐車場へ到着。休憩などを含み、11時間のハイキングでした。帰りの下りが長いのが閉口でしたが、今度は頂上から絶景を見渡したいのでまた来てもいいかな。これが登れたらブラックタスクも多分登れるのでちょっと自信がついたハイキングでした。
ゴールデンイヤーズ 行き方などはこちら。
最近トレイルが整備されたらしく、橋なども真新しくトレイルのマーカーもわかりやすかったです。
West Canyon Trail, アルダーフラッツまでは簡単なハイキングですがとくに見所もないので、家族連れには川遊びもできて滝も見られるEast Canyon Trailの方がオススメです。
目的地はゴールデンイヤーズ。ゴールデンイヤーズパーク内にある山で、二つの頂があり、本当に動物の耳みたいに見えます。
ウィキペディアの写真
今回は北側の山頂を目指します。
いつもの山レディーズメンバー、ギャビーは仕事で残業続きで疲れすぎているので今回はパス、ニッキーと私の二人旅でした。
工程は土曜日アルダーフラッツでテント泊、日曜日にデイパックだけ背負って山頂を目指す。
ゴールデンイヤーズは標高1706m。高低差は1500m難易度中の上。ハイキングの本では万年雪の上を歩くにはピッケルを持って行った方が良い、と書いてあります。ピッケルなんて持ってないし、MECでレンタルしても使い方もわからないので無理そうだったらその手前のパノラマリッジに行くだけにする予定です。
アルダーフラッツまではウェストキャニオントレイルという登山口を使います。駐車場は無料、キャンプ料は一人5ドルのバックカントリーパスを事前にウェブで購入する事。この日は2時間ほど歩くだけだったので午後2時にスタート。ウェストキャニオントレイルは初心者向けのなだらかな道なので重いバックパックを背負ってもそんなに苦しくありません。この日の私のパックの総重量は9キロ弱でした。森の道を進みます。トレイルは最近お手入れされた様子で、橋も新しくかけられていました。アルダーフラット手前で「最後の水場」と書かれた川があるので、明日使用分まで水を確保します。私は2リットルの水入れと、4リットルの牛乳パックに水を汲んで持って行きました。(水は塩素やフィルターで消毒します。)
午後遅くのスタートだったので、この日に下山する人たちとすれ違いました。その度に明日に備えての情報を集めたのですが、皆一様に「とっても急で岩登りもあるから、きっついよ〜。明日は朝早くに出ないと日没までに帰ってこられないよ!!」と言います。「あまりの急斜面で2回ぐらいパニックになっちゃった。すっごく怖かった。」「君たちは高所恐怖症?ぼくはそうだから結構きつかった。」 などなど。聞いているうちに不安が募ります。
アルダーフラッツまでは特にドラマチックでもなく、普通の森トレイル。2時間ほどで到着です。
夕食は私の作った日本のカレー(こくまろ使用)とご飯。今回は二人だけだったので私の作ったビール缶のアルコールストーブで温めてみます。時間はかかりますがなんせ軽いのでお気に入り。幸いカレーはニッキーにも好評でした。デザートはニッキーの作ったグウィネス パルトローのレシピ本からのキャンディーバー。チョコレートが沁みます。この日は次の日のビッグハイクに備えて禁酒。
そして食後の大仕事、ベアハング。このキャンプ場、熊に食べ物を食べられないようにするハンガーや箱が付いていないので自分たちで食料などを木に吊さなければいけません。(もしくはベアキャニスター持参)実はこれ、私たち初めての体験!食料などを入れた袋は下から最低4m、枝からは2m、幹からも2mは離れていないといけません。ということは6mの高さまでロープを投げる必要があります。これって、簡単そうで実はなかなか難しい。まず、手頃な木がなかなかない。寝る場所から適度に離れている事(最低100m)でも取りに行くのが面倒臭くない程度に近い事、投げるのに勢いをつけるためしっかり立って、適当な距離を取れるところも必要。
最初は足場が悪い場所に木を発見して、二人で試みるも、ヘナチョコショットで全然ダメ!ロープはこんがらがるし、お互いの投げ方が面白すぎて笑いすぎて全然力が入りません。しばらく挑戦して諦め、ちょっと低めですがロープを投げやすそうな木を発見。ロープの先には石を入れた小さい巾着をつけて重りにします。30分以上頑張って、やっと決めました!
初めてのベアハング 本当は上部のロープ2mないといけないのですが、幹がちょっと低いので無理。
熊になって実験。多分とどかない、はず。ベアハングをかけるのに1時間もかかってしまいました!夕食後は何の予定もお酒もないので良い時間つぶしになりました。二人ともふざけまくっていたので終わった頃には笑い疲れも。
夜は上空がちょうど飛行機の通り道だったようで数分おきにジェット機の騒音がしてよく寝られず。朝方やっと眠れましたが7時出発のため朝6時すぎに起床。朝ごはんはニッキー準備のオートミールですが、甘味を忘れたとの事で素のオートミール(牛乳なし)にアーモンドと乾燥クランベリーを混ぜたもの。味がなさすぎで辛〜い。無理やり飲み込んで出発です。
帰り道は同じ道を通ってくるのでキャンプの荷物や食べ物はアルダーフラットへ置いていき、軽いデイバッグだけ背負って出発です。山頂に水を補給する場所があるとの事で2リットルを詰めます。
始め2キロほどは川底のようなゴロゴロ石を登っていきます。今はすっかり水がなくなってカラカラですが、春先はドロドロかもしれません。すこし歩いたところで4人の若者に遭遇。なんでも、昨日の午後12時に麓を出発、上に行かないうちに日没になり、危険だったので野宿したと。遭難者が出るレベルなの??しかもこんな若者が。(11時間のハイキングなので12時出発はナメすぎか。)
しばらく歩いて最初の見晴らしの良い場所にでます。ここから急な階段が少しばかり続き、本格的な登りに。そしてやっと噂の崖登りの登場。
ざ〜ん。 でもとっかかかりも掴まれる木の根もあるので思ったより大変ではないです。このような岩登りが数カ所あり、はしごを降りたら岩がゴロゴロの平な場所に到着。ここからは最初の展望、ピットレイクが見下ろせます。
予報は晴れでしたが朝のうちは霧が立ち込めて見晴らしはイマイチ。
シェルターを越えたらあとはパノラマリッジを越えて頂上を目指します。が、ここでなぜかニッキーがばったり電池切れに。「私、もうここでいい。あとはもう行きたくない。」と。え!ここまで来たのに!!!「Hanaはもっと行きたかったら行ってきて、ここで待っているから。」と言うので一人で行く事になりました。最初はちょこっと登ってみようかな、くらいだったのですが、ちょこっと登ったらあとすぐで山頂、しかも万年雪の雪渓が行く手を阻むはずだったのに、記録的に暖かい今年は万年雪はちょっとだけしか残っておらず、普通に登れる事を発見。こんなチャンス逃したら、もう2度と山頂へ行けないかもしれない!待たせてるニッキーには悪いけど山頂を目指す事にします。
一箇所だけずりずりよじ登らなければ行けない場所がありましたが、難易度はそれまで登ってきた岩と同じくらい、とくにロープなどなくて登れました。そしてシェルターから40分ほどで山頂へ到着!やった〜!
見渡すと周りは霧だらけでしたが山頂だけ晴れていて、遠くの方に同じぐらいの高さの山々の山頂だけ見えています。氷河を抱いた山もあり、うっとり。ちょうど飛行機に乗って雲すれすれ、眼科に雲海を見下ろす時と似ています。ふと風が吹いた瞬間だけ霧が晴れて向かいの山並みが見えますがあっという間にまた霧の中に。あとすこし待てば霧が晴れそうですが、下でニッキーが待っているのでゆっくりできず10分ほどで下山。あ〜ここでご飯を食べたかった!
ニッキーは私が山頂まで行っているとは知らず、1時間以上も帰ってこないので心配していました。そして私は待っているはずのニッキーが見つけられず、30分ほどウロウロ。しばらくしてやっと発見できました。休んだニッキーは復活していて「ちょっと休憩してから山頂に行けばよかった〜!!!」と後悔。でもここからまた登る気力はない、との事で下山です。
帰りは霧が晴れてきて絶景が広がります。
あと1時間ほど遅く出発したらよかったかなー。
帰りはずっと急な下りなのでとてつもなく長く感じました。膝上の筋肉が痛!
下山途中、いつもは感じない違和感を足指に感じて靴を脱いでみると、親指外側にホットスポットが。モールスキンを貼って水ぶくれ防止を図ります。と、その時気がついた事。私、ブーツの中敷きを入れ忘れてた!そういえば前回ブーツの手入れをした時に中敷きを洗って干して、その後ブーツに入れるのを忘れていたのでした。ひえ〜。道理でブーツが緩かったはず。行きじゃなくて帰りに気がついたので戦意を削がれなくてすみました。
階段を降りた石ゴロゴロの場所で裸足の青年を発見。なんでも、裸足で歩くのは人間の体の構造からいって理にかなっている。5本指のハイキングシューズは持っているけど、行けるところまで裸足で行ってみたかったと。下りの方が登りより大変だそうで、ゴロゴロ石の上を慎重に歩いていました。ためしてガッテンでも下りの登山で足腰を痛めない為には裸足で歩くイメージで下山する事、と言っていたのを思い出し、下りでも足をいためないようにゆっくり、親指の付け根を意識して歩いてみました。
アルダーフラッツのキャンプに着いて、ちょっとお昼寝してからテントなどを畳み、夕方6時に下の駐車場へ到着。休憩などを含み、11時間のハイキングでした。帰りの下りが長いのが閉口でしたが、今度は頂上から絶景を見渡したいのでまた来てもいいかな。これが登れたらブラックタスクも多分登れるのでちょっと自信がついたハイキングでした。
ゴールデンイヤーズ 行き方などはこちら。
最近トレイルが整備されたらしく、橋なども真新しくトレイルのマーカーもわかりやすかったです。
West Canyon Trail, アルダーフラッツまでは簡単なハイキングですがとくに見所もないので、家族連れには川遊びもできて滝も見られるEast Canyon Trailの方がオススメです。