コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

春期研修会 1回目

2007-05-10 01:31:10 | ミニカウンセリング
いよいよ春のミニカンが始まりました。
当日、世話役の方から留守電とメールがありました。ちょっとしたことなんですが、こうしてかまってもらえるのは嬉しいことです。世話役さんの温かい人柄を感じました。

会場に入ったのは始まるギリギリ。私は最後から2番目でした。今回は参加者が少ないことを事前に聞いていましたが、久しぶりにご一緒する方おひとり。懐かしい顔に出会えて嬉しかったですね。後二人は継続して参加の方。私含めて4人が参加者です。後はいつもの先生と世話役が3名、そこに今回から世話役のアシスタントにお一人。この方は以前は参加者としてご一緒させてもらった方です。
つまり、全員が顔見知り。これはこれで安心できる感じがあります。
もしかすると、来週から新しい方が加わるかもしれません。

最初に主旨の説明があり、次に自己紹介。すでに何を話したかは忘れました。
逐語録のペアを決めて休憩の後、実践に移ります。

今回はOさんとペア。
カウンセリング以外でも、法座などで何度も一緒になっているので気が楽です。と思ってましたが、よく知っているだけにかえって話しづらい感じも少しありましたかね。最初はクライエント役で話をしたのですが、最初に出した話題から脈略なくあちこちに、思いつくまま話をしていき、私自身なんか収拾つかない感じがありました。”聞いてもらってる感”が楽に自由に振舞えさせてくれたんでしょうね。最初のちょっとした話しづらさはいつの間にか消えていました。時間いっぱい話しても到達点に届いてない感じだし、まとまりもしていない感じだったのですが、カウンセラーのOさんが返してくれる時間でポイントポイントを押さえて返してくださったことで、私が何を話していたかが見えてきました。そう、私自身は見えない状態で話していたのですが、あらためて振り返ると行きつ戻りつしながらもひとつのテーマが底にあって、脈略ないと思っていたものがつながっていたんですね。
なんか、面白い経験をした感じです。これも聞いてもらうことによって気付きが生まれるパターンなんでしょうね。アドバイスをもらうのではなく、カウンセラーさんに寄り添ってもらうことで、自己の中に成長(きづき)が生まれる。

交代して今度はカウンセラー役として聞かせてもらいました。話の中身もよく分かるし、問題にされていることも結構はっきりしているようでしたので、途中で何度かまとめてレスして見ました。ちょっと沈黙を大事にせずに焦った感もあるのですが、久しぶりに感覚を取り戻すにはいい感じだったんじゃないでしょうか。

毎回1から始めるのでは何のために毎回継続して参加してるんだ、ということになりますが、今回顔なじみのメンバーだったことと、先日から法座などが続いていることもあって、そこそこホットな状態から始められました。
回を重ねて、また新たなステージに立てればいいですね。



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