ネイサンの親友タイラー一家に招かれてトロントへ行ってきました!
学生時代冬休みに一度訪れた事のあるトロント、その時の印象は「普通」。可もなく不可もなく。大都市だけど、ニューヨークみたいな魅力もないし、同じ時に旅行をしたモントリオールが良かっただけに大した印象は残ってなかったのでした。でも今回はネイサンの希望&アボちゃんと一緒だとあまり自由がきかないからどこに行っても一緒かも、と旅行を決断。
タイラーと奥さんのテレサはカエデが産まれる前に日本に住んでいた私たちの所にも遊びにきてくれていました。今回は私は3年ぶりの再会です。タイラーとテレサも今では3歳の双子の女の子達がいます。なので今回の旅行は子供中心。
1日目
行きの飛行機の中から。快晴でトロントにつくまですばらしい景色を堪能しました。
でもトロント到着直後私とネイサンはかなり険悪ムード。というのも、ネイサンなぜか国内旅行だというのにパスポートの入れ物を持参。その中には家族全員のパスポート(日本とカナダ)、更新するのに半年かかった私の移民カード、家族全員の社会保障カード、カエデの国籍カード、アボちゃんの出生証明書、というものすごく大切な書類が入っているのです。なんでそんな大事な物持ってくる訳?なくしたらどうする気?何考えているの?というやり取りが行きの車の中でありました。そしてトロント到着後なんとなんと、ネイサン、そのパスポートの入れ物紛失した事が発覚!!パニックのネイサンにものすごーーーーく冷めきった私。ほら言ったこっちゃない。バタバタ問い合わせ、その日の夜遅くバンクーバーの移民局が「ありましたよ~」と連絡がくるまで大変でした。セキュリティーを通った時受け取るのを忘れたみたい。ネイサン母に取りにいってもらう事になりました。もしこの書類全部なくなっていたらと思うと今でもひやりとします。
トロントとバンクーバーの時差3時間、到着したらすでに夕食時だったのでこの日は外出せず。テレサお手製ピザで夕ご飯。
2日目
サイエンスセンターという科学館へ行きました。バンクーバーにもサイエンスワールドという科学館があるのですが、その4倍はあるのでは?という広さ!
左より
アボ ネイサン カエデ タイラー アシュレー タイラー ブリアナ
うしろに見えるのがサイエンスセンター。
入り口には水で演奏するオルガンがありました。水をとめると後ろのパイプがぶお~ん!となります。
人体パズル
ちびちゃんも一緒だったのでとても全部は見てまわれませんでしたが、こういう科学物大好きなので親子共々大満足でした。
3日目
きょうはゆっくり過ごします。トロント、今年の夏は冷夏のバンクーバーと正反対で猛暑が続く毎日。この日は自宅近くの水の公園へ行きました。
こんなふうに地面から水が出てくる仕掛けです。アボちゃんも涼みます。
隣接した公園の滑り台でくつろぐカエデ。むふん、セクシー!
家に帰ってパクパクカバゲームをして遊ぶ子供達とタイラー。
タイラーは小学校の先生なので子供の扱いは手慣れたもの。
夕食後また近くの公園へ。ここはジムもありました。これはBCではあまりないかも?
4日目
メインイベントの博物館、ロイヤルオンタリオミュージアムへ行きます。ここは恐竜の展示があるのでカエデが楽しみにしていた所です。
地下鉄の駅は博物館なので古代文明をモチーフにした柱です。
入り口
折り紙っぽいイスに座るカエデ
早速恐竜の化石へ!
スター的存在のティラノザウルス。前脚がとても短いのが特徴。歯はバナナの大きさ!とても凶暴な肉食の恐竜でした。
私のお気に入り。今にも泳ぎだしそう。
次はカエデが見たがったいろいろな鉱石のコーナー。
巨大アメジスト。子供ってこういう結晶好きですね。私も子供の頃憧れていました。
色とりどりの結晶。
結晶のコーナーに別枠で宝石コーナーも。これは巨大サファイア、ランカの星。カエデは「おかーさん、このゆびわ欲しい?カエデはこのゆびわがいい。」とほとんどすべての宝石を指してきいていました。宝石=指輪限定、という所がいかにも6歳。
次は私の好きな古代お宝コーナー。
ペルシャのお皿。
クロスステッチの服。こういうパジャマがほしい
お次はみんな大好き!古代エジプトコーナー。
様々な動物のミイラです。ワニのミイラもあります。猫もみんな棒の様にまっすぐ。
このサンダルもかわいい!
古代エジプトで流行ったゲーム。妹曰く「負けたらひどい目にあいそう。」鞭打ちの刑?
古代エジプトシステムキッチン。奴隷もついてくるのかしら。
千年以上も前の人の手書きだと思うととても不思議。
この他古代文明、ギリシャ、ローマ、中国、メソポタミア等かなり充実したコレクションでした。古代ローマのお宝セクションにも欲しいアクセサリーたくさん。中国のスナッフボトルも萌えポイント。ふー。良い目の保養です。
ROMはトロント人自慢するだけあってとっても良い!ただし特別料金の展示、水コレはいまいち。。。
たっぷり博物館で過ごした後、双子ちゃん達はお疲れモードだったのでテレサと帰宅。私たちはタイラーとトロントの代表的な観光スポット、CNタワーへ登ります。東京へ行って東京タワーに登るのとまったく同じ感覚。こってこて観光スポットなのですがカエデの為。
途中美術館の横をちらりと通ります。
美術館はモダンアートな素敵な建物。MOMAから借りたモダンアートの特別展示をやっていて、子連れネイサン連れじゃなければ行きたかった。。。。
どーん、CNタワー。 CNとはカナディアンナショナル、鉄道会社です。このタワーの高さは553m、2007年までは世界一の高さでした。
CNタワーはなんと3時間待ちという事だったので、先に夕食を済ませて再アタック。ここ、100%カエデの為=どうでも良かった のでお値段、歴史、全くノーチェックです。
ガラスの床に立てます。下で野球の試合をやっているのが見えました。ちょうど夕日が沈むところが見れてタイミングとしては最適でした。ネイサンは高所恐怖症なので外気に当たれるバルコニー、ガラスフロアにも行きませんでした。私とカエデはガラスの床でボンボンジャンプしたりしてネイサンを怖がらせていたのでした。でもガラスの面積が少ないので、普通の人だと全然怖くないと思います。もっと怖い体験をしたい!という人の為に命綱をして、タワーの上に登るツアー(別料金)もあるそうです。
その後地下鉄の駅まで歩きます。
5日目
トロント動物園
この日はものすごい暑さでアフリカコーナー、マレーコーナーの雰囲気があって良かったです。トロント動物園の印象は、広い~。
初めて見たピグミーカバ。小型のカバです。
オランウータン
象の前アフリカ土産物コーナーでガーナ人のおじさんが売っているシアバター、一瓶10ドル、が大当たりの買い物でした。こんなに上質なシアバター初めてです!お求めはwww.sheabutterman.ca で。ただし本体10ドルなのに、送料が19ドル!なのでトロント動物園にお寄りの際は是非お求めくだされ。無精製の木の実の香りあふれるシアバターです。
トロントの動物園、雰囲気としてはズーラシアみたいですが、オカピとマレーバク、アリクイがいないのがかなりのマイナスポイントです。
水遊びコーナーがここにもあって入場料さえ払っていたらだれでも利用できるのはとても良い所。バンクーバーの動物園と違い車いすのレンタルが無料なのも◎。
この日の夕食はタイラが蟹を茹でてくれました。イタリア系のテレサの家に伝わる調理法、パプリカなどのスパイスにまぶした蟹をビールで蒸す方法です。テレサとネイサンは蟹みそを食べないので私とタイラーで蟹みそを集中的に食べて満足。
6日目
ナイアガラへ小旅行。ナイアガラ、前回学生時代に来たのですがクリスマスライトを見に来たので夜しか見た事がなかったため今回当たり前ですが大迫力に感動!あんな大量の水が一気に落ちてくるのを見るとなんだか不思議な気持ちになります。水の勢いも音もものすごいのですが、量が多すぎて逆に静けささえかんじるような、スローモーションで水が落ちてくるような錯覚を覚えました。
コッテコテ観光客になりきるのがテーマの今回の旅行、もちろんかの有名な「霧の乙女号」にも乗っちゃいます。中学生の頃の英語の教科書に載ってたのと、アメリカ側でたしかウルトラクイズの決勝をやってた事などを思い出しました。
霧の乙女号から。洗濯物の気分になれます。下まで来るとあの水に打たれてみたい気分になるのが不思議な所。滝の裏に秘密の洞窟がありそうな完璧な滝。
アメリカ側の滝の水はかなり汚れているのでしょうか?悪臭がしました。カナダ側はにおいはなし。この轟音とびしょびしょの水の中、想定外な男アボちゃんはウトウト、さすがです。
貴重な家族写真、ぐったぐたのあぼちゃん。
乙女号から降りたらお土産物屋さんの中を通ってでてくる仕組み。
絶対必要ないけどちょっとココロ惹かれた霧の乙女号貯金箱。
滝の下で涼んだのも束の間、あっという間に猛暑でギットギトになったので滝を見ながらビールで一杯。とても気持ちがいいのでおすすめです。
その後滝が始まるところまで遊歩道で歩いていきます。
滝が始まるところ。筏が落ちていきそう。。。。
この箇所は水で削られ毎年後退しているそうです。
次の日は子供達奉仕の為ジャングル風にできているレストラン、レインフォレストカフェでお昼を食べた後(味はノーコメント)付近の自然公園へミニお散歩へ。
ナイアガラは日本の温泉街の様にかなり人工的な観光地なのですが、ポイントを探せば自然あふれる場所でハイキングもできるそうです。その後トロントへ帰りました。
7日目
双子ちゃんとテレサはお留守番をして、私たちとタイラー5人でケンジントンマーケットへ行きました。ヒッピー風のレストランや古着屋さんのあるマーケットで東京にもありそうな雰囲気。学生時代はこういう服着たよね、というお洋服屋さんや小物屋さんを見ながら歩きます。今まであまり見かけなかった日本人もちらほら。お昼はネパール料理屋さんへ行きました。その後こじゃれたキッチン用品屋さんで「美味しんぼ」の英語版を発見して一気にテンションがあがり2冊購入。ネイサンに是非読んでもらわねば。京極さんも英語を話してました。
この日が最後の夜なので夜ご飯はテレサ達と待ち合わせておすすめのブラジル風バーベキューレストラン、コパカバーナへ。食べ放題のお店でいろいろな部位のお肉を串刺しにして焼いたのをお兄さんたちが持ってきてくれ、好きなだけ切ってくれます。行く前からわかっていましたが最近年のせいで草食気味の私、小片5、6ピース食べただけでギブアップ。この旅行中炭水化物抜きダイエットをしているテレサとタイラーと一緒にいたのでお肉ばっかり食べていたので食傷気味だったのでした。ふ~もったいない。飲み放題ならまだしももう食べ放題で元をとれる年齢はとっくにすぎてました。このレストランはサンバのエンターテイメントもあり大人気スポットだそうです。サンバを踊るおねえさんたちにカエデもアボちゃんもランランで一緒に踊っていました。食べ放題だったのにデザートがほとんどなくて、焼きパイナップルと揚げバナナしかなかったのはマイナスポイントでしょう。
8日目
ホワイトロックに無事到着!飛行機から海も山も見え、真っ平らのトロントと比べるとやっぱり美しい。楽しかったけどやっぱり住むならBCだな~とネイサンと私。こんどタイラー達がこっちに遊びにきてくれたらどこに連れて行こうかな~?
学生時代冬休みに一度訪れた事のあるトロント、その時の印象は「普通」。可もなく不可もなく。大都市だけど、ニューヨークみたいな魅力もないし、同じ時に旅行をしたモントリオールが良かっただけに大した印象は残ってなかったのでした。でも今回はネイサンの希望&アボちゃんと一緒だとあまり自由がきかないからどこに行っても一緒かも、と旅行を決断。
タイラーと奥さんのテレサはカエデが産まれる前に日本に住んでいた私たちの所にも遊びにきてくれていました。今回は私は3年ぶりの再会です。タイラーとテレサも今では3歳の双子の女の子達がいます。なので今回の旅行は子供中心。
1日目
行きの飛行機の中から。快晴でトロントにつくまですばらしい景色を堪能しました。
でもトロント到着直後私とネイサンはかなり険悪ムード。というのも、ネイサンなぜか国内旅行だというのにパスポートの入れ物を持参。その中には家族全員のパスポート(日本とカナダ)、更新するのに半年かかった私の移民カード、家族全員の社会保障カード、カエデの国籍カード、アボちゃんの出生証明書、というものすごく大切な書類が入っているのです。なんでそんな大事な物持ってくる訳?なくしたらどうする気?何考えているの?というやり取りが行きの車の中でありました。そしてトロント到着後なんとなんと、ネイサン、そのパスポートの入れ物紛失した事が発覚!!パニックのネイサンにものすごーーーーく冷めきった私。ほら言ったこっちゃない。バタバタ問い合わせ、その日の夜遅くバンクーバーの移民局が「ありましたよ~」と連絡がくるまで大変でした。セキュリティーを通った時受け取るのを忘れたみたい。ネイサン母に取りにいってもらう事になりました。もしこの書類全部なくなっていたらと思うと今でもひやりとします。
トロントとバンクーバーの時差3時間、到着したらすでに夕食時だったのでこの日は外出せず。テレサお手製ピザで夕ご飯。
2日目
サイエンスセンターという科学館へ行きました。バンクーバーにもサイエンスワールドという科学館があるのですが、その4倍はあるのでは?という広さ!
左より
アボ ネイサン カエデ タイラー アシュレー タイラー ブリアナ
うしろに見えるのがサイエンスセンター。
入り口には水で演奏するオルガンがありました。水をとめると後ろのパイプがぶお~ん!となります。
人体パズル
ちびちゃんも一緒だったのでとても全部は見てまわれませんでしたが、こういう科学物大好きなので親子共々大満足でした。
3日目
きょうはゆっくり過ごします。トロント、今年の夏は冷夏のバンクーバーと正反対で猛暑が続く毎日。この日は自宅近くの水の公園へ行きました。
こんなふうに地面から水が出てくる仕掛けです。アボちゃんも涼みます。
隣接した公園の滑り台でくつろぐカエデ。むふん、セクシー!
家に帰ってパクパクカバゲームをして遊ぶ子供達とタイラー。
タイラーは小学校の先生なので子供の扱いは手慣れたもの。
夕食後また近くの公園へ。ここはジムもありました。これはBCではあまりないかも?
4日目
メインイベントの博物館、ロイヤルオンタリオミュージアムへ行きます。ここは恐竜の展示があるのでカエデが楽しみにしていた所です。
地下鉄の駅は博物館なので古代文明をモチーフにした柱です。
入り口
折り紙っぽいイスに座るカエデ
早速恐竜の化石へ!
スター的存在のティラノザウルス。前脚がとても短いのが特徴。歯はバナナの大きさ!とても凶暴な肉食の恐竜でした。
私のお気に入り。今にも泳ぎだしそう。
次はカエデが見たがったいろいろな鉱石のコーナー。
巨大アメジスト。子供ってこういう結晶好きですね。私も子供の頃憧れていました。
色とりどりの結晶。
結晶のコーナーに別枠で宝石コーナーも。これは巨大サファイア、ランカの星。カエデは「おかーさん、このゆびわ欲しい?カエデはこのゆびわがいい。」とほとんどすべての宝石を指してきいていました。宝石=指輪限定、という所がいかにも6歳。
次は私の好きな古代お宝コーナー。
ペルシャのお皿。
クロスステッチの服。こういうパジャマがほしい
お次はみんな大好き!古代エジプトコーナー。
様々な動物のミイラです。ワニのミイラもあります。猫もみんな棒の様にまっすぐ。
このサンダルもかわいい!
古代エジプトで流行ったゲーム。妹曰く「負けたらひどい目にあいそう。」鞭打ちの刑?
古代エジプトシステムキッチン。奴隷もついてくるのかしら。
千年以上も前の人の手書きだと思うととても不思議。
この他古代文明、ギリシャ、ローマ、中国、メソポタミア等かなり充実したコレクションでした。古代ローマのお宝セクションにも欲しいアクセサリーたくさん。中国のスナッフボトルも萌えポイント。ふー。良い目の保養です。
ROMはトロント人自慢するだけあってとっても良い!ただし特別料金の展示、水コレはいまいち。。。
たっぷり博物館で過ごした後、双子ちゃん達はお疲れモードだったのでテレサと帰宅。私たちはタイラーとトロントの代表的な観光スポット、CNタワーへ登ります。東京へ行って東京タワーに登るのとまったく同じ感覚。こってこて観光スポットなのですがカエデの為。
途中美術館の横をちらりと通ります。
美術館はモダンアートな素敵な建物。MOMAから借りたモダンアートの特別展示をやっていて、子連れネイサン連れじゃなければ行きたかった。。。。
どーん、CNタワー。 CNとはカナディアンナショナル、鉄道会社です。このタワーの高さは553m、2007年までは世界一の高さでした。
CNタワーはなんと3時間待ちという事だったので、先に夕食を済ませて再アタック。ここ、100%カエデの為=どうでも良かった のでお値段、歴史、全くノーチェックです。
ガラスの床に立てます。下で野球の試合をやっているのが見えました。ちょうど夕日が沈むところが見れてタイミングとしては最適でした。ネイサンは高所恐怖症なので外気に当たれるバルコニー、ガラスフロアにも行きませんでした。私とカエデはガラスの床でボンボンジャンプしたりしてネイサンを怖がらせていたのでした。でもガラスの面積が少ないので、普通の人だと全然怖くないと思います。もっと怖い体験をしたい!という人の為に命綱をして、タワーの上に登るツアー(別料金)もあるそうです。
その後地下鉄の駅まで歩きます。
5日目
トロント動物園
この日はものすごい暑さでアフリカコーナー、マレーコーナーの雰囲気があって良かったです。トロント動物園の印象は、広い~。
初めて見たピグミーカバ。小型のカバです。
オランウータン
象の前アフリカ土産物コーナーでガーナ人のおじさんが売っているシアバター、一瓶10ドル、が大当たりの買い物でした。こんなに上質なシアバター初めてです!お求めはwww.sheabutterman.ca で。ただし本体10ドルなのに、送料が19ドル!なのでトロント動物園にお寄りの際は是非お求めくだされ。無精製の木の実の香りあふれるシアバターです。
トロントの動物園、雰囲気としてはズーラシアみたいですが、オカピとマレーバク、アリクイがいないのがかなりのマイナスポイントです。
水遊びコーナーがここにもあって入場料さえ払っていたらだれでも利用できるのはとても良い所。バンクーバーの動物園と違い車いすのレンタルが無料なのも◎。
この日の夕食はタイラが蟹を茹でてくれました。イタリア系のテレサの家に伝わる調理法、パプリカなどのスパイスにまぶした蟹をビールで蒸す方法です。テレサとネイサンは蟹みそを食べないので私とタイラーで蟹みそを集中的に食べて満足。
6日目
ナイアガラへ小旅行。ナイアガラ、前回学生時代に来たのですがクリスマスライトを見に来たので夜しか見た事がなかったため今回当たり前ですが大迫力に感動!あんな大量の水が一気に落ちてくるのを見るとなんだか不思議な気持ちになります。水の勢いも音もものすごいのですが、量が多すぎて逆に静けささえかんじるような、スローモーションで水が落ちてくるような錯覚を覚えました。
コッテコテ観光客になりきるのがテーマの今回の旅行、もちろんかの有名な「霧の乙女号」にも乗っちゃいます。中学生の頃の英語の教科書に載ってたのと、アメリカ側でたしかウルトラクイズの決勝をやってた事などを思い出しました。
霧の乙女号から。洗濯物の気分になれます。下まで来るとあの水に打たれてみたい気分になるのが不思議な所。滝の裏に秘密の洞窟がありそうな完璧な滝。
アメリカ側の滝の水はかなり汚れているのでしょうか?悪臭がしました。カナダ側はにおいはなし。この轟音とびしょびしょの水の中、想定外な男アボちゃんはウトウト、さすがです。
貴重な家族写真、ぐったぐたのあぼちゃん。
乙女号から降りたらお土産物屋さんの中を通ってでてくる仕組み。
絶対必要ないけどちょっとココロ惹かれた霧の乙女号貯金箱。
滝の下で涼んだのも束の間、あっという間に猛暑でギットギトになったので滝を見ながらビールで一杯。とても気持ちがいいのでおすすめです。
その後滝が始まるところまで遊歩道で歩いていきます。
滝が始まるところ。筏が落ちていきそう。。。。
この箇所は水で削られ毎年後退しているそうです。
次の日は子供達奉仕の為ジャングル風にできているレストラン、レインフォレストカフェでお昼を食べた後(味はノーコメント)付近の自然公園へミニお散歩へ。
ナイアガラは日本の温泉街の様にかなり人工的な観光地なのですが、ポイントを探せば自然あふれる場所でハイキングもできるそうです。その後トロントへ帰りました。
7日目
双子ちゃんとテレサはお留守番をして、私たちとタイラー5人でケンジントンマーケットへ行きました。ヒッピー風のレストランや古着屋さんのあるマーケットで東京にもありそうな雰囲気。学生時代はこういう服着たよね、というお洋服屋さんや小物屋さんを見ながら歩きます。今まであまり見かけなかった日本人もちらほら。お昼はネパール料理屋さんへ行きました。その後こじゃれたキッチン用品屋さんで「美味しんぼ」の英語版を発見して一気にテンションがあがり2冊購入。ネイサンに是非読んでもらわねば。京極さんも英語を話してました。
この日が最後の夜なので夜ご飯はテレサ達と待ち合わせておすすめのブラジル風バーベキューレストラン、コパカバーナへ。食べ放題のお店でいろいろな部位のお肉を串刺しにして焼いたのをお兄さんたちが持ってきてくれ、好きなだけ切ってくれます。行く前からわかっていましたが最近年のせいで草食気味の私、小片5、6ピース食べただけでギブアップ。この旅行中炭水化物抜きダイエットをしているテレサとタイラーと一緒にいたのでお肉ばっかり食べていたので食傷気味だったのでした。ふ~もったいない。飲み放題ならまだしももう食べ放題で元をとれる年齢はとっくにすぎてました。このレストランはサンバのエンターテイメントもあり大人気スポットだそうです。サンバを踊るおねえさんたちにカエデもアボちゃんもランランで一緒に踊っていました。食べ放題だったのにデザートがほとんどなくて、焼きパイナップルと揚げバナナしかなかったのはマイナスポイントでしょう。
8日目
ホワイトロックに無事到着!飛行機から海も山も見え、真っ平らのトロントと比べるとやっぱり美しい。楽しかったけどやっぱり住むならBCだな~とネイサンと私。こんどタイラー達がこっちに遊びにきてくれたらどこに連れて行こうかな~?