かえで君と私

私、夫ネイサン、長男カエデ、次男アボ(全て仮名)4人家族の生活@ホワイトロック、カナダ。

アボちゃん成長記 1歳4ヶ月(長文)

2011-12-31 09:54:09 | 子育て
前回サンクスギビング(10月)の記事でもうすぐ歩きそう、と書いたアボちゃん、その数日後に「アボちゃんが5歩、歩いた。」とデイケアで面倒を見てくれている義妹キャサリーンから連絡あり。その後もネイサンからアボちゃん歩いている情報が毎日入ってきていましたが、なぜか私の前ではぐにゃ~っとなって歩けないの~!とアピールしていたアボちゃん。一日の終わりで疲れきっている時に私が帰宅するせいか、単に甘えているのか。結局私がアボちゃんの歩きを目撃できたのは11月に入ってからでした。

最初はふっらふらの酔っぱらい歩きでしたがカエデの時と違い、少々痛い目にあってもめげないアボちゃんなのでぐんぐん上達しています。
先週からなんとカエデの部屋の二階建てベッドの梯子にも登れる様になってしまいました。
今朝の侵入の様子を激写。ち、見つかったか、という表情です。

しかられるとわかっているからかこの後バイバーイ、と私に手を振っていました。

昨日はダイニングテーブルによじ上り、テーブルの上に置いてあったハサミに手を出していたし。カエデの時はダイニングテーブルに登る事はなかったし、危ない所や植木鉢は数回「だめだよ~」と言えばすんなり言う事を聞いていたので兄弟の性格の違いにびっくりです。カエデと違うところは多々あるのですが、その中でメモっておきたい事は歌を歌ってくれるところ。機嫌の良い時には鼻歌でなにかメロディーをハミングしている所がとってもかわゆし。いつかビデオに撮れたら、と思うのですがビデオカメラを出すとカメラに反応しすぎて歌をぴったりやめてしまうので無理。



1歳4ヶ月現在の話せる言葉(と赤ちゃんサイン)
言葉
マンマ!(ごはん)
ねんね!
More!
Go! (兄ちゃんのベイブレードで遊ぶ時限定)
That's it! (ご飯終わりの時)
クッキー!
Diaper!
バイバイ!
ボ!(ボール)
わんわん!(犬)
イエイ!
ノー!
うん!

全部びっくりマーク!がついているのは語調が強いため。きっぱり言い切るアボちゃんでした。

赤ちゃんサイン
おっぱい!
もっと/more
美味しい!
終わり




キス 本に載ってるウサギなどにもキスをしていて(させてるんだけど)かわゆし。
ハグ
ティッシュで鼻をかむ(ふり)
投げキス
赤ちゃんマッサージ (赤ちゃんマッサージお願い!と背中を見せるとばっしばし叩いてくれる)


こちらはちょっと怒り気味の様子。すぐに要求に答えないと結構大変な事になります。やれやれ。
最近のアボちゃんの困る言動ベスト5
1位 どこでも叫ぶ。きゃ~~~!!とものすごい雄叫びをあげます。し~!静かな声でお話して!と言っても全くおかまいなし。怒っても駄目。レストランなどではおやつで黙らせるしか手がありません。
2位 叩く。やさしくなでなでしてね。と言うとバッシバシ叩きます。一番の被害者はカエデ。叩かれてもニコニコしている優しいお兄ちゃんなのでますます図にのるアボちゃん。
3位 脱走と侵入。兄ちゃんの部屋、洗面所、どこにでも侵入。玄関のドアが開いたらめざとく見つけ、ものすごい早さでやってきて脱走、マンションの廊下を駆け巡ります。廊下であそばせようかと思っても1位の叫ぶ、が加わるので強制で連れ戻す事になって大変。
4位 食べない。食べられる物が非常に限られていて、しかも食わず嫌い。嫌いな物を与えるとまわりに投げつける。キャサリン談として、天井に麺がついていたとの事。
5位 食べたら、食べ方が非常に汚い。髪の毛に食べ物を植え込む。

2位の叩く、は「赤ちゃんマッサージ」をしているからまぎらわしいのかもしれません。
メローでスローめな私、(とカエデ)はアボちゃんのテンションの高さに正直ついて行けません。日中がっつり外で遊ばせないと疲れないらしく、夜全然寝てくれないし、これからどうなるのかしら。

身体の成長としては、心臓は順調そのもの、只今6ヶ月に1回の検診のみで全く問題なし。これは本当に奇跡です。
体重は8月から一グラムも増えていなくて(10.5キロ)要注意と小児科医のミリガン先生。体重が増えないのはまだ母乳を飲んでいるからだと思うけど、無理に母乳をやめる必要はないとの事。しかしながらゆっくりでも体重は右肩上がりに増えていなくてはいけないので食事のカロリーをあげる事。先生おすすめの方法としては、生クリームを食事に混ぜ込む事!!!牛乳に生クリームを混ぜてあげたりしてね、と助言をいただきました。しかしながら、あっさりめの味付け、ダシやスープ物しかたべないアボちゃん。あまりこってり仕上げると食べ物に見向きもしないし、すっごくチョロチョロしているので体重が増えるのはもうちょっと先になりそうです。その他健康そうなのであまり心配はしていません。それより落下して骨折などの外科関係が心配な今日このごろ。

次回はカエデ成長期を書かなくては!

クリスマス2011

2011-12-26 20:52:01 | カナダの祭日
12月19日から一週間有給を取ったのでクリスマス前にびっちりカエデとアボちゃんと過ごしました。久しぶりにずっと一緒にいると体力消耗。そんななかカエデに押されて今年もジンジャーブレッドの家を作りました。去年作ったマーサのレシピがいまいちだったので、今年はジンジャースナップのレシピをググって作ってみたら、味は良かった物のバターがおおくて形を切り取るのが大変でした。すぐに生地がだれてくるので冷凍庫で冷やしながらの作業です。家ができた頃にはデコレーションする気力なしだったのでほぼすべてカエデにおまかせ。
今年は中ぐらいの家と、ミニの家を数件建てました。


クリスマスイブは普通に家でご飯。クリスマス当日にごちそうの予定なのでこの日は胃の健康を考え湯豆腐に。カエデは午後4時くらいからパジャマに着替え、はやくサンタさんが来てくれる様に準備です。4:30ごろから「はやくご飯たべよう!!」と誘いにきて、6時ごろには涙声で「早くしなきゃ来ちゃう!!(サンタさんが)」とパニックに。8時頃早々とベットに入りましたが眠くないらしく、「おかあさん、いつカエデ君眠くなる~?」と心配そうに聞いていました。

次の日、やっぱりサンタさんは来ていました。
アボちゃんはなつかしのモンチッチと鉄琴。

カエデはレゴとサムライレンジャーと爆丸など。


その後毎年義父母の家でディナーなのですが、今年はサンダーベイから来ているおじいちゃんとおばあちゃんのお世話が大変なので今年はディナーではなくブランチになりました。


毎回素敵なテーブルセッティング。今年初めてまともな写真をとれました。


ご飯の準備。左から義母モニーク、一番下の義妹ギャブちゃん、2番目の義妹キャサリーン。

ブランチの後はみんなでプレゼント交換です。

ビタミンが当たって大げさに喜んでみせるおじいちゃん。


おばあちゃん86歳、おじいちゃん87歳。おじいちゃんはカクシャクとしているのですが、おばあちゃんがかなり弱ってきていて、今年がサンダーベイから来られる最後かも、との事。でも毎回そう言っているのであまり心配していません。

夜は我が家で義父母とおじいちゃんおばあちゃんを呼んでディナーです。七面鳥を焼くのは初めて。前日ジェイミーオリバーの番組をフードネットワークでやっていて美味しそうだったのでそのまま作ってみました。

焼く前の七面鳥。皮と身の間に、ドライクランベリーとフレッシュハーブを混ぜたバターを仕込ませます。前日4時間だけブラインして、一晩冷蔵庫で干しました。(これはネットで検索。)

なのにやっぱり焼き上がりの写真を忘れてがっかり。かなり美味しそうにできたのにな~。

ディナーの様子。これはネイサン作成の根セロリのポタージュを食べているところ。

この日のメニューは
根セロリのポタージュ(ネイサン)
ズッキーニのマリネ(ネイサン)
七面鳥のロースト(私)
スタッフング(私)
ローストポテト(私)
グレービー(私)
ビーツのサラダ(私)
パンプキンパイ(私)

どれもなかなか美味しくできてみんな喜んでくれました。七面鳥、ローストポテト、グレービーはジェイミーのレシピから作りました。ジェイミーのクリスマスのレシピはこちらから。

クリスマス/サンクスギビングって大きいお皿にてんこもりにするのでどうしても美味しそうに撮れないのが悩みの種。
みんな思ったより簡単&安くできました。ネイサンは今まで食べたなかで一番ジューシーに焼けたターキー!と絶賛。一歩足りないか?と思うところで焼くのをやめて、フォイルでくるんで30分くらい保温しておいたのが良かったのかも。でも毎年義母のオーガニックの七面鳥(100ドル)を食べていたのでリリーデルの普通の七面鳥(25ドル)は味が違うなと思った私。どんなに調理を工夫しても、やっぱり素材が命かも。来年は100ドル出してオーガニックにしようか、それともやっぱり義父母の家で贅沢ディナーを作ってもらうのがいいかな~?

クリスマスマーケット@ダウンタウン

2011-12-24 23:08:15 | カナダの祭日
皆様お久しぶり。悲しい事に最近子供二人育児プラスフルタイムの仕事に追われてブログを書く時間が全くありません。このブログのログインパスワードさえ忘れそうです。
12月にドイツ風のクリスマスマーケットがダウンタウンに出現します。今まで行った事がなかったのでお気軽クリスマスムードを楽しむために行ってきました。入場料(確か5ドル?)を払い入場。公共の場所ではお酒を飲めないカナダなので、入場料を払ってしきりを作り、中でお酒を飲める様にしているのかも。(日本では考えられませんが、海水浴、お花見ももちろんお酒禁止なんです。)

中はお祭りの屋台が並びます。屋台は木製で、ドイツ語で書かれているところも。


さっそくホットワインを購入。かわいいマグに入れてくれます。このマグは帰る時に返却してデポジットを返してもらうシステム。もちろん生ビールも売っています。ちょうどお昼時だったのでドイツのソーセージのホットドックも購入します。
クリスマスの飾りを売る屋台がつづきます。

クルミ割り人形、昔は歯が怖かったのと仕組みが不明だったな~と思いつつ観察。ひとつひとつ微妙に違って、コレクションしたくなるのもわかる気が。


こちらは子供の頃死ぬほど憧れたろうそくの熱でぐるぐる回るオーナメント。やっぱりかわいいのですが、100ドル越えの高額だったのであきらめ。どれもこれも、とても信じられないくらいお値段お高め。例えば小さな木製のオーナメント(兵隊さん)が15ドルなど。


こちらは行列に並んで入ったお店の入り口。


ポーランド製のバターケース。

値段が高すぎるのと今ひとつ気に入ったものがなかったので結局食に走る事になりました。


こちらはザワークラウトと一緒に食べるドイツのパスタ。麺というにはちょっと短め、太めのもやしサイズです。
このあと、ものすごい匂いを発しているチーズをとかしてパンとハムにつけて食べるラクレットを購入して帰路につきました。ラクレットはとっても美味しかった!帰宅後もなんだか匂いが鼻の周りについている気がしましたが。

マーケットの感想。入場料を払って入るには内容が充実してません。デートでホットワイン片手にふらふらするのは楽しいと思いますが、ベビーカーを押しつつ6歳児を見張りつつざざざ~っと見て回るには今ひとつでした。本場のドイツのクリスマスマーケットに行ってみたいな~。