葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

二分の一

2006年07月01日 22時35分49秒 | 日記 ・ 雑記録
私の生き様は、切迫感や緊迫感を伴う風でもないので説得力に欠けるのだが、
これでも懸命に生きている (つもりだ)。
懸命に生きて、半世紀も過ぎた頃から特に (この次期になると) 思うのは
もう、半年過ぎた!

あまり重要とは思えないけど、
(今年が) 「残り半年しかない」 と思うのと、「まだ半年残っている」 と思うのと、
捉え方で、その後の展開が異なってくるそうだ。
私は 「残り半年しかない」派だ。

私の数え方の常として、残り何ヶ月、残り何日とは数えない。
残り1/2、残り1/3、残り1/4、という数え方をする。
年間計画を立てるのも、月間計画に細分化するのも好きだが、
計画通りに進捗したためしがないのも、自慢にならない自慢だ。
残り1/10、残り1/12 になって、初めて動き出す。 悪い癖だ。
切羽詰って注ぎ込むエネルギーは相当な量の筈で、
計画通りに進めていれば、はるかに楽をして物事が完遂できるだろうに、
それをしない。 というか、それができない。
なまじっか、帳尻を合わせる能力に多少恵まれているのが、私をダメにするのだろう。

この反省を毎年毎度繰り返しながら、改善の形跡が認められないところが
私の私たる所以で、なんとも情けない。
今日からの残り半年間、また同じ轍を踏むのだろうか。

ま、今宵は節目の夜だから、少しいいワインを抜栓するか。

当ブログの親サイト 「葡萄舎彩々」 へもお越しください。
http://members.jcom.home.ne.jp/budohsha/