豊後ピートのブログ

元北アルプス南部の小屋番&夏山パト十数シーズン経験。今はただのおっさん

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PEAKS 2015年1月号 P56-60
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単独行よりもパーティのほうが危険みたいなことを書いている朝日の記事に絶望感

2016年08月18日 | 遭難と救助について考える
道警の担当者がそう力説したのか、それとも取材した記者がアレなのかわかりませんけど、こんな記事を読んだ初心者が「山登りは単独のほうが安全。警察の人もそう言ってる」なんて勘違いを起こす可能性が、ほんのちょっとだけありそうで怖いです。 北海道で山岳遭難、夏山が3割超 最も多い60代 朝日新聞  2016年8月18日18時09分 引用 遭難者が出たのは「グループ登山」が72件と、「単独登山」の . . . 本文を読む
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ガジェット通信に載ってた捜索費用記事への感想

2016年07月19日 | 遭難と救助について考える
北アルプスから離れた生活に入ってしまい、このブログを更新するモチベーションがダダ下がり気味なのですが、気になるネタが久々に出てきたので書いてみます。 【注意】山で遭難「命拾い」の値段は1日100万円!?捜索費用はタダじゃない/ガジェット通信 2016.07.18 10:55 引用 しかし公的機関で働く人は、決して山の遭難者を捜索救助する専門ではありません。例えば、火災が発生すれば消防は . . . 本文を読む
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山岳遭難救助にもハイテクの波が来ている模様

2016年06月21日 | 遭難と救助について考える
なんともまあ、ススんだことを考えている人たちがいるものですなあ。 山岳遭難救助にロボット活用 初の競技会、北海道・上士幌で 北海道新聞  06/20 19:00、06/20 19:01 更新 引用 コンテストは標高600メートルの町有林(300ヘクタール)で、《1》遭難者に見立てたマネキン人形を捜索して、遭難者の位置情報(緯度、経度)を把握し、写真を撮影する《2》無線機や毛布などの救援物資 . . . 本文を読む
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北海道の山中に置き去りにされた男児が6日ぶりに発見された件で その2

2016年06月04日 | 遭難と救助について考える
この男児について、生きるために頑張った!とか、小屋でじっと待ち続けたのが偉い!みたいなことがさんざん書かれていますけど、違和感を感じるんですよね。 この子は二度も置き去りにされた結果、本当に親から捨てられたと思って絶望したのではないでしょうか。少なくとも、家に帰れないと思い詰めたのだと思います。だから車が走り去っていった方向に背を向けて歩き出し、行く当てもないまま進み続け、偶然見つけた施錠され . . . 本文を読む
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北海道の山中に置き去りにされた男児が6日ぶりに発見された件で

2016年06月03日 | 遭難と救助について考える
結局、現場から直線距離で5キロほど離れた陸自演習場の施設にずっといたようですね。 そこで風雨をしのげたから助かったのでしょうけど、一方で男児が小屋を偶然見つけてしまって、そこでの避難を続けたことが結果的に捜索長期化の原因になった気がします。このケースだと真っ先に周辺の林道を車両で捜索するでしょうから、小屋に逃げ込まずに林道の脇にいればすぐに見つかったと思います。 そしてもうひとつ。この男児は自 . . . 本文を読む
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ドローンで遭難者の捜索という話がいくつか出ているので寸評

2016年06月01日 | 遭難と救助について考える
遭難者の捜索にドローンを活用しようって動きを知ったのは1年ぐらい前です。鳥取県警がドローンを導入したという話があったのですが、報道される記事を追っていくと強風に対してはあまり強そうでないこと。そして小型カメラを搭載しているだけでは樹林帯の中にいる遭難者を見つけるのは困難だべなー、ってな印象だったので、特にネタにすることはありませんでした。 が、最近になって人工知能を搭載した3機のドローンを使って . . . 本文を読む
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ツアー登山でガイドだけ行方不明

2016年05月28日 | ツアー登山、ガイド山行
さすがにこれはちょっと… 登山ツアー中にガイド遭難、客らは無事…奈良 読売新聞  2016年05月27日 この見出しを読んだとき、ガイドが転落事故でも起こしたのかと思いました。それはまあ、あり得る話です。が、記事を読み進めたらびっくりしました。 引用 午後3時30分頃、霧が濃くなったため、先行して登山道を確認しようと客らから離れたが、約30分後、「道に迷ったようだ」と添乗員に無線で伝 . . . 本文を読む
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いつまでも待たずに動いたからこそ助かった実例

2016年05月19日 | 遭難と救助について考える
道迷いなどで行方不明だった遭難者が救助されると、「その場で動かずにいたから助かった」みたいなことを識者がコメントするケースが多いのですが、それについて何度も批判してきました。この事故も遭難者は当初、じっと動かずに待っていたようですが、数日後に移動を試みたら携帯電話が繋がるようになり、防災ヘリでピックアップされて生還しています。 登山中に遭難の男性 4日ぶりに救助 群馬 NHK  5月18日 2 . . . 本文を読む
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富士山で遭難者と救助隊員が滑落

2016年04月22日 | 山岳遭難
最初の報道記事を読んだときは気づかなかったのですが… 富士山で滑落の救助隊員ら2人救出 産経新聞  2016.4.21 12:36 とりあえず事故の概要を引用します。 引用 富士山8合目付近で20日夕、スキー滑走中に転倒した外国人男性を救出中の山梨県警山岳救助隊の飛弾晶夫警部補(45)が男性とともに滑落した事故で、2人は他の救助隊員などに救出され、21日午前3時半ごろ、5合目に到着し . . . 本文を読む
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富士山で長靴履いた高校生が無事に救助される

2016年04月10日 | 山岳遭難
この場合、長靴だから助かったのかもしれないですね。 遭難16歳高校生、無事救助 毎日新聞  2016年4月10日 10時26分(最終更新 4月10日 11時22分) ヘタに「冬富士登山にはアイゼンとピッケルが必要」なんて豆知識があったら7合目どころかもっと上のアイスバーンでカチカチになったところへ突っ込んでしまい、引き返そうとして滑落してたかもしれません。あるいはその場でビバークするにしても、 . . . 本文を読む
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